我慢や制限することは反動を強める可能性

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人生
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ここ数年糖質制限ダイエットや貯蓄など、何かを制限したり我慢したりすることを勧めるような流れがあります。

何かを制限することには確かに効果があるのですが、これらはハイリスクハイリターンのギャンブル性の強いやり方であると私は思います。

なぜかと言うと、何かを我慢すると人はその我慢していることに対する思いがより強くなってしまいまるでバネのように反動が強くなってしまう恐れがあるからです。

例えば子どもに勉強をさせたいと考えゲームやテレビを制限することってありますよね。

ゲームは1日1時間までとか、戦争ゲームはやっちゃダメなど時間やジャンルに制限をかけることがあると思います。

そうやって育った子どもは大きく分けて3種類のタイプに分かれます。

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1つは我慢させられた反動で大人になって制限がなくなったときに爆発するタイプ。

ゲームを制限されて育った人は大人になってからめちゃくちゃゲームにハマってしまうことがあります。

ただハマるだけなら趣味の一環として問題ないのですが、最近はスマホゲームなどの課金制のゲームが非常に多いので大人になってから反動が来ると、ゲームに半端じゃないお金をかけてしまうことになるかもしれません。

最近のスマホゲームなんかはパチンコなどと同じで射幸性が高くとんでもない額をつぎ込んでしまうこともあるので下手すると借金してまでやる人も出てくるかもしれません。

また、これとは別で我慢させられて来た反動でものすごく嫌いになる場合も考えられます。

好きなものをずっと押さえつけられて我慢させられていると、段々我慢させられていることから我慢していることそのものに嫌悪感が移っていくのです。

そうなると大人になるころには大っ嫌いになっていて、必要以上に拒絶するようになってしまいます。

結果的にやめさせることができたのだからいいじゃんと思う人もいるかもしれませんが、問題なのは全く関係ない赤の他人までも攻撃してしまいかねないことです。

つまり、ゲームを我慢させられ続けた結果ゲームをしている人自体が嫌いになるのです。

こうなると人格に問題が出ているので人として難ありな人に育ってしまいます。

そして最後に普通にやめていくパターン。

3分の2は失敗ですね。

ただ単純に3分の2が失敗と言うわけではなく、恐らく普通にやめる人はレアだと思います。

以上の理由から制限させることや我慢させることはかなりリスクがあると私は思います。

今回はゲームやテレビなどの娯楽に焦点を当ててお話しましたが、糖質制限もベジタリアンも同じですし、カップ麺などの加工品でも同じです。

他にもタバコやお酒、パチンコや買い物なども制限を強め我慢するほど反動が強くなるので注意が必要です。

ようするに制限させることではさじ加減を学べないのです。

ですからただ制限させたり我慢させるだけだと後から反動が出るんですね。

なのでただ自由にすればいいと言うわけでも無く、さじ加減を教えることに注意すると良いのではないでしょうか。

自分に対しての場合だと、どこからどこまでと範囲を決めて落としどころみたいなのを決めることが重要なんじゃないかなと思います。

良ければ参考にしていただければ幸いです。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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