世間が持つボランティアについての認識は誤解

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コラム
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一般的にボランティアと言えば無償で働くことを言いますよね。

特に災害があったときに地域の復興活動を手伝うことや、福祉系の手伝いをすることをイメージされると思います。

また、実際に手伝いに行くだけではなく募金活動をするなどのボランティアもあったりします。

よく学生が駅前とか街で募金活動の協力お願いしますとかってやってますよね。

あれもボランティアとしてやっているのがほとんどです。

そしてそれらすべてが無償で行っていると言うのが世間一般のイメージ。

しかし、最近では無償のボランティアばかりではありません。

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有償のボランティアと言うものも存在します。

有償と言っても定義は曖昧で、お金だけが有償ではありません。

物や食料など現物支給の場合も有償ですね。

そして、ボランティアに向かう人たちは無償だとしても、ボランティアを募集するときに使う広告などは無償ではありません。

つまり、ボランティア活動をしている人達は無償でも、宣伝したり斡旋する業者にはお金を払っています。

なんかおかしな話ですよね。

まあ斡旋業者も宣伝広告会社も自ら宣伝させてくれと志願したわけでもないので無償でする必要はありませんが、現場で活動する人には無償っていうのも変な話です。

もしかしたらそのため最近は有償ボランティアも増えてきているのかもしれませんね。

私もボランティア活動に参加したことはありますが、まあそこそこ大変なものですよ。

普通にパートとかアルバイトと同じようなものですからね。

責任の重さは正社員よりも少ないですし、やることもシンプルです。

しかし、シンプルだからと言って楽であるとは限りませんし、責任の重さが少ないとはいえ責任はついて回る問題です。

例えば老人介護のボランティアをしたとして、誤ってけがをさせてしまったとしたら一応そこの職員なりなんなりが責任を取りますが、けがをさせられた本人やその家族はボランティアスタッフに恨みを持つかもしれません。

保育関係もそうですし、被災地のボランティアにしてもそうです。

ボランティアはあくまで自ら志願した者のことを言うのでアレですが、ニートとかそういう人を集めてボランティアに参加するような仕組みがあればニートだなんだと文句も言われずに済み、人手もゲットできてどちらも利害一致するのでいいんですけどね。

どうせ悪用するやつとかがいると思うのであったとしてもあんまりおすすめはしませんが。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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