依存って聞くとなんかヤバい感じがしますよね。
自分をコントロールできないとか、それがないと生きていけないなどあんまりいいイメージはありません。
しかし、依存って別に言う程悪いことではありません。
と言うのも人間程度はあれ誰でも何かに依存しているのです。
例えば男性に多いのが仕事依存。
勤務中は当然仕事のことを考えるものですが、仕事依存の人は休憩中でも帰宅中でもいつでもどこでも仕事のことばかり考えています。
美談として語られることの多い仕事依存は、一般的に良いものだと認識されていると思います。
ニュートンはリンゴが落ちたのを見て万有引力のことを閃いたとかですね。
このように仕事だけでなくいつも頭の片隅に何かがある人は多いはず。
それは人によって程度は違いますが依存していると言っても過言ではないことです。
ですから依存=悪と言う考えはかなり極端であると私は思います。
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それに依存することで満たされているのであれば極論幸せだとも言えます。
依存する物がなく満たされていないよりも、依存する物があって多少何かに支障があっても満たされているものがあるならそれは幸せと言うこともできますよね。
前者は確かに不幸はありませんが、その代わり幸福もありません。
後者は不幸はありますが、その代わり幸福もあります。
どちらがより幸福かは考え方によるかもしれませんが、少なくとも前者よりは後者の方が幸福があります。
そう考えると何かに依存してデメリットは多少あれど満たされる何かがあるのですからメリットもちゃんとありますね。
買い物依存や過食症など、依存するものは多数あります。
傍から見ればそれは変かもしれませんしおかしなことかもしれません。
しかし、大事なのは自分の気持ちです。
自分が満たされているのであればそれは幸せなこと。
ですから依存することは言う程悪いことではないのです。
ただし、だからと言って依存することが良いと言うわけでもありません。
依存しなくても満たされる方法はあるはずです。
それに依存すると言うことは、依存する物がなくなったときに何もなくなってしまいます。
たった1つ唯一満たされるものがなくなってしまうのですから絶望を味わうことになってしまうでしょう。
そのため依存することが良いとは言いませんが、世間が思っているほど依存することは悪いことではありません。
最初にも言いましたが、みんなそれぞれ何かに依存しているものなのですから。
それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。
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