最近俳優の成宮寛貴さんが引退を発表しましたね。
事の発端は週刊誌にコカイン使用の記事が掲載されたことがきっかけでその翌日芸能界引退を決めたことを発表しました。
実際に薬物の使用があったかどうかはわかりませんが、成宮さんは大変苦労人で早くに母親を亡くし弟のために働いて親の替わりを務めたことが知られています。
この事実を知る限りとても優しい人物だったのではないかと予想されますね。
しかし、こういった優しくて繊細な人ほど生きづらいものです。
今回問題になっている薬物も、案外繊細な人ほどハマりやすい傾向があるように思います。
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私の周りに薬物を使用している人がいないので断言はできませんが、薬物に近いものとしてお酒にハマる人も結構繊細な人が多いように感じます。
普段優しくて繊細な人って周りに気を使いすぎて常に疲れていることが多く、優しさは裏を返せば周りを気にしするとも言えます。
そのためお酒を飲んで気を紛らわせたり気が大きくなることで、周りを気にすることなくリラックスするために常飲することがあります。
お酒を普段から嗜む人は少なくありませんが、神経質な人に限って依存しがちになってしまうのです。
お酒も大きな定義で言えば麻薬みたいなもので、依存性がありますし理性がなくなり飲みすぎると視界がぼやけ耳も悪くなり、極端な話幻覚や幻聴に近いような状態に陥ってしまうことがありますよね。
まあ成宮さんがどうだったかはわかりませんが、彼が私の想像通りの人物だったとすれば唯一の心許せる友人の裏切りや世間からのバッシングは非常に辛かったのではないかと思います。
芸能界は常に人から監視されているような世界なので繊細な方は生きづらい世界なのかもしれませんね。
これは芸能界に限らず一般社会でもある程度同じことが言え、繊細で優しい人よりもズボラで無神経な人の方が人生は生きやすいのではないかと思います。
日本人は察する文化で空気を読むのが当たり前なので、生きづらい人は多いと思います。
だからこそうつ病などの精神疾患を患う人や引きこもりが増えているのかもしれませんね。
空気を読める人は繊細な人が多いですから逆に空気が読めるばかりに生きづらい世の中になっていると言えるのではないかと思います。
私にはどうにもできないことですが、それゆえに非常に心苦しく感じます。
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