よく幽霊などのお化けよりも何よりも1番怖いのは人間だなどと言われますよね。
人間は今まで様々な残酷なことをしてきました。
例えばヒトラーはユダヤ人を大量虐殺したと言いますし、大昔には魔女狩りと言って今で言う差別があったと言います。
ただそう言ったものではなく、ゾッとするような恐ろしい話もあるんですね。
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呪いの藁人形ってありますよね。
藁で作った人形に呪いたい相手の髪の毛とかを入れて、五寸釘かなんかで松の木かなんかに打ち付けると言うもの。
めちゃくちゃ昔からあるポピュラーな呪術の1つですが、これ現代でも行われているらしいんですよ。
とあるお寺か神社かの近くにそういったパワースポットならぬ呪術スポットがあるらしいんですが、そこには夜な夜な呪術を行いに人が訪れているとかいないとか。
実はあまり知られていないことなんですが、呪術や祈祷などの中には人に見られてはいけないものも少なくないようで、藁人形も人に見られてはいけないタイプの呪術だと言われています。
なぜ見られてはいけないのかと言うと、人に見られるとその呪いが自分にかかってしまうんだそう。
そのため呪術を行うのは丑三つ時などのとっても深夜。
夜だと人がいませんからね。
もし万が一見られると大変です。
見られてしまうと相手には行かずに自分にだけ呪いがかかってしまいますからね。
ですから呪術を見られた人は見た人をとっても恨みます。
お前のせいでとか、お前が邪魔をするからなどと言って襲い掛かってくることもあるんだとか。
まずそもそもそんな夜中にわけのわからんところに1人で行ってやるってこと自体ヤバいですが、そんなヤバいぐらい人を恨んでいる状態の人ですから襲われてもおかしくありません。
呪いの効果はわかりませんが、普通に考えれば眉唾物の呪術をやろうと思えるほどの恨みですから相当深いものです。
それほどの深い恨みならもはや呪術なんてしなくても何かしらの効果がありそうです。
他にも日本にはパワースポットとか、縁結びの神様が祭られている神社などがある反面、縁切寺などの反対の効果を持つ場所もあります。
人が願いを込めるのは何も良いことばかりではないんですね。
幽霊よりも何よりも人間が怖いのは、そんな根の深い恨みにあるのかもしれません。
まあ幽霊も元は人間ですからどっちもどっちなんですけどね。
願わくばそういった恨みなどは持たず持たれずにいたいものです。
人に感情がある以上仕方がないのかもしれませんね。
それではまた。
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