この記事を書いている前日は節分でした。
鬼は外福は内でおなじみの節分ですね。
お子さんのいる家庭なんかは豆まきやったのではないかと思いますが、実は節分でわざわざ豆をまかなくてもそもそも鬼がやってこない一族がいると私の中で話題になっています。
豆まきは楽しいですが後片付けとか考えると結構面倒くさいですよね。
楽しさはなくても鬼がやってこないなんてとても良いことです。
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豆まきをしなくても守られているなんて一体どんな一族なんでしょうか。
その一族の名は渡辺一族です。
全国各地にいる渡辺家。
まあメジャーな苗字ですよね。
そんな渡辺さんはなんで豆まきしなくても鬼がやってこないのでしょうか。
実は渡辺家のルーツにその秘密があります。
鬼と言えば桃太郎が特に有名ですが、日本の神話とか昔話などには鬼って結構出てくるんですよね。
鬼の中でも強くて有名なのが酒呑童子や茨木童子と言う鬼がいます。
なんかよく知らないけどめっちゃ強いことで有名な鬼たちです。
しかし、そんな鬼をやっつけた伝説が桃太郎以外にもあるんですね。
その勇者が源頼光と言う源義経などで有名な源氏のご先祖にあたる人物です。
彼は頼光四天王と言われる4人の人物と土蜘蛛を退治したとか、さっきも言った酒呑童子や茨木童子などの鬼退治を行ったと伝えられています。
その4人の名は「渡辺綱」「坂田金時」「卜部季武」「碓井貞光」の4人。
そうです。
渡辺さんがいらっしゃるのです。
この渡辺綱と言う方はとても強い武将だったんですね。
四天王の筆頭とされていて、めちゃくちゃ強い綱さんはバシバシ鬼を退治していかれたと今も伝説として伝えられています。
この渡辺綱こそが今の渡辺姓の祖と言われているため、節分に豆をまかなくても鬼界のなかでは渡辺=めっちゃ強いと言うことで通っているので下手な事できないわけです。
また討伐されたらたまったもんじゃありませんからね。
ちなみに酒呑童子と言う鬼もめちゃくちゃ強い鬼で、日本三大妖怪の1人に選ばれるほどの大妖怪。
その辺の鬼では太刀打ちできないレベルなんです。
そんなヤバい鬼を討ち取った頼光と四天王なので、渡辺家は今も鬼から恐れられているんだとか。
ただ渡辺綱も頼光も源氏の者ですから、源氏の血を継ぐ一族なら大体鬼はビビるんじゃないかなと思います。
一説によると武田信玄で有名な武田家も元は源氏の流れらしいので、武田さん家にも鬼は来ないのかもしれませんね。
余談ですが、頼光四天王の1人坂田金時さんは、童謡のまさかり担いだ金太郎らしいです。
彼の幼少期が童謡として今も語り継がれているんですね。
子どもの頃にクマと相撲とって勝つわんぱく小僧ですから鬼ぐらい余裕で倒しそうなものです。
それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。
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