女優の清水富美加さんが突然の引退を発表したとかなんとかでネットもテレビもそのことばかりを報道してます。
人気の女優さんですし、ただの引退ではなく出家するとのことなので騒がれるのもわかるのですが、一部芸能人から批判的なコメントをされていると言うことでなんか引っかかるところがあったので今回誰も見ていないであろうここでお話したいなと思います。
今年に入って引退報道は大きいので２人目で、数週間前は女優の江角マキコさんの引退報道が騒がれていましたね。
江角さんの場合は不倫疑惑があったり、その相手とされる男が投資詐欺の犯罪者だったり、元々それとは関係なしに引退するために身辺整理をしていたことなどでいろんな憶測が飛び交っていました。
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まあ真相は定かではありませんが、江角さんの場合引退するために数年かけて仕事をセーブしてすっきり辞めれるような状態にしていたということもあってあまり批判的なコメントは言われていませんでした。
しかし、今回批判されている清水さんは急に出家するとか言って辞めると言い始めたとされていて、映画やドラマ、ＣＭなどの違約金がどうのこうのとあるらしくいろいろ言われているようです。
こちらも真相は定かではないので何とも言えませんが、私が思ったのは芸能界ってめちゃくちゃブラックだなと改めて認識したと言うことです。
確かに契約の期間とかいろいろあるのはわかりますが、そんなの一般社会でも同じことで人が辞めると言うのはとっても大きな穴が開くもの。
それに仕事内容によってはその人しかできないようなものもあり、ＩＴ系ならその人が辞めるだけでブラックボックスと化してしまい手が付けられなくなるような重要なこともあります。
何も芸能界だけが辞めることで多くの方に迷惑をかけるわけではないんですね。
まあ詳しくはわかりませんが、ようするに私が言いたいのはどんな仕事でもバイト感覚で簡単に辞められると困ると言うのは一緒だと思うのです。
それは辞める人にとっても重々理解していることです。
何も急に辞めると言ってもバックレたわけではないですし、辞めることをちゃんと伝えて発表しているだけ筋は通っていると思うんですよね。
それに、某司会者などが言うようにちゃんと今ある仕事は終わらせてから辞めろよと言う気持ちはわかるんですが、そんな悠長なこと言ってられないほど追い詰められていた可能性もあるかもしれませんし、芸能界の仕事の種類によっては数年先まで決まっている場合もありますよね。
例えばＣＭなんかは年単位か少なくとも３～４カ月単位での契約になっていると思います。
なぜならいつも同じＣＭのものもあれば数カ月で変わるものもあるからです。
ですから仮に今ある仕事をちゃんと終わらせてから辞めるとなると、ちゃんと辞められるのは数年先になっちゃうかもしれませんよね。
辞めたいって思った人がそれから数年も我慢するのはとっても酷なことですし、正直やる気もものすごくなくなると思います。
そんな状態で中途半端に仕事をしていたらまたどうせ文句言いますからね。
その文句は確かに正論ではあるんですが、どんな仕事でも辞めたいと思った時点で情熱は失われていると私は思います。
そんな状態の人を契約があるからあと数年～数カ月我慢しろとか言うのって、まるでブラックバイトと同じじゃないですか。
人が足りないからとか、今辞められちゃ困るとか言って無理やり辞めさせないあれとほとんど同じです。
ですから確かに清水さんがやったことはとても無責任で自分勝手な行動だったのかもしれませんが、それが悪いことだと一概に決めつけられるほど単純な話ではないように思います。
こういうのを見ちゃうと芸能界ってみる分には良いですが、自分でやることや身内などの親しい人にはぜひやって欲しくない職業だなとつくづく思いますね。
しかもこれで引退したところでマスコミから逃れられるわけでもないですしほんとプライベートや自分と言うものを引き換えにお金や名誉を手に入れる商売なんだなと思います。
まあ私がなりたくないだのなんだの言ってもどっちみちなれるわけでもありませんから何にも変わらないんですけどね。
ただ清水さんに関しては芸能界から抜け出しても宗教団体に所属する以上似たようなものだと思いますけどね。
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