現代人はちょっと異常じゃないかと思うことがいくつかあります。
最近テレビで女子高生や若者に人気のお店とかを紹介しているのを見ていて、最近とても増えていてあまり好きではない行為があります。
それがカフェとか飲食店などで料理が来た時にすぐ写真を撮ること。
オシャレなお店で美味しい料理や飲み物など、写真に残しておきたい気持ちはわからなくもありません。
普段とは違う料理はテンションが上がりますし、料理そのものだけではなくお皿やテーブルなどすべてが合わさってなんかいい気分になりますよね。
たまに撮るぐらいだったり2~3枚ささっと撮るぐらいなら良いとは思うんですが、少しでも見栄え良く写したいがために連写で何分も時間をかけて写真を撮る人が増えてきているように思います。
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ぶっちゃけ行儀悪いと思うんですよ。
自分も行儀が良い方ではありませんが、最低限のマナーは守りたいと思っています。
私は元々飲食店で働いていたこともあり、料理をダラダラと写真を撮る人が好きじゃありません。
飲食店の従業員はできるだけ早く料理を提供しようと努力しています。
料理を作る人はいかに早く美味しいものを作るために努力しますし、ホールやサービス担当の方はそれを素早く運びお客さんが満足できるよう気配りしながらサービスします。
せっかく温かい料理を素早く提供しているのにチンタラチンタラ写真を撮っていては料理が冷めてしまいますよね。
しかもこういうやつに限って思ったより美味しくないだのサービスが悪いだの文句つけてくるんですよ。
こういう人ばかりではありませんが、もうそろそろこういうのやめませんかね。
金払ってるんだぞみたいな精神。
本当日本の悪い文化だと思いますよ。
まずそもそも料理の写真なんかとってどうするんですか?
料理好きな人なら後で写真を見直して自分で作るときの参考にしたり、誕生日とか記念日に思い出として残すのはアリだと思います。
ですが毎回毎回撮ってたら1回1回のありがたみは薄れていきますよね。
記念日は数が少ないからこそ特別なのです。
毎日が記念日とは言いますが、毎日が記念日ってことはつまり日常ってことです。
記念日は日常で、特別じゃないって自分で言っているようなものじゃないですか?
それはまあ別の話なので置いときますが、毎回写真を撮るのは何にも特別なことではなくなり、記憶には定着しなくなりますしその写真見直す事ありますか?
見直してみて思い出しますか?
写真に限ったことではありませんが、しょっちゅうやってるとそれは習慣になります。
習慣的にやっていることで明確に覚えていることってどれほどあるのでしょうか。
書いてたらだんだん腹立ってきたのでこの辺で抑えておきますが、飲食店で写真をパシャパシャ撮るのって行き過ぎるとマナー悪いんですよ。
金払ってるんだからいいだろじゃないんですよ。
誤解のないように言っておきますが、別に写真を撮る事自体が悪いと言っているのではありません。
私が言ってるのは最近の若者にありがちなアレのことです。
もちろんそういう人ばかりではないと思いますが、ああいうのって作り手に対する感謝とか全くないんだなと私は感じます。
その点アンジャッシュの渡部さんは評価できます。
あの方も大概グルメだしやたら写真をツイッターかなんかで上げてますが、それこそ2~3枚ささっと撮ってすぐに食べているとのことですから作り手に対する感謝とかリスペクトを感じますね。
そういうことだと思うんですよ。
これは写真や食べ物に関することだけではありません。
なんにしてもこういう感謝の気持ちや尊敬の念を抱くような気持ちを現代人は忘れてしまってはいませんか?
別に尊敬しととか感謝しろと言うわけではありませんが、あまりにも身勝手で自己中心的な考えだなと思います。
私も大概ですが最近の人たちの写真好きは異常です。
もはや写真依存症ですね。
このような現状を生み出したのはSNSで、その中でもインスタグラムは人間を最も堕落させたSNSなんじゃないかなと私は思います。
最もはフェイスブックですかね。
そんな世の中に私は怒り心頭なので、誰か怒り新党に送ってもいいですよ(笑)
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