不倫をする人の2割近くは結果的不倫らしい

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今年はベッキーの不倫騒動に始まり、初の男性育休で話題となった宮崎議員。

これを書いている今、宮崎議員の不倫会見が報道されています。
不倫だけでも世間の目は厳しいですが、この方は「育休」を取って不倫をしていたととらえられ、より世間から批判を浴びるでしょう。

宮崎議員もゲスの川谷氏も既婚者であり、宮崎議員に関しては、奥さんが出産間近で会見時には出産し、子どもが生まれたばかりでした。

他にも不倫と言えば、記憶に新しいのが元モーニング娘の矢口です。
男性だけではなく女性も不倫に関わっている人が少なくないと言われており、私の周りでも不倫に関わったことのある人は数人いました。

しかし不倫と一口に行っても、必ずしも同意の上であるわけではないことを忘れ、不倫と聞いただけで叩きまくる人が少なくないことに疑問を覚え、今回は不倫は不倫でも、結果的不倫と言う場合もあることをお話したく記事にしたいと思います。

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結果的不倫とは

不倫はみなさんもご存知のように、既婚の男、または女が妻・夫以外の相手と不貞な関係になることです。

多くの場合、不倫と言えば既婚男性が独身女性に独身を装い恋愛関係になることを言います。

最近では既婚男性だけでなく、既婚女性が不倫に走ることもあります。
また、相手が必ずしも独身であるわけではなく、相手も既婚者である場合もありますね。

後者はどちらにせよ言い逃れできませんが、前者の場合だと、独身女性・男性に自分が既婚者だと言う事実を隠して不倫関係になる場合があり、恋愛関係になってから既婚者であることを告白することも少なくありません。

わかりやすく言うと、好きな人と付き合ったら、実はその相手は既婚者だったと言うことです。

最初から既婚者であることを知りながら不倫関係になることはどちらも悪いのですが、知らずに後から知らされた場合はむしろ被害者であるとも言えます。

こう言った後から既婚者だと知り、自分たちの関係が不倫であると知った場合の不倫を、「結果的不倫」と言われます。

ベッキーを例に挙げれば、最初はベッキーは結果的不倫だったのではないかと擁護する声も多くありましたが、その後の報道で全く反省していない様子のやり取りが公開されてしまい、多くの人を裏切ることとなり芸能界から消えることになりました。

仮に結果的不倫であったとしても、ベッキーのように開き直ってしまうと不倫は不倫だと言われることになります。

しかし、世間には不倫をしたくてしているわけではなく、相手が隠していたことで結果的に不倫となってしまった人もいるのです。

信憑性は定かではありませんが、一説には不倫のおよそ2割は結果的不倫であると言われています。

つまり不倫が絶対悪だと言いきれないと言うことです。
誤解のない様に言っておきますが、不倫を擁護しているのではありません。

私個人としては、不倫はクズだと思っています。

一般的にも不倫はクズだと考える人は多くいると思いますが、私もそうであるように、不倫はクズだと考える人は考えが固くなってしまい、結果的不倫のような場合もどちらも悪だと考えてしまうこともあります。

確かに、「あやしいと思わなかったのか」とか、「普通は気付くだろ」などと思うかもしれません。

しかし、恋は盲目と言うように、恋をした時人は正常な判断ができなくなってしまうこともまた事実です。

一概に不倫はどちらも悪いとは言えません。

言われてみればそれは悪くないよと思う方も多いと思いますが、不倫は悪だと言われ続けていれば、このような結果的不倫に巻き込まれてしまった人は、自分は悪いことをしてしまったと罪悪感に見舞われてしまいます。

そうして自己嫌悪に陥ってしまう人もいることを理解しましょう。

あなたは良かれと思って不倫を叩くかもしれません。
不倫根絶のために声を大にして批判するかもしれません。

その良かれと思ってしていることで、自分の意思とは別で不倫に巻き込まれてしまった人はより自分を責めることになりかねないことをご理解ください。

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