偉人の名言その2「ちょっと耳が痛いありがたい言葉」

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名言
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こんばんは、今回も偉人たちの名言をいくつか紹介し、それについての解説を交えお話していきます。
まず最初に紹介するのはネガティブな考え方の人にはちょっと耳が痛い名言かもしれません。
それではどうぞ。

 

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人が不可能と思うとき、やりたくないと決めているのだ。

「スピノザ」

あなたは自分には不可能だと思うことって何がありますか?
私は、人前で歌ったり踊ったりするのは無理だと思っています。他には、今更スポーツをしたり体を動かして青春を取り戻すのは無理だとも思っています。

でもこのどちらも良く考えたらただやりたくないと思っていることなんです。
もし才能があればしてもいいとか、お金がもらえるならしてもいいとか言うかもしれませんが、どちらにせよ言い訳をして結局はしないことでしょう。

例えば、スーパースター選手のような才能をもっていたとしても、いつ蹴落とされるかわからない中で練習したり試合に出たりできますか?

いつ追い越されるかわからないということはいつでも練習をしなければなりません。
いつもファンや家族、チームの仲間などの期待を背負い、それでもできるかと言われればしないでしょう。

結局は、ただ単にしたくないのをしたくないと言うのは恥ずかしかったり子供みたいと思われたくなかったりするからそれは不可能だとか、無理だとかと言えばそれとなく理由のように聞こえます。

あなたがもしそれは無理だと思うことがあるなら、それはしたくないことです。
責めているのではなく、本当はしたくないということを理解してしないのであればとても潔く、なにかを断ったとしても清々しささえ覚えることでしょう。

あなた自身もちゃんと自分の気持ちを理解することで、心のしこりやもやもやの原因の一つが解消されますので、目を背けずに自分の心と向き合ってみると案外いい方に変わるかもしれません。

自分と比べて他人が勝っているのは恥ではない。だが、今年の自分が一年前の自分より勝っていないのは明らかな恥辱だ。 

「ギッシング」

他人と自分を比べて自分が劣っていると嘆く人はとても多いように感じます。
しかし、あなたが他人より劣っていてもあなたはその人より勝っている所が必ずあります。

そしてあなたがそう思うのと同じように、誰かもあなたと自分を比べて自分が劣っていると感じています。

私も自分が人より劣っていると焦り、がむしゃらに行動していた時期がありました。
今もその当時も結局上には上が居て、例え一番になっても今度は追い越される恐怖が付きまといます。

それなら誰が上とか誰が下とか考えず、自分の好きにやった方が私は楽しいと思いました。

それからはあまり人と自分を比べることはしません。
私はブログのタイトルの通り、アマチュアカウンセラーと名乗っています。
これはカウンセラーの資格を持っていないからアマチュアとつけているのですが、そもそもカウンセラーと思ってません。

私はただ人の話を聴く人です。
この職業に近いのがカウンセラーで、伝えやすい名称がなかったのでアマチュアカウンセラーと名乗っています。

なにが言いたかったかと言うと、プロのカウンセラーよりも私が劣っているのは、専門的な知識です。

ですが、プロにも劣らないのが聴くということです。
話を聴くのにプロも素人もありません。

でも話を聴くということは難しいことで、実際普通に生活している人で本当に話が聴ける人はあまり多くありません。

これと似たようなことって結構ありますよね? 他にも料理なんかもそうです。 プロの料理人と主婦の違いは専門的な知識の違いです。

主婦は、道具の知識と食材の知識がプロに比べて少ないです。
しかい、だからと言ってプロの料理人と比べ主婦の料理はおいしくないのかと言われればそうじゃない。

私はおいしいカレー屋さんや弁当屋さんなどで食べたカレーよりも、家で食べるカレーの方が好きです。

そう考えると、あなたも誰かより劣っているからと言ってダメなわけではありません。
あなたにはあなたの良さがあるのです。

ですが、今の自分が去年の自分よりも劣っているとすれば恥ずべき事です。
それはただ漫然と一年を過ごしてきたからそうなってしまっているからです。

もしそれに気づかずさらに一年、またさらに一年と過ごしてしまったとしたらただのゴミ屑製造機みたいなものです。 そんな無意味な人間になってしまうとその状態こそが地獄と言えるのではないでしょうか。

でも仮にそんな状態であったとしても、そこから変わる意思があるならそれはとてもいい兆しです。

それはさっきまでのその人よりも今劣っていない。
つまり、成長しているということですね。

そうやって昨日の自分より素晴らしい自分。先月より、去年より素晴らしい自分になっていければもうとても素敵な人になっていることでしょう。

少し長くなってしまいましたが、以前の自分より劣るのは、怠慢ですからそれはとても恥ずべき事だと言うこと。

人の事は気にせず、自分の事に目を向けてみる方が健全だと言えます。
もしあなたが人と比べて劣っていると悩んでいるのなら、自分の事を見てみると解決の糸口が見つかるかもしれませんね。

それでは今回はこれまでです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回の更新お楽しみに。

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