そろそろネット=安いの図式はなくした方がいい

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コラム
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結構前からネットショッピングの影響で運送業者が悲鳴を上げています。

Amazonとか楽天などでお買い物をすると、必然的に宅配業者に配送してもらう形になります。

ネットショッピングの利点は何といってもいつでもどこでも買い物ができる点ですよね。

24時間自分の好きな時間で好きなものを好きなタイミングで買うことができ、しかもお店に行かなくてもいいのですからとっても便利です。

今まではお店に行くための交通費や時間なども踏まえても配送料金をプラスするとお店に行った方が安く済む場合が多かったのですが、最近ではいくら以上お買い上げで配送料金無料とか、特定の商品は配送料金割引などのサービスがあって今ではネットで買った方が安く済む場合も多くなってきました。

その背景には通販業者が配送業者と大口契約を結んで配送料金を安く済ませていることがあります。

配送業者はとても忙しくなり儲かっていました。

しかし現在はどこの業者も大口契約を取りたいがために配送料金を安くせざるを得なくなりデフレが引き起こされているとかいないとか。

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結果配送業者は慢性的な人手不足に陥り給料と仕事量が見合わないような事態に陥ってしまい、とても大変な様子がうかがえます。

企業としては潤っていいのかもしれませんが、労働者にとってはたまったものではありません。

しかも宅配に伺っても留守の場合も少なくなく、なんども再配達することになってしまったり中には再々配達することになる場合もあってぶっちゃけ受け取る側である私も申し訳なく感じてしまっています。

このままだと配送業者が破たんするか普段の配送料金までもが上がってしまう事態になってしまうかもしれないので、私としてはネットショッピングはそろそろ安くなくてもいいんじゃないかなと思います。

今ではネットの方が安くなってしまい、某電気屋さんとかで家電を買うよりAmazonで買った方が安かったりして配送業者だけではなくその他の量販店にまで影響が出てしまっています。

値上げ云々は抜きにしてもこれでは働く人が大変です。

ぶっちゃけ私だったら働きたいと思えません。

この状態が続くといろんな影響が出てきそうなのでぜひネットのものは値上げしてもらいたいと思います。

どうしても遠くて買いに行けないものなら別に多少高くてもそのお店に行くよりは十分安く済みますよね。

例えば5000円の服を買いに行くために新幹線や飛行機に乗らなければならないのなら7000円になったとしてもネットで買います。

流石にこれは大げさな例えですが、私は沖縄なので沖縄で買えない物は多々あります。

東京に行かないと買えないものがネットでは買えると言うのであれば多少高くてもネットで買います。

値上げすると今までよりはしんどいですが今のままだと買えなくなる可能性もあるかもしれないので、そろそろネット=安いと言う図式は改善した方がいいのかもしれません。

ネットの利便性を考えれば多少なら許されると思いますので利用者も企業も労働者もみんなが喜べる社会であっていただきたいなと思います。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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