最近ブログをサボって1週間以上更新が止まっていたことに気が付きました(^^;)
現在占いはお休みさせていただいているのでこれを期にブログの更新をしていきたいと思います。
今回は占いの件でいろいろ考えていて、そう言えばいろんな占いがある中でなんでタロットにしたのかと言う根本的な部分を思い返していました。
いくつか理由はあるのですが、まず1つはそもそも私は人の心を軽くさせるお手伝いがしたくてこれまでいろんな仕事や勉強をして生きてきました。
学校の勉強は全くと言っていいほどやってこなかった私ですが、誰かの助けになることに関する勉強は自分にしては結構やってきた方だと思っています。
詳しくは長くなってしまうので省きますが、昔から現在に至るまで今思えば仕事は変わっても目的は同じだったように思います。
その中で心理学など人の心に関することを学んだりしてきたのですが、そもそも心理学に興味を持ったのは勉強とは程遠いものでした。
ちょっと恥ずかしい話ですが、私が心理学に興味を持ち始めたきっかけはとあるゲームで遊んだのがキッカケです。
ご存知かもしれませんが、そのゲームと言うのはペルソナと言うシリーズのロールプレイングゲームです。
ペルソナと言えばユング心理学のキーワードのひとつで、このゲームではユング心理学をうまくゲームに落とし込んでいて、ゲーム内でも度々ユング心理学ついての説明があって勉強が苦手な私も興味を持たせられました。
心理学はその前からも興味がなかったわけではないのですが、それまではもっとライトなものばかりでこう言うと語弊があるかもしれませんが、ちゃんとした心理学を学んだのはこれが初めてでした。
それからなんやかんやあってカウンセラーとしてやってみたいと思って今に至るわけですが、実はタロットもペルソナが関わりがあったのです。
これがキッカケではないのですが、いろんな占いがある中でタロットを選んだ理由の1つにはペルソナと言うゲームがあったからだと言えます。
1つは人の心を軽くさせるお手伝いがしたいと考えたため。
2つ目はペルソナと言うゲームでなじみがあったため。
そして最後にして最大の理由として、タロットは他の占いと違って統計学ではないものだと感じたからです。
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例えば星占いなどの生年月日で占うもの。
これらの占いは、たくさんあるデータから統計を取って何月何日生まれの人はこう言うタイプの人が多いと言う感じのものだと私は考えています。
しっかり学んだわけではないので間違っているかもしれませんが、生年月日や生まれた時間だけでその人のことが分かると言うのはたくさんあるデータの中からこの生年月日の人にはこういうタイプが多いと言う風に導き出したものだと思います。
他にも手相なら手のシワでこのシワが出ている人はこういうタイプ、姓名判断なら名前の画数でこの画数ならこう言うタイプ、などと言うような長い歴史からたくさんのデータを集めて推測したものなのではないかと思います。
しかし、タロットの場合は統計とは違います。
占者がランダムに混ぜ、カードを引いて決められた並べ方でカードを並べてカードが出た場所、カードの意味などを合わせて読み解いていくものとなっています。
多少の統計学的な要素もあるのですが、その場の感覚などに依存した占い方だと思います。
それゆえに占者の状態や依頼者の状態に左右されがちで安定性は高くありませんが、なぜか不思議と2回目3回目とやっても全く同じとは言えないにしても同じような内容の結果や、特にポイントとなっている部分は同じカードが出たりします。
安定性が高くないとはいえ皆無ではないのは不思議です。
まあタロットはたった78枚のカードを10枚近く使って占うものなので、たまたま似たようなものになるのだと言えなくもないですが。
その辺の議論はここでは省きますが、個人的にはタロットには他の占いにはない柔軟性があると思っています。
統計だとどうしても柔軟性が低くなってしまいます。
私は方にはめる考えがあまり好きではありません。
こう言っちゃなんですが、私は占いなどの不思議なものやオカルトなどは好きなんですが、同時にあまり信じていないところがあります。
その理由としては、根拠が足りていないと感じるからです。
生年月日でズバリ当たっていたとしても、生年月日だけが根拠だとどうしても信用するにはまだ至りません。
もうひと押し欲しいなって思ってしまいます。
ですが、タロットの場合は根拠がいくつもあります。
まずはカードの持つ意味。
もう1つはカードを展開するスプレッドの持つ意味。
根拠に根拠が重なり合っているため私は数ある中からタロットを選びました。
とはいえタロットの根拠もあくまでカードが根拠となりますので完全に信用できると言えるほど強いものではありませんし、さきほどお話したようにタロットは安定性が高くないため占者や依頼者の状態に左右されがちなので100%信用できるとは言えません。
私が口癖のように当たっているかはわかりませんがと言っていたのは実はここに起因しています。
ですから私は占い師としては失格なのかもしれませんが、占い師のくせに占いを完全に信用していません。
これは私の勉強が足りていないからなのかもしれませんし、私の経験が足りていないからなのかもしれません。
また、そもそも私の性格や心が問題なのかもしれませんが、私は占い全般的に100%の内30~40%ぐらいの信用度だと思っています。
私は占いには占いが当たっているかどうかよりも重要なものがあると思っています。
それは、当たっているとか当たっていないとかではなく、その結果を受けてこれからどうしていくのかです。
これから先のことなんて今はまだわかりませんし、この結果が当たっているとしたら人生なんてクソつまらないものにしかなりません。
なぜなら未来が固定されてしまうからです。
私は未来は決まっていないと思っています。
運命とかロマンに溢れているなとは思いますが、運命は決まっているものではなく決めるものだと思っています。
仮に占いで明日死にますと言われたらどうしますか?
私なら極力死なないように家から出ないか体調が悪くないのに病院に行く、もしくは病院付近に行く。
人が集まる場所に行くなど、死なない方法を考えます。
そして明日も死なずに生きることができているならその占いは当たっていないと言うことになります。
ですから占いは当たるか当たらないかは重要ではないと思います。
重要なのは出た結果をどう受け止めるのか。
受け止めてどう行動していくのかだと思います。
これはタロットに限らずすべての占いに言えることですが、私は数ある中の占いでタロットが合っていると思ったのでタロットを選びました。
ですが、十人十色で人にはいろんな考え方があります。
姓名判断が良いと言う人もいますし、西洋占星術が良いと言う人もいます。
占いに限らずカウンセリングを受けた方が良いと言う人もいますし、恋愛の悩みなら恋愛の専門家に相談したり、結婚相談所の人に相談したり、方法はいくらでもあります。
それぞれが私で言う根拠が感じられるものを参考にしていけば良いのではないかと思います。
短めにしようとしたのに結局長くなってしまいましたが、私がタロットを選んだ理由はなじみがあったからであり根拠が感じられたからであり人の助けになることができるものだと思ったからです。
みなさんは何を選び何を使っていくのでしょうか?
自分に合った方法を探して見つけることができると良いですね(^^)
それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。
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