「なぜ思考は現実になるか」その理由をお話します

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人生
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みなさんは「思考は現実になる」と言う本はご存知ですか?
数年前に流行って、現在も人気のある本なんですが、それはタイトル通りあなたが考えている事は現実になると言うのを書いた本で、「引き寄せの法則」に関する本の1つです。

「引き寄せの法則」ではあなたが意識している事に現実が引き寄せられる事を話した本でしたが、「思考は現実になる」はより具体的な方法などを説明し、オカルトチックで胡散臭いと思われがちな引き寄せの法則をより一般受けしやすい様にわかりやすく、読者が体験できるようにいくつかの実験法を載せて、現実味を感じさせる本となっていて話題となりました。

しかし、今でもそれらを否定する人や、否定するほどではなくとも信じられない人もまだたくさんいる事でしょう。
そう言った人の多くは、やはり抽象的で科学的に根拠がないと言うのがネックで信じられないのかと思いますが、実は引き寄せの法則って科学的にも証明できる要素があるのです。

今回はそんな引き寄せの法則がなぜ現実にあると言えるのかをお話したいと思います。

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思考とは何か

みなさんは人間の思考ってなんだと思いますか?
思考とは心の事で、心とは脳で考えている事です。
その脳って何なんでしょうか。

その答えは「原子」の集まりが脳です。
原子とは、HとかOとかの水素、炭素、鉄、など中学か高校の時のどちらかに習ったのを覚えていると思いますが、私たちが吸っている空気は「酸素」「窒素」「二酸化炭素」などの原子です。

一口に空気と言っても、様々な原子があり、それらの粒が集まって空気となっています。
今あなたがこの記事を読んでいるために使っている端末はスマホですか、それともタブレットですか?
その端末も言えば原子の集まりで、空気の時とは違う種類の原子の集まりがその「スマホ」や「パソコン」などの端末として存在しています。

それらの物も私たちの体も全ての物は原子の集まりでできていて、つまり脳も原子が集まって形となっている物です。
ここからは謎ですが、原子が脳として集まるとどうやら今私たちがこうして何かを見て、聞いて、感じるなどの「意識」として存在する事ができるようです。

私は残念ながらその「意識」がなぜ同じ原子でも私たち1人1人の意識として存在し、なぜ同じではないのかなどはわかりません。
ただなぜか原子が集まり脳として形作ると「意識」と言うのがどうやら生まれると言う事が事実としてあります。

そんな意識ですが、さらに2種類に分ける事ができます。
今私として認識している部分や、この記事を見て「意味が分からない」とか「何が言いたいんだ」と思っている部分を「顕在意識」と言い、逆に普段意識していない無意識の部分を「潜在意識」と言います。

意識が10ある内の9は潜在意識だと言われていて、実は私たちが「私」と感じている部分は「私」のたった1割程度しか認識していません。
そのたった1割の意識の中で、私たちは何かを選択し、それに対し一喜一憂しているのです。

しかし、本当の私たちは残りの9割の部分です。
つまり逆説的に言えば今嬉しいと感じている私、今納得いっていない私、など同じ自分の中に複数の自分が存在し、その意識が多ければ多いほど表層の意識である、顕在意識に表れ、嬉しいや悲しいを感じているのではないかと思います。

この事が示しているのは、私たちは自分で選択し、自分で決めていると思っている事は、ほとんど意識できていない部分の自分が決めていると言う事です。

具体的に言うと、私たちは自分で決めていると思っていますが、実はほぼ自分で決めていないと言う事でもあります。
意識できていない部分が9割もあるのですから、ほぼ自分と思っているあなたはあなたではなく、他人と何ら変わりない事で、自分だと認識している意識以外の何かによって動かされているとも考えられます。

そんな謎の存在である自分ですが、その謎は単に原子であるとも考える事ができます。
元をたどれば顕在意識も潜在意識も、結局はあなたの脳の話です。
あなたの脳を形作っているのは原子だと先ほど話しましたね。

その原子が意識と言うものを作り出してると言う事は、原子によって私たちは動かされていると言いう事です。
ここでやっと本題に入ります。

なぜ思考が現実となると言えるのか

原子は私たちの脳以外のも、空気や、水、食べ物、全ての物が原子からできています。
それらを食べたり飲んだり、吸ったりして生きている人間は、それらから原子を取り込み、新鮮な原子を集めて、古くなった原子は排出しているとも捉える事ができます。

と言う事は、その中のいずれかにはあなたの友人、家族、恋人などを形作っていた原子も中には存在していると言う事でもあります。
これが表しているのは、なぜそうなるか言い表せない「虫の知らせ」や「テレパシー」のようなもの。
言葉も空気の振動であり、それは原子の振動です。
光も同じく、波長ですから原子の振動です。

つまり、原子の振動が感情や思考を現していると言えるのではないでしょうか。
感情や思考が原子の振動だとすれば、願いをする事は、その願っているものの振動に近づく事。
その振動に近づくと言事がすなわち引き寄せの法則につながるのではないでしょうか。

あなたが時計が欲しいと言う願いを持ったとします。
引き寄せの法則ししたがって願う事で、その時計を持っている振動に近い状態となり、それが完全に近づいた時に時計が手に入っている。
これが引き寄せの法則と言うのではないかと思います。

つまり、全ての物は原子でできているため、その原子が振動する事でその状態に近づく。
その状態に近づくと言う事は、願いが叶った状態であると言いうのが思考は現実になると言う事の秘密ではないでしょうか。

元が原子ですから、その過程はどうであれ、結果その状態になればいいのです。
時計が欲しいと言う願いはどんな時計か明確にし、そのイメージを持ち行動する事で、体はその時計を持っている状態に近づいていきます。
いきなり魔法のように願った瞬間腕に時計が巻かれるわけではありませんが、徐々にその状態に近づいていき、たまたまネットオークションで安くで売っているのを見付けたり、恋人からプレゼントしてもらったり、いろんなシチュエーションを経て結果時計が手に入るのです。

こうして思考が現実となるのではないでしょうか。
わかりづらいかもしれませんが、私たちが原子の集まりであり、この世界を形作るものすべてが原子であることから引き寄せの法則が科学的にも証明できるのが伺えるかと思います。

これがこの世の真理の1つと言えるのではないかと思います。
信じるか信じないかはお任せします。
それでは今回はこれで以上です。
ではまた。

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