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真実はさほど重要なことではない
SMAPの解散報道から一旦解散はないと会見し、ひとまず解散問題は終息したように見えます。
そしてベッキーとゲス川谷氏の不倫報道は、また新たにLINEのやり取りが露見し、消えかかっていた火に油を注いだ形となりました。
両者共に言える事なのですが、もはや真実がどうとかどのような思いだったかは重要ではなく、起こった事実だけが独り歩きし、これからどのようになったとしてももう元には戻れない所にまで来てしまったように思います。
私は特にファンでもありませんから特別何かを感じることもありませんが、ファンであればあるほど今回の騒動は深く心に残ったことでしょう。
SMAPは番組内で和気あいあいと料理対決をしたり、コントをしたり、また個人個人でやっていた番組ももはや今までのように明るく笑顔を見せたり、真剣なまなざしでコメントをしたとしても、視聴者はあの会見の場面と、メンバー内の亀裂を意識せざるを得ない状況になってしまったのではないでしょうか。
もう誰も素直にSMAPというグループを真っ直ぐ正面から見れなくなったのではないでしょうか。
それほどに印象付けた、連日の報道と考察、そして会見だったと言えると思います。
SMAPの件は、一体だれが得したのでしょう。
ただ国民にマイナスのイメージを付けただけに過ぎなかったように思います。
そしてベッキー、川谷の不倫騒動ですが、新たなやり取りが報道され、世間ではもう不倫は確定的であると知れ渡ったと言えます。
これ以上ベッキーを擁護しようもなく、また川谷氏もここまで大きく報道されてしまったのですから、離婚は免れないですし、多額の慰謝料を請求されてしまうでしょう。
川谷氏は、おそらく今まで以上に世間に露出し、悪名を広めた反面、多くのニュース番組で報道されるたびゲスの極み乙女の楽曲を使用しているため、多くの人々に「ゲスの極み乙女」と言うグループの楽曲が知れ渡ったと言えます。
どんなに彼がクズだとしても、彼はあくまでグループの1人であり、グループ自体の評価はそれほど下がったようには思えません。
ある意味宣伝効果がかなり高かったとも言えます。
その反面ベッキーは、清純さや誠実さ、明るく元気なイメージを誰もが持っていたはずです。
その清純さから数々のテレビ番組やCMなどに起用していただいていたと推測されますが、それを今回のたった1つの過ちですべてを失いかねない事態に陥っています。
川谷氏はメリットもあったのに対し、ベッキーにはデメリットしかないと言っても過言ではありません。
そして、これから先もし本当に不倫関係ではなく、でっち上げだったと報道されても、仮に今の報道が虚偽で真実は別にあったとしても、もはや誰も信じませんし、一度ついてしまった「不倫」というイメージはもう簡単には払拭することはできないでしょう。
SMAPにしろベッキーにしろ、真実にはもう価値がないのです。 今さら真実を告げられても、もう遅いのです。
これはみなさんの人生、生活に於いても同じことが言えます。
真実よりもなによりも、世間ではどう思いたいかの方が重要なのです。
本当にあった事実なんかほとんど意味がありません。
アリバイがあるなど物的証拠があるものは別ですが、あくまで多数決であり、その多数決を決めるとき、1人1人が考えて決めるのではありません。
多数決は、誰にも相談できず、今すぐに投票しなければならない状況意外では、力を持つ者に依存するのです。
今回の報道で言えば、マスコミの大きな力で大衆の意識が刷り込まれ、そのマスコミを動かす何者かの力によるのかもしれません。
SMAPやベッキーなどただの偶像であり、箱の中で踊らされている、操り人形に過ぎないのです。
本当に動かしているのは、彼らがしたことではありません。
彼らがしたことをどう明かすかです。
そこで真実は捻じ曲げられるかもしれません。
真実を全て隠されてしまうのかもしれません。
マスコミの報道やネット上にある情報が真実を語っているとは限りませんし、ましてや本人たちが真実を語っているとは限りません。
それをどう捉えるのか、ただそれだけなのです。
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