人はたった1人に好かれないがために孤独を感じる

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心理
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みなさんは「恋」したことありますか?
多分このブログの読者やこの記事を見ている方ならほとんど恋をしたことがあると思います。

人は恋をすると良くも悪くも変わるもので、恋をしてオシャレや自分磨きをすることで変わることもあれば、恋をしてお金にルーズになったり友人との関係が希薄になってしまうこともありますよね。

恋愛とはそれほど大きなものです。

時に人は恋をすると盲目になってしまうこともあり、普段では考えられないようなことやちょっと冷静になればいかに視野が狭くなっているのかがわかることもあると思います。

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その1つが「人は恋をすると、たった1人に好かれないがために孤独であると感じてしまう」こと。

みなさんはこのような経験はございますか?
もしご自分には経験がなくても周りの友人・知人にこのような人はいるのではないでしょうか。

確かに失恋や自分が好意を持つ人に振り向いてもらえないと辛いのはわかります。

しかし、だからと言って孤独なわけではありませんよね?

親や兄弟親戚がいなくとも、友人・知人がいなくても。
たった1人の孤独な人は多くありません。

社会的に孤独であるホームレスですら仲間がいるのです。

山で仙人のような暮らしをしても、世界を放浪して回る人でも孤独ではありません。

本当は孤独って自分の心が作り出したものなのかもしれません。

いくら人里離れて暮らしても人は犬や猫などの動物と暮らします。
世界を放浪してもその土地その土地でいろんな人と関わります。

どんなに仲間や友人がいても、どんなに仲間や友人がいなくても孤独だと感じる人はどちらにもいるのです。

つまり孤独というのはその人が作り出した概念でしかないのです。

誰も自分をわかってくれないと孤独感を感じる人、いじめを受けて孤独感を感じる人、仲の良い人が周りにいなくて孤独感を感じる人。

それぞれ理由はあると思います。

ただちょっと考え方を変えてみれば、いじめられている人はその場では孤独かもしれませんが、世の中には悲しいことにいじめられている人は数多くいます。

いじめられている人同士が集まればそれは孤独ではありませんよね。

また誰にもわかってもらえなくて孤独感を感じる人は、相手にわかってもらうようしていないこともあるかもしれませんが、自分が相手をわかろうとすることをせずに自分は誰にもわかってもらえないと嘆いているのかもしれません。

自分は孤独だと思う人はぜひ冷静になって周りを見渡してみてください。

今いる場所の周りには確かに仲間がいないかもしれません。
ですが、もうちょっと範囲を広げて見れば仲間がいるかもしれません。

孤独感を感じる人はもしかしたらこの範囲が狭いのかもしれません。

どんなに優れた指導者でも恐妻家だったりするように、近くしか見なければしょうもない旦那でしかないことも少なくないのではないでしょうか。

ですから家庭から友人、友人から知人、知人から社内、社内から会社とどんどん自分の属する輪を広げて考えてみれば、思ったほど孤独ではないことに気がつくことでしょう。

いずれにせよ確かなのは、人がたった1人に認められないだけで孤独だと思い込んでしまうことです。

自分の周りにいるのがたった1人なわけではないはずです。

本当に孤独なのは、孤独と言うからに閉じこもってフィルター越しに見ているからなのかもしれませんね。

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