なんだか最近気がつけばため息ばかりしているなと感じるときってありませんか?
それは自分で気付くこともあれば、人に言われて気付くこともあります。
自分では何に不満を抱いているのかわからないときもありますよね。
そんなときほとんどの場合「ため息をやめなくちゃ」とか「ため息しても状況は変わらない」などと考え、ため息そのものを禁止するように仕向けることがあります。
人前でため息ばっかりするのは確かにあまり褒められてことではありませんが、ため息が出ると言うことは「心が疲れているから」なのです。
無理にため息がダメだいけないことだと禁止しても、心の疲れが癒えるわけではありませんよね?
ため息が多いときはいっそ、ため息をしまくってもいいように、気を遣わずゆっくりできるように1日何もしない日をつくるようにしてみてはいかがでしょうか。
何もしない日とは、起きる時間もおきたい時に起き、起きて何をするのかもやりたいことをやるようにし、「こうしなければならない」「これをしないといけない」などのようにスケジュールも一切決めつけず、風の吹くまま気が向くまま、やりたいときにやってやりたくないときにはやらない。
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24時間と言う時間を使ってなんにもしない。
究極の休暇をすごしてみるのはいかがでしょう。
このとき注意して欲しいのが、「あれしなきゃ」とか「こうしちゃいけない」などのように、物事を決めつけるような考えは極力しないようにします。
この言葉自体が矛盾をはらんでいるのですが、人は普段の生活に於いていろんな制約を設けています。
何時に起きなければならない、何時にもどらなければならない、何時にあれをしてこれをしておかなければならない、そうやっていつもは何かと制限していることをお気づきでしょうか。
そうして何かを決めることで効率的に行動することができ、無駄を省くことができるのですが、その反面窮屈に感じて疲れてしまいます。
疲れている時はそのような制限は極力設けない方がよいでしょう。
決めごとをつくると、その決めたことができなかったり、外れたりすると自分を責めます。
なんでできないのか、なんでダメだったのかと考えますよね。
それに決めごとをつくると、それをしないとなんか嫌な気になります。
今日は英語の勉強をするって決めていたのに、残業で遅くなってしまい勉強できなかったとしたらなんか引っかかってスッキリしませんよね。
このように決めごとに執着してしまうと、余計に疲れてしまいます。
また、「決めつけてはいけない」「〇〇をしなければならない」のように自分の決めごとにこだわってしまうと、自分の決めごとにがんじがらめにしばられてしまいます。
大人になって社会にもまれて生きていると、このような決まりなどから気付かぬうちにがんじがらめになってしまうのです。
きっとそうやって縛られて苦しくなるとため息がこぼれてしまうのですね。
他にもいろいろ原因は考えられますが、いずれにせよ肩身が狭く窮屈に感じてしまうと言うことがあると思うので、何も縛られずにその拘束具を外すことで心をリラックスさせることができ、いくらか心の疲れも取れるのではないかと私は考えます。
少し長くなってごちゃごちゃしたのでまとめます。
1日様々な決まりことや習慣などから解放されるように何もしないこと。
その際に気を付けるのが「〇〇しなきゃ」とか「〇〇してはならない」などと考えにこだわってしまうと解放されることにはならないため「〇〇しないといけない」と言う考えにとらわれすぎないように気を付けましょう。
「〇〇してはいけない」と考えてはいけないなんて禅問答のようなことにならないように考えに執着せず、いい加減で適当にまあいいやの精神で1日だけでも過ごしてみてはいかがでしょうか。
適当って言葉もいい加減って言葉もよくよく見ると、「適していて当たっている」「良い加減」と読むこともできますね。
お気楽で適当にすごしてみるのも良い加減なのですよ。
ブレーキに「あそび」が必要なように、人生にも「あそび」、つまり心のゆとりが重要なのではないでしょうか。
もし気に入ったならあなたも1度試してみてはいかがでしょうか。
それではまた。
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