先ほどたままたネットで見かけた話題で、人に親切にされた時にどう感じるかについて面白いと思ったものがあったので紹介したいと思います。
みなさんは人に親切にされたらどう思いますか?
例えば親切にされたら「ありがたい」って思う方が多いと思います。
その次に「優しい人だなあ」とか「嬉しい」などと感じると思います。
ここら辺から捉え方が変わってくるのではないかと思うのですが、親切にしてくれた相手に対して自分にこんなに親切にしてくれるあの人のことを「私は好きだな」と思うのか、それとも「私のことが好きなんだな」と思うのか、あなたはどちらに感じますか??
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前者の、親切にしてくれたあの人のことを「私は」好きだと思った方。
基本的にこれが一般的な捉え方だと思います。
もしあなたが後者の、親切にしてくれたあの人は「私のことを」好きだなと思った方はちょっと危ないかもしれません。
というのも、人が親切にしたり人の力になろうとするのにはいろんな理由があります。
例えば親切にすることで自分の株を上げるためにしている人もいると思いますし、親切にして恩を売ることで何か頼みたいことがあるのかもしれません。
そういった損得以外にも本人はそれが親切だと思っていない場合もありますし、困っている人を助けて感謝されることが好きだからしている人もいると思います。
単純にその人のことが好きだから親切にするとは限らないのです。
もしあなたが親切にされたとき、相手が自分を好きだからだと捉えるのでしたらそれは偏った捉え方をしています。
確かに相手に好意があるから親切にするのかもしれませんが、そうじゃない可能性もあるのです。
それに好きといっても形や大きさはそれぞれ違っていて、恋愛としての好きもあればペットや動物に対する好きもあります。
親切にしてくる=自分のことを恋愛として好きと考えるのはとても偏っていて、このような偏った考え方をするということは他の部分でも偏ったものの見かた考え方をしている恐れがあります。
ですのでもしあなたがこのようなタイプの方なのでしたら、これからは親切にすることが必ずしも好きだからするわけではないという解釈もあるということを覚えておいた方が良いかもしれません。
こういった偏った考え方は、人間関係で上手くコミュニケーションが取りづらくなってしまったり、相手に誤解を与えてしまう可能性、逆に相手を誤解してしまう可能性があります。
人間は少なからず自分が一番正しいと考えがちな生き物ですが、自信を持つことは良くても妄信してしまうことは危険です。
でもあなたはとてもラッキーです。
なぜなら自分が間違っているのかもしれないということを知るきっかけが得られたからです。
知らないままでいればそのままわけもわからずなぜか上手くいかないと思っていたものも、知ることによって上手くいかない理由がわかるようになるのですから。
そして、親切にされて自分は相手のことを好きだと捉える人も、良かった自分は大丈夫だと慢心せず偏った捉え方をしていないか気を付けてください。
なかなか自分で見つけることは難しいかもしれませんが、ヒントは必ず近くにあるはずなので意識してみると見つかるかもしれません。
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