太っているだけでは寒さに強くならない

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コラム
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一般的なイメージとして太っていると暑がりで、
汗っかきなので寒さに強いんじゃないかという
イメージがあるとおもうのですが、実は太っているだけでは
一概に寒さに強いわけではないんですよね。

私は生まれも育ちも南の方ですので寒がりな方なのですが、
数年前はやせ体質で今は太って肥満体質なのに冬は寒いと感じます。

太ったから夏は以前よりも暑いのに、なぜ冬は耐性が上がっていないのか。

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いろいろと調べてみたところ実は単純に脂肪が多いだけでは
寒さに強くなるわけではないみたいなんです。

脂肪というのは布団みたいなもので、
布団もただ布団単体では何も暖かくありませんよね。

布団は布団自体が暖かいのではなく、体温など暖かい空気を
外に逃さないよう保温性が高くて暖かく過ごすことができるのです。

脂肪も同じでただ脂肪があるだけじゃ熱を出すわけではなく、
暖かいお風呂に入ったり暖房や温かい物を口にするなどして
体に直接温度を取り入れ、それを保温する効果を持つものなのです。

なので厚着をしたり暖かいものを取り入れないと
太っていても寒いものは寒いんですよね。

ではどうすれば寒さに強くなれるのかと言うと、
やはり体から熱を発するものが必要となってきます。

体から熱を出すために必要なのは筋肉です。

筋肉が多いほど基礎代謝が上がり熱を発するので体温が上がり
外が寒くて熱が奪われても内側から熱が発生すれば大丈夫ですね。

そこにプラスして脂肪もあれば保温性が高くなるので
寒さに強くなりますね(‘ω’)ノ

ですので冷え性な人は筋肉量を増やすことも改善法の
ひとつと言えるのではないかと思います。

とはいえ寒いのはよっぽど北の方でもない限りある程度
重ね着するなどして対処できますが、暑いのに関しては
冷房や扇風機など電化製品が必要だったりして寒さよりも
対処が難しいのかなと思います。

ですので筋肉はいろんな健康にも影響しますのでなるべく
あった方が良いですが、脂肪はありすぎたら健康にも良くないですし
できるだけ少ない方が良いのかもしれません。

とはいえなさ過ぎたらなさ過ぎたで体の蓄えが少なくなりますから
適度にあった方が健康的で良いのかなと思います。

見た目としても一般的には太りすぎていても痩せすぎていても
どちらも極端すぎると印象が良くないと思いますので
偏りすぎずになさすぎずありすぎず、適度な体形でいることが
健康的にも見た目的にも良いのかもしれませんね(^^)

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