こんにちは、みなさんは水商売ってどのようなイメージをお持ちでしょうか?
多くの方は、水商売ってあこぎな商売だと言う印象や色気のあるお仕事だと言うイメージを待たれるのではないかと思います。
私も以前は水商売の仕事をしていましたが、それで印象が悪くなる事も多少ありまして今回はこの機に水商売に対する世間のイメージを払拭するべく水商売の実情をお話したいと思います。
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夜のお仕事について
一口に水商売と言ってもいろんな種類があります、夜の蝶と言われ今や憧れの職業の一つとしても人気となった「キャバ嬢」に始め、5年ほど前に嵐の相場さんが主役を務めて話題となった原作が漫画のドラマ「バーテンダー」。
10年以上前これもマンガが原作のドラマ夜王でTOKIOの松岡さんが主役を務めた「ホスト」などお酒をメインに接待するのを売りにしている商売の事を「水商売」と呼びます。
派手でキラキラして華やかなイメージのある職業の反面、お酒が入り正常な判断ができず性を全面に出しているので危険な雰囲気があります。
中には、働いている人を好きになってしまいたくさんのお金を使ってしまう人もいます。
それで世間には色恋を売りにして惑わし、お金を儲けているように思い汚いイメージを持つためあまり良くない印象を受けるのでしょう。
ですがその考えは一方的すぎます。
確かに色恋を売りにする人もいますが、水商売の本質は色恋にありません。
水商売の本質はお客さんに癒しを与えるのが本当の役割なのです。
私はバーテンダーをしていましたのでバーの話で言うと、確かにお客さんの中にはお店のバーテンダー目当ての方も居ます、ですがそのお客さんを含め多くの人はバーに話しをしに来ます。
会社の上司と部下が来て仕事の話をしたり。カップルがデートで来たり。一人でバーテンダーとの話を肴に飲みに来たりと、ほとんどの方が話をしに来るのです。
これは「ホスト」や「ホステス」も同じです。
お客さんは楽しく会話をするためにお店に行くのが本質としてあるのです。
夜の仕事は色恋がメインではない
しかし、世間でのイメージのように男女関係をこじらせる原因となり得る仕事でもあります。
これは人間の心理として、楽しく会話をすることができる人に好意を持つようになります。
もし恋人がいる人や結婚している人の場合、パートナーよりも話すのが楽しくてはまってしまい、それが恋心へと変化してしまう事があります。
お客さんとして行く人も、ホストやホステスが仕事ととしてやっていると言うのは百も承知です。
いくらカッコいいとか綺麗な人が働いていようが、そう簡単に人の事を好きになりません。
そもそも行く人にも水商売のイメージがありますので、むしろ構えている方が多いでしょう。
それでも恋に落ち普通では考えられないぐらいお金を使ってしまうのは、その人と話すことがその人にとって何よりも楽しい事なのでしょう。
つまり癒されているのです。
それに加え見た目も綺麗にしているので余計に浮かれるのです。
これはお客さん側の話です。
働いている側からすると、お客さんはお客さんでしかありません。
夢を崩すようですが、いくらお金を使おうとプレゼントしてくれようと、あくまで「お客さん」です。
そのプレゼントやお金を使うのを、ちゃんと理解した上で使っているのならいいのです。
いつも楽しく飲ませてくれてありがとうと言う気持ちであればなにも問題はありません。
仮に好きだからプレゼントをするなら、別のアプローチを考えましょう。
このように言い方は良くありませんが、騙しているのではなく、勝手にされている方がほとんどです。
例えばギャンブルで、ここが当たると言われてやっても当たらなかったとします。
それをあなたは怒りますか?
怒ると言う方は正直言ってバカです。
その情報を買ったわけではありません。
あくまでタダで聞いた事を違うじゃないかと怒るのは詐欺でもなんでもありません。
それと同じように、あくまで自己責任です。
デキる人はお世話になっている人にせびらない
例えばホストにはまっている人が、お目当てのホストに欲しい時計があると話をされたとします。
それを買ってプレゼントするのは自己責任ですよね。
買ってくれとせがまれたとしても、どうするかは選べます。
そもそも、いつも来てくれているお世話になっているお客さんに対して普通は逆にホストの方からプレゼントするのが社会的に考えて当たり前の事だと思います。
いつもお世話になっている人にはお歳暮や暑中見舞いなど送りますよね?
そうじゃないホストやホステスはあまり良い人材ではありません。
実際見た目は綺麗にしていても、こういうタイプはそこそこの人気しか取れない事が多いです。
人気のある人はちゃんとこういった事ができる人なのです。
つまり、自分だけ貢いだりしているならそれが好きならいいですが、そうじゃないのならその相手はあまりおすすめではありません。
水商売は学歴や経歴あまり問われずに入る事ができます。
そのためいろんな人が集まります。
学歴や経験を問わないと言う事は、低学歴の人が入ってきやすいと言う事で、逆に高学歴の人はここには入ろうとあまり思いません。
私は学歴で人間性を問う事はできないと思っていますが、学歴が低いと言う事は多くの場合、勉強など与えられた仕事ができないと言う事でもあります。
そういった人が多く集まる水商売はおのずと低レベルの人材が多く集まると言う事でもあります。
だから綺麗に着飾って若さを売りにしているのでしょう。
ですが、中にはハングリー精神のある人もいます。
そういった方が、頭角を現し次第に上り詰めていくのです。
これは一般社会にも当てはまると思います。
つまり私としては、扱っている物や一部の人の印象が強いため水商売だからとバカにされる事もありますが、その本質は話をして楽しく癒される事で、一般社会と何ら変わりのない、社会の一部としてちゃんと機能していると言う事です。
水商売とバカにされるのは、自分だけ良ければいいと言うように考える人がいて、それが職業と相性が悪く目立つのが原因の一つです。
今回の話は水商売をピックアップしてお話しましたが、水商売に限った事ではありません。
目立たないだけで、自分の利益しか考えていない人は世の中にたくさんいます。
そういった人が悪いと言う事ではありませんが、人が一人で生きるには限界があります。
そういった人は人の助けが必要な時に助けてもらえなくなる可能性がありますので、人に良くしている方が生きやすいのではないかと思います。
もしみなさんの周りにこのような人がいるのなら、気を付けてください。
このような人はいずれ孤立するかもしれません。
その前にどうにかしておかないと大変な事になるかもしれませんよ。
まとめ
今回の話をまとめると
夜の仕事は色恋が売りなのではない
接待であり自分が話をするのではなくお客さんが話しやすいようにするのがプロ
つまり癒しを提供する職業の1つだと言える
しかし人材が集まらずバカも多いため今のようなイメージとなってしまっている
ホストやキャバ嬢でプレゼントなどを求める人は仕事がデキない
デキる人はプレゼントなどをせびる事はせず自分がプレゼントを贈る
お世話になっている人に対し恩を返すと言う当然の行いができないのはただの見た目だけ着飾ったバカ
低学歴でもやる気を持ち賢い人は夜の仕事だろうがサラリーマンだろうが成功する
と言った感じです。私自身夜の仕事を数年間していたので、社会的に評価も低く、世間の目は冷たいものですが、夜だからダメなのではありません。昼でも夜でもバカはどこにでもいて、仕事でその人の人間性は図れません。
医者のお客さんなどもいましたが、はっきり申し上げますと、医者のお客さんはお金は持っているので金払いは良いですが、学生時代に勉強がメインだったからか、飲み方が汚く、自分中心の人が多い傾向があります。
銀行員や中間管理職の人は、基本的に上から目線で愚痴っぽくミスを許しません。
こう言った人ばかりではなく、もちろんいい人もたくさんいますが、良い仕事についているからと言って、その人がいい人かどうかは別の事だと言う事です。
世間ではこのような事がまだ認知されてないようで、医者・弁護士・税理士などと聞くと真面目で賢く、人間性も優れていると考える人が少なくありません。
反対に、夜の仕事キャバ嬢、ホステス・ホスト・バーテンダーなどの仕事と聞くと、悪い人だと思う人や、頭が悪そう、異性との付き合いがだらしないイメージ、汚いイメージなど、仕事で人間性まで疑われる事も少なくありません。
確かにヤンキー上がりの人や、低学歴などは多いですし、上記でも話したようにバカもたくさんいます。ですが、お勉強ができる事と頭が良い事とは別で、頭が良い事と人間性は関係ないと言う事です。
このような偏見は自分自身を苦しめる事につながり、良い出会いも気付けなくなる可能性が高くなります。
何の職業かでどんな人かタイプを判断する参考にはなりますが、あくまで参考であり、その人の本質や性格などは職業だけで知る事はできません。血液型がA型だからと言って、誰もが綺麗好きで几帳面じゃないのと同じです。
みなさんもこのような偏見を持たないようお気を付けください。
こちらとは別で「キャバクラ・スナック・ラウンジ」それぞれの違いについて
居酒屋・バーで水だけを注文する客こちらも良ければ見ていってください。
今回は以上です。
それではまた。
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