うつ病などの精神病は脳の病気

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生活
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以前から、私の周りには言っている事なのですが、うつ病や統合失調症などの一般的には「精神病」と言われる病気は、確かに心の病ですがその「心」ってどこにあるのか子供のころに考え方事はあっても、大人になってから改めて考える人はあまりいないのではないでしょうか。

「心」って心臓の方を指して言うのがほとんどですが、心臓で物事を考えているわけではないですよね?
では一体「心の病」ってどこを指して言っている病気なのでしょうか。

その答えは、ずばり「脳」です。
好きな物・嫌いな物や楽しい事・楽しくない事など心で感じるとは言いますが、心臓が楽しいと感じているのではありません。
何かを感じているのは、脳が感じて反応を示しているのです。

うつ病などの精神病と言われる病気も、脳が作り出している幻想や気持ち悪さなど、通常の働きができないために起こる、脳の不具合の事を指しています。
聞けばとても単純な事なのに、ほとんどの方は未だに精神病を気合いや根性の問題や、心の弱さが問題だと思っている人が多くいます。

今回は、そんな精神病が脳の不具合であり、心の弱さなどが問題なのではないと言う事についてのお話です。

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心の病は脳に不具合が出ていると言う事

上記でも言ったように、心の病とは脳の病気です。
こう聞けばほとんどの人が納得ではないでしょうか。
しかし、一昔前は精神病と聞けば、「精神」と言う言葉をそのまま捉え、精神力が足りない、心がたるんでいる、など気合いや根性の問題として考える人がほとんどだったように思います。

時代が変わりうつ病になる人が少しずつ増え始め、今や日本はストレス大国だと言われるようになり、うつ病の患者やうつ病に対する認識が変わってきました。

その原因は様々で、一概には言えないのですが、その1つに食生活の欧米化などが挙げられるのではないかと考えます。
時代が進むにつれ、ファストフードやコンビニなどが食生活の1部として浸透し、日本人が本来食していた野菜や魚などよりも、肉類や糖質や脂質などを摂取する機会が増え、本来野菜で摂取していたビタミンや、魚から摂取していたDHAなどの脂肪などを取る事が減り、それらの成分の不足によりうつ病になる人が増えたのではないかと思われます。

若者がうつになるのも、最近の若者がたるんでいるのではなく、食べている物が昔とは違い、それが原因の1つになっているのではないかと推測します。

食事などの栄養の偏りなどは数年前から言われていて、食生活の乱れがうつ病のリスクを高める事はメディアでも取り上げられていましたが、それでも日本ではうつが脳の病気だと考える人は多くありません。

そのため、少しうつっぽいかなと感じても、病院に行くことに恐怖を感じる人や、人から変な目で見られるんじゃないかと思う人、自分がうつだと認めてしまうと奈落へ落ちてしまうのではないかと考える人などが多く、取り返しのつかない状況になるまで無理する人が多いのです。

しかし、症状が軽い内に行けばもっと簡単で、すぐに治る事もあったものを、自分で本当に取り返しのつかない事にしてしまっているのです。

実は現代医学では、うつ病の人の頭に直接電気を流し、電気ショックを与えるだけで治す方法などもあります。
薬を飲み続け、数年病院に通い続けるなどのイメージは、自分でひどくなるまでほおっておいたことが原因です。

もし少しでもうつっぽいかもしれないと感じるなら、心療内科に受診し、軽い内に治せば明日から薬もなく気分が明るくなるかもしれません。

変な偏見は捨て、さっさと治した方がいいのではないかと思います。
それではまた。

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