寒い地域は働き者暖かい地域は怠け者説

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チェスコラム
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南国の人は怠け者だと言われることがあります。

確かに私は生まれも育ちも南国ですが、実際自分は怠け者だなと思いますし、周りも怠け者は少なくありません。

それに南国の人は暑いからいっぱい汗をかいて痩せるだろうと思いきや、案外南国の方ほど太っている人が多いです。

沖縄も全国でもトップクラスの肥満県で実際そこらへんを歩いていると太っている方は多いです。

なので暖かい地域の人は怠け者という説は全員そうだというわけではありませんが割と納得のいく説だなと思います。

では寒い地域の方はどうでしょうか?

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寒い地域は逆に働き者が多いと言います。

私は生まれてこのかた寒い地域には住んだことも行ったこともありませんのでわかりませんが、なんとなくイメージとしては寒い地域はこの時期雪かきをしなければならず仕事以外でやることも多いようなイメージがあります。

それから南国とは違って寒い地域は消費エネルギーが多いからか太っている人よりも痩せている人の方が多いように感じます。

それもあってなんとなく寒い地域の人は働き者な印象はありますね。

もちろん寒い地域にも怠け者はいて、暖かい地域にも働き者はいて、どちらも必ず当てはまるわけではないと思うのですが総合的に見ればそうなのかなと思ったりもします。

しかし、私が納得いかないのはここではなくて、怠け者はダメで働き者は良いみたいなところがあまり納得できないところがあります。

確かに怠け者では家族を養っていくことも自分の生活もままならないところはあると思います。

でも、必要以上に働くことが果たして正しいと言えるのかは難しいところですよね。

寒い地域の人が仕事に加えて雪かきなど他にもやることがたくさんあって働き者なのはいいことだと思いますが、それは必要だからやることであって、必要でなければ働く必要があるでしょうか。

健康な人も不健康な人も、大人も子どもも怠け者でも働き者でもみんな等しく1日は24時間だと決まっています。

この中で仕事をしたり食事をしたり寝たり遊んだりするのですが、働けば働くほど食事をする時間や睡眠時間、遊ぶ時間など働く時間以外の時間は相対的に減りますね。

働くのが好きで好きで仕方がないのならとても幸せなことだと思います。

ですが、好きでやっているわけではない人や他にやりたいことがある人にとってはそれが幸せなことなのでしょうか。

たくさん働くことは立派なこと。

これは間違っているとは思いませんし、良いことだと思います。

ただ、とにかく働いて1日のほとんどを仕事で費やすことだけが正しいのかと言われるとそれは違うんじゃないかなと思います。

なので南国の人が怠け者が多いことは認めますが、それでその人が幸せに過ごしていられるのならそれで良いのだと思いますし、北国の人が働き者がたくさん働いてそれが幸せでないのならそれは良いとは言えないのではないかと思うんです。

大事なのは働き者かどうかよりも幸せに過ごせるかどうかなのではないでしょうか。

いくらお金を稼いでもそれを使う時間や使いたいと思うものがなければあまり意味がありません。

私は働き者ではありませんしお金がたくさんあるわけでもないのでただのひがみなのかもしれませんが、ただ働きゃいいってもんじゃないと思うんですよ。

その先に楽しみがあることが大事なのだと思うんです。

ですから怠け者だろうが働き者だろうが、人生は楽しんだ者勝ちです。

苦労した先に喜びがあるから良いのであって、ただ単に苦労することが良いわけではありません。

それは南国だろうが北国だろうが同じことだと思いますので、ちゃんと自分の目的や何が大事なのかを見定めてすごしていっていただければと思います。

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