うさぎが可愛すぎたので兎の飼育について調べてみた結果

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うさぎ生活
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最近なぜかYouTubeのおすすめにうさぎの動画がよく出てきます。

おすすめに出てるとつい気になって観ちゃいますが、うさぎかわいいですよね(*‘ω‘ *)

昔知人がうさぎを飼ってて「うさぎは鳴かないしおとなしいから飼いやすいよ」と言っていたような記憶があって、動画を観てたらふわふわだしかわいいし、興味本位でうさぎの飼育についてちょっと調べてみました。

その結果わかったのはうさぎの飼育は結構大変だということ。

うさぎ飼育の大変なポイントはこんな感じ。

  1. うさぎを診れる獣医が多くない
  2. 温度に弱いので常にエアコンつけっぱなし
  3. 床や壁紙などがボロボロに
  4. フンやおしっこをまき散らす
  5. 外泊、長時間家を空けることが難しい

うさぎは犬や猫ほどペットとしてメジャーではないこともあり、しつけの仕方やコミュニケーションの取り方など知識が一般的ではないこともあります。

しかし、今はネットや本など情報はたくさんありますし、うさぎに限らずペットを飼うことは多少なりとも大変なので、なにもうさぎだけが特別大変というわけではありません。

ではもうちょっと詳しく、うさぎの飼育についてどう難しいのかなどみていきましょう!

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うさぎの飼育は結構大変!?

さきほどお話した通りうさぎはおとなしいと言ってもペットを飼うのは大変です。

さっきのおさらいですが大変なポイントとしては以下のとおり。

  1. うさぎを診れる獣医が多くない
  2. 温度に弱いので常にエアコンつけっぱなし
  3. 床や壁紙などがボロボロに
  4. フンやおしっこをまき散らす
  5. 外泊、長時間家を空けることが難しい

では1から順に、どういうことなのかお話していきます。

うさぎを診れる獣医は少ない!?

うさぎは犬や猫ほどメジャーではないと言いましたが、ペットとしての人気は高くそこそこ飼っている人も多いです。

しかし、うさぎを診てくれる獣医はそれほど多くはないみたいなんですね。

その理由はいくつかあるようですが、こんな理由があるようです。

  1. 大学で学ぶのが大型動物と犬がメイン
  2. 治療法の情報が少ない
  3. 診察中に事故が起きやすい

引用:船橋市動物病院.com

ウサギの診療について(動物病院の診療現場から) | 船橋市 あおぞら動物病院(ネット予約可能) ウサギ・フェレット

獣医師は、獣医科大学で6年学び国家試験を合格することでなれます。

しかし大学では馬や牛などの大型動物と小動物は犬をメインに学ぶようです。

理由は定かではありませんが、ペットの獣医は飽和しているのに対して畜産系の獣医はあまり足りていないのだとか。

そもそも獣医科大学自体が少ないです。その上大学でうさぎなどの小動物のことを学ぶ機会も少ないとなればうさぎが診れる先生が少なくなるのも無理もありません…(´・ω・`)

それに加えてうさぎは犬や猫より丈夫ではないため、診察中の事故で骨折するなどのトラブルになることもあるようで、たとえ知識として持っていても不慣れな動物を診察するのはリスクがあるので診ない先生も少なくないようです。

うさぎはおとなしく飼いやすいけど、健康面でいろいろと難しいところもあるようなので、うさぎを飼う前に付近にうさぎを診てくれる獣医さんがいないか調べておく必要がありそうです。

温度変化に弱いのでエアコン必須!?

うさぎは環境の変化や温度変化に弱い生き物。

暑すぎてもダメだし寒すぎてもダメ。

寒さは人間の方がしんどいと思うのでそこまで気にするほどでもないかもしれませんが、うさぎは汗腺が発達していないため暑さには注意が必要です。

うさぎがもっとも快適に感じるのは、温度15~26℃、湿度40~60%の環境です。エアコンや除湿機、暖房などを上手に活用し、うさぎの体調や気候に合わせて調整しましょう。

1年のうちでもっとも気温の高い夏は、湿度を50%くらいにしておき、室内の温度を25°Cくらいまで、高くても 28°Cを超えないように調整してください。

引用:うさぎが過ごしやすい温度は何度?

日本は四季があるので1年の気温が上から下まで結構なふり幅があります。

朝方と昼間でも10度以上気温が変わることも珍しくないですから、室温には気を付けなければなりません。

住んでいる地域にもよりますが、少なくとも夏の間はエアコンをつけっぱなしにする必要があるのではないかと思います。

床や壁がボロボロに!?

うさぎは野生だと穴を掘って巣穴を作ります。

その名残からカーペットやシーツなどをほりほりしてズタボロにしてしまうことも。。。

また、問題は床だけでなく洋服など衣類もボロボロにされちゃう恐れもありますし、壁紙をかじったり、電化製品のコード類なんかもかじるので対策が必須となります。

おとなしいので賃貸でも飼いやすいけど床や壁など傷になると退去するとき大変です(^^;

また、うさぎは肉球がなく足の裏も毛が生えてます。

フローリングだとつるつる滑って足腰に負担かかりケガなどにつながる恐れがあります。

たとえカーペットなどがボロボロにされたとしても、床になにか敷いてあげなければなりません。

コード類などもかじられると使えなくなってしまいますし、うさぎが誤飲しちゃうと大変ですからコンセントにカバーを付けたり、コードは上を這わせるように配線には気を付けましょう。

フンやおしっこをまき散らす!?

うさぎもトイレのしつけは可能とのこと。

でもちゃんとしつけをしても、フンやおしっこをトイレ以外のところでやってしまうこともあるそうです。

ちなみにフンは草食なので犬や猫と違って臭くありません。

コロコロしてて乾いてる感じのものなので、掃除は大変ですが臭いに関してはそれほど問題ないと思います。

フンと違っておしっこはちゃんと臭いとのこと(笑)

うさぎは犬のように、マーキングのためトイレ以外のところにおしっこすることがあります。

スプレー行動と言っておしっこをまき散らしたり、飼い主にかけたりすることもあるようですが、これはしつけの問題ではなく、うさぎの本能なので叱ったり怒ったりしても直らないし良くないようです。

ですのでしつけで止めさせるのはあきらめ別の対策をとります。

うさぎのおしっこ対策

いくつか対策があるみたいなのでここで紹介したいと思います。

  1. うさぎの行動範囲を広くしすぎない
  2. 掃除でにおいを除去しすぎない
  3. ケージにカバーをかけておく
  4. 壁紙に保護シートを貼る
  5. うさぎ専用部屋を設ける

うさぎに限らず動物は自分の匂いで落ち着くので、あまり行動範囲を広くしすぎるとあっちもこっちもマーキングでおしっこを飛ばされてしまいます。

なので「行動範囲を狭めてあげたり」「うさぎ専用の部屋を設けたり」「掃除のときに匂いを消しすぎない」ことなどを意識すると良いみたいです。

でもおしっこを飛ばすのは求愛行動でもあるようなので、行動範囲だけではなくカバーをかけるなどの対策もしておきましょう。

外泊などで長期間家を空けられない!?

うさぎは温度変化や環境の変化などに弱いため、外泊に一緒に連れて行ったり人の家に預けるのがちょっと難しい動物なのだそうです。

うさぎを預けられるペットホテルも少なく、地方などでは預けること自体が難しい場合も。

旅行が好きな人や出張がある人などは、飼う前に長期不在時に預けられるところがないか調べることも必要となりそうです。

犬や猫も預けて出かけるのは不安もありますが、うさぎは預けるのも大変そうです(´・ω・`)

一人暮らしでお仕事中家を空ける人もいると思いますが、ケージ内にエサである牧草や水などをしっかり用意してうさぎが快適にすごせるよう環境を整えてあげれば大丈夫とのことなのでその点は安心です。

ペットを飼うのに苦労はつきもの

動物もひとつの命ですからペットを飼うことは大変です。

人間と違って言葉を話しませんからなにか異常があっても気づきにくいですし、動物もそれぞれ性格が違ったりすることもあります。

かわいいけどお人形さんではないのでちゃんとお世話をしないといけません。

当然ながらエサ代や保険代などの費用もかかります。

うさぎは犬や猫ほど飼育代はかからないとは言われていますが、経済事情は人それぞれですから飼う前に費用や飼育生活のことをシミュレーションして、飼えそうか判断していきたいですね。

ちなみに私は費用や自分の性格、飼育環境などいろんな面で難しそうなので、YouTubeなどで動画を観て癒されたいと思います(*‘ω‘ *)

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