人見知りってみなさんご存知ですか？恐らく知らないと言う人はあまりいないとは思いますが、人見知りとは、人と喋る事が苦手な事で人が苦手、または人が嫌いだと言う事を表す言葉です。
私自身も少し前まで人見知りでした。しかしなぜ人が苦手なのかを考えた時、ある事実が見えてきたのです。それは本当は自分が「人が苦手、人が嫌いだと考えていた事は単純に人を意識しすぎているからと言う事実」です。
sponsord link
人見知りだと言う人は人に嫌われたくないだけ
あなたは人見知りですか？それとも人が嫌いですか？
苦手な人も、嫌いな人も目をそらさず耳をふさがずに向き合ってほしく思います。
人見知りは本当は人の事が気になり、他人の目が気になっている状態です。
例えば人見知りの人にありがちなのが、どこかで知り合いとすれ違っても声をかけません。
その理由を人見知りの人は、「気が付かなかった」「違う人かもしれないと思った」「外で声かけるほど仲良くないから」などと言うのではないでしょうか。
気が付かなかったと言うのは建前で、本当は気付いているのは自分が良く分かっているはずです。
違う人かもしれないと思ったのは、「間違っていたら恥ずかしいから」などと人の目を気にしている事が強く表れています。
外で声をかけるほど仲良くないと言うのも、「声をかけたら変に思われるんじゃないか」「影で文句を言われたりしてるんじゃないか」などと考えているのではないでしょうか。
もしあなたが人見知りだと言うのなら、怒ったり目をそらさずによく考えてみてください。
本当はただ人に嫌われたくないから人に興味のないふりや、自分から拒絶する事で傷つく事を防いでいるだけではありませんか？
人見知りの人は本当は人が好きなんです。
人と仲良くしたい、人に嫌われたくないと言う気持ちが人一倍強く、他人の目が気になって仕方がないのです。それが段々辛くなり、時には傷つき、そうして過ごしていく内に人が嫌い・苦手となっていき、その状態になってもなお人の事が気になるがゆえに「人見知り」と言う言葉を使ってあらかじめバリアを張っているのではないでしょうか。
全ての人がそうではないかもしれませんが、少なくとも自分の口で「自分は人見知りです」「自分は人が苦手です」「自分は人が嫌いです」と言っている人の多くは本当は嫌われたくないだけではありませんか？
これを言われていい気はしないでしょう。
しかし、良い気がしないと言う事はあなたが気にしているからなんです。
仮に本当に人が嫌いであれば、人がいない所へ移り住むはずですし、人が本当に嫌いならネットなども見ません。なぜならネットも町も全部人が居てこそ成り立っているものだからです。
つまり本当に人が嫌いな人は、無人島や山奥で暮らすでしょう。
そして自分の力で自分１人だけで生きていくでしょう。
それをしないのは人が嫌いなのではなく、人の目が気になっているだけです。
これが理解できない人はずっとその苦しみから逃れる事はできません。
しかし、これをどうにか見ようとしている人や、嫌な気持ちになりながらも知ろうとしているあなたは少しずつ自分の本心に近づいていると言えます。
本心でどう思っているのかを知り、それを実践する事ができれば、あなたの人生は明るく開ける事でしょう。
そしてそれを知れば、自分で自分を苦しめていただけだと言う事に気が付く事でしょう。
嫌な物を嫌だと目をそらすののは簡単ですが、目をそらさずにしっかり見る事ができる人は、大事な物を見落とさずに済みます。あなたも自分の大事な物を見落とさないようにちゃんとそらさずに見てみてください。
sponsord link
コメント