育児に於いて注意すべきたった1つのこと~絶対にしてはいけない子育て法~

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子ども
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私自身は結婚もしてなければ子育て未経験なのですが、ちょっと思うことがあるので話してみます。

いたってシンプルなことなのですが、子どもの前で夫婦喧嘩をしないということです。
我が家では、母による父いびりが毎日開催されています。

例えば、一般家庭によくある財布を握っているのは妻ですが、喫煙者の旦那さんはとても肩身の狭い思いをします。
タバコを買いたいからお金をくれ。
この言葉をきっかけに、いびりが始まります。

タバコはムダ、体に悪い、は当たり前で、お金を渡すまでに何十分も時には何時間もかかり、機嫌の悪い時はお金を渡しません。

これに始まり、お昼代、交通費、その他買い物代に至るまでとにかくなんでも一度文句を言うことから始まります。
そのこと自体は別にいいのですが、問題はそれをお子さんの前でしている方はすぐにやめなければなりません。

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と言うのも、子どもからすればお父さんもお母さんも等しく親です。
どちらが上とか下とかありません。

その親どうしでいびりあい、揚げ足を取り、何かにつけて批判や文句ばかり言っているとしたらどう感じると思いますか?

子どもは、自分がしっかりしないからだと思うのです。
自分が子どもで、稼ぎがないからこうなっている。
自分が好き勝手しているからこうなっている。

などと考え、自分の考えを主張しなくなっていき、次第に自分を犠牲にするようになってしまいます。

中にはそれが原因で精神的におかしくなってしまうこともあるでしょう。
親同士はわからないかもしれませんが、その光景は間接的に自分が批判されていると感じてしまうのです。

とは言え、言いたいことを我慢しろ、悪いことを悪いと言うな、などと言っているのではなありません。
親と言っても、人間ですから機嫌の悪いとき、我慢できないとき、があることも理解します。

ただそれを言う前に少し考えてみてください。
あなたが今言おうとしているその言葉、本当に言わなければいけないことですか?

本当にその言い方で大丈夫だと思いますか?
ただ感情に身を任せて言葉を放つのはとても簡単です。
しかし、その言葉はその相手にだけじゃなく、周りにいる子どもにも自分にも聞こえています。

ちなみに、子どもの前で夫婦喧嘩を行うことは、悪く捉えれば児童虐待に当たります。
児童虐待って大げさな、と思うかもしれません。

ですが、実際に精神的虐待の定義として取り上げられているのです。
あなたは子どもに虐待しているつもりはなくても、子どもからすれば辛いことなのです。

どうしても我慢できないとき、「3秒」でいいので少し待ちましょう。
たった「3秒」待つだけです。

その「3秒」で、自分が言おうとしている場所、言葉、状況、少し見えるはず。
それでもあなたはその言葉を言いますか?

私は子育てはしたことがありません。
しかし、子どもに関する仕事をしたことがあります。

だからこそ子どもの心にどれほど親が重要かがわかります。
いくら習い事をさせ、勉強やスポーツなどさせて、素晴らしい育児を行ったとしても、たったこれだけで子どもがのびのび育つことを防いでいます。

これが私からお話する、子育てで絶対にしてはいけないことでした。
気を付けてください。その言葉を発するその前に「3秒」。
たった「3秒」で全く違う結果になるのですから。

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