みなさん超能力はご存知かと思いますが、超能力を信じますか?
超能力の存在は知っているけど、実際には見たこともないですし、信じられないという人も多くいるのではないでしょうか。
私自身超能力って本当にあるのかわかりませんし、見たこともありません。
厳密に言えばテレビなどでは見たことはありますが、それが本物なのかどうかは疑わしいもの。
一般的によく知られる超能力と言えば、透視や未来予知、離れた物を触れずに動かす能力などが有名で、よくテレビなどで見られるのもこの類のものですよね。
そんな超能力ですが、このような見てわかりやすい能力ではなく、地味ですが不思議なものもあり、その他の能力と違って多くの方が持つ超能力が存在します。
そんな身近に実在する能力、「共感覚(シナスタジア)」についてお話したいと思います。
sponsord link
共感覚(シナスタジア)とは
事実は小説より奇なりと言いますが、こと超能力に関しては小説の方が奇怪で派手な能力かもしれません。
と言うのも、この「共感覚(シナスタジア)」という能力は、特定の文字、音、色など個人により差はありますが、特定のものを見ると、味を感じたり匂いを感じる能力のことを言います。
※以下「共感覚」
例えば、「あいうえお」と文字があったとします。
普通の人は「あいうえお」はただの文字の並びにすぎませんが、「共感覚」を持つ人は、
「あ=甘い」「い=酸っぱい」「う=黒い」「え=砂っぽい」「お=お日様の匂い」など、文字と他の五感がリンクして、視覚だけではなく他の味覚や嗅覚も感じると言われています。
残念ながら私は「共感覚」を持っていないので、この感覚を感じたことはありませんが、私のように非能力者でもなんとなく想像できますし、勘違いかもしれませんが、恐らくみなさんも似たような経験を持つのではないでしょうか。
なぜか黄色は酸っぱいとか、赤は辛いとか、まあこれでは単純すぎてただの先入観ですが、空をみると湿った匂いがしてその後雨が降ったとか、何か画像を見ただけで匂いを感じたり、何となくこの音は白ってイメージだなみたいな経験があるかと思います。
そして、「共感覚」を持つ人の中には、人を見ると色が見えたり感じる人がいます。
それがいわゆる「オーラ」と呼ばれるものと言われています。
さらにこの「共感覚」を持つ人の多くは「絶対音感」を持つと言われています。
「絶対音感」は知ってると思いますが、音を聞いただけで「ドレミファソラシド」の音階がわかる能力のことですね。
この「絶対音感」も実在する超能力の1つなのですが、なぜか「絶対音感」を持つ人は、「共感覚」も持つ人が多いみたいです。
もしかしたら、「音」と「色や匂い」などを司る脳の機能が近いのか、または何らかのきっかけでつながりを持つようになったのか、それは偉い脳科学者の方々に原因の究明をしてもらうとしましょう。
願わくば、共感覚や絶対音感などの人間の秘めた可能性を有効活用してより良い生活に生かす事ができるようになればと思います。
それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。
sponsord link
コメント