パチンコもヤバいがスマホゲームのガチャも依存性が高い

sponsord link
社会
この記事は約5分で読めます。

パチンコやスロットなど、ギャンブルを危険だと認識する人は多くいると思いますが、今下手したらギャンブル以上に危険でより身近なものが存在します。

それがタイトルにある通り、スマートフォンアプリの定番「スマホゲーム」です。

スマホゲームは、手軽さゆえに今や家庭用ゲーム機が不振な中各社こぞって開発するほど大きな収入源となっています。

そのスマホゲームですが、有料ダウンロードのものと無料ダウンロードの2種類あり、無料ダウンロードの中にも一部有料のものと、完全無料のものがあります。

特に多いのが一部有料のもので、今回お話するスマホゲームとは、この一部有料のスマホゲームのことです。

一体何がそんなに危険なんでしょうか。
ギャンブル以上に危険なスマホゲーム。その理由をお話したいと思います。

sponsord link



sponsord link

スマホゲーム依存症

パチンコやスロットなどのギャンブルと違って、スマホゲームはあくまでスマートフォンです。

電話の機能の一部なため、誰もが必ず持ち歩きいつでもどこでもすることができます。

通常のゲームやギャンブルは、その場所に行かなければすることはできません。
携帯ゲーム機も任天堂3DSやソニーのPSVITAなどありますが、集中してプレイするには限られた場所でするしかありません。

周りを気にしないタイプであればどこでもできますが、日本ではなぜか3DSなどを電車でプレイしている人と、スマホゲームを電車でプレイする人、2人いたとしてどちらの印象が悪いと思いますか?

過半数以上は電車でゲーム機で遊んでいる人の方が印象が悪いと思うのではないでしょうか。

なぜなら、スマホを電車でいじっている人は、今や老若男女問わず誰でもいじっていて、あくまでスマホをいじっているようにしか周りからは見えませんからスマホでゲームをしていても特に何も感じないのです。

そういった経緯から人の目を気にせずいつでもどこでもプレイできると言う特徴があり、その分より依存度が高いと言えます。

そんなスマホゲームの中でもさらに危険なものがあります。
その危険とは。

ガチャの危険性

スマホゲームをしたことがある人なら誰でも知っていると思われるガチャ。

ガチャとは、ガチャガチャやガチャポンなどと言われる100円を入れてハンドルを回すとカプセルに入ったおもちゃが出てくるくじ引きのようなもののことで、昔なら商店街の小さな商店の店先に置いてあったり、今はイオンモールなどや大型スーパー、ドンキホーテのようなお店に置いてあることが多いようです。

そのガチャガチャをモチーフとしたものがガチャで、そのゲーム内のキャラクターや武器など、ゲームで使用するアイテムなどがランダムで出てくるシステムとなっています。

またガチャは、ゲーム内通貨で取引されており、スマホゲームによって名称は異なりますが、有名どころのパズドラでは魔法石と言うものがゲーム内通貨となっています。

魔法石はゲーム内の条件をクリアするか、課金と言いリアルのお金で買うこともできます。

そしてここからがガチャの危険なところなんですが、ガチャは、普通のガチャガチャとは違い、非常に射幸心を煽るような演出により中毒性が増しています。

スマホゲームのキャラクターにはレアリティが付けられており、一般的に☆1~5までのレアリティがあり、星が多ければ多いほど強い能力を持つキャラクターになっています。

ゲームを有利に進めるだけならいいのですが、ハッキリ言って最高のレアリティのキャラクターや武器などがなければ満足に遊ぶことができません。

つまり最高レアリティのものが必須なのです。

そして、スマホゲームには基本的に終わりはありません。
終わる時はそのゲームが赤字となり、利益が取れなくなった時です。

そのゲームで利益が出る限りずっと続いていくのです。

これが示していることは、今現時点で最高のものを持っているとしても、数か月後数年後になればまったく使い物にならない場合が多いと言うことです。

なぜなら、ゲームが長く続くにつれ同じ難易度だと続けていくにつれマンネリ化し、つまらなくなってしまいます。

そのため、少しずつ難しくしていくことが人気を保つ秘訣となり、そのためには常にガチャで強いキャラクターを持っていなければなりません。

そして、ガチャは非常に射幸心を煽ると言いました。
そこがパチンコやスロットなどの演出とかなり似通っているのです。

私はパチンコもスロットもスマホゲームのガチャも、どちらも一定数やったことがあります。

パチンコ・スロットは、当たっているかどうかを期待させるために過剰に演出を付けています。

派手で期待を煽り、なかなか出ない最高ランクのものがでるとパチンコで言うところの大当たりに該当します。

つまり、ガチャはパチンコと同じように依存性がある可能性が高いのです。
しかもパチンコと違い、1回ガチャをするのに300円~500円程度と低額です。

10回一気にやると3000円~5000円と高く感じますが、1回500円だとちょっとぐらいと手を出してしまいます。

1回で当たればいいですが、ガチャの最高ランクが当たる確率はゲームによりけりではありますが、だいたい3%程度と低めになっています。

3%と言うと、33回やって1回当たりになる確率です。
確率通りにいけば、1回300円だとすれば、3900円で最高ランクのものが1つ手に入ると言うことです。

3900円で当たればいいですが、確率なので当たらないことももちろんあります。

当たらないとイライラします。
特にお金を使えば使う程ムカつきます。
そうやってやっていく内に、気付けばかなりの額を使ってしまっている事もあります。

1回300円も、積もればかなり大きな額になっていきますよね。

ちょっと長くなりましたのでまとめると。

  1. スマホゲームはどこでもできて

  2. ゲーム内のキャラクターや武器などは最高ランクでなければいけない

  3. 最高ランクでも月日が経てば使い物にならない

  4. ガチャは1回300~500円ほど

  5. 演出が派手で射幸心を煽る

  6. あくまで確率なので確実ではない

  7. チリも積もれば山となる

と言うような危険性があるのです。

手軽で一見安く、当たった時の快感からいつの間にかかなり大きな額使っているかもしれません。

もしあなたが、またはあなたのお子さんがスマホゲームにはまってしまったとしたら、それはパチンコやスロットなどと何ら変わりないものだと言うことを覚えておくようにご注意ください。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

sponsord link



コメント