このブログを読んでいる方は、自分でウェブサイトの運営を行っている方やよくウェブを閲覧するユーザーかなと思いますが、みなさんがサイトを見るとき、間違ってクリックした場合以外は一応最後の方まで読むかと思います。
いろんなサイトがある中共通してあるのがＳＮＳでリンクをシェアする機能です。
恐らく昨今ではほとんどのサイトがＳＮＳのシェアボタンを設置していると思われますが、シェアボタンの部分に数字が書いてあるのを見たことがあると思います。
その数字はシェア数なのですが、シェア数が多いと凄い人気なサイトなんだなと感じるのではないでしょうか。
実はその数字、人気かどうかはあまり関係ないこともあります。
何となく心理的にシェア数が多いほど人気で、人気と言うことは良い記事だと感じると思いますが、この数字は人気がなくても増やす方法があるのです。
今回はそんなウェブサイトのシェア数表示のマジックについてお話したいと思います。
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ＳＮＳのシェア数は自演！？
当サイトでもＳＮＳのシェアボタンを設置しているのですが、設置場所は記事の最後広告を載せていますが、その広告の下にシェアボタンを設置しています。
どの記事も最後にシェアボタンをつけているのですが、そこを確認していただくと「ツイッター」「フェイスブック」「グーグルプラス」「はてなブックマーク」の４種類のシェアボタンがあるのがわかると思います。
ツイッターは数か月前からシェア数の表示がなくなったので、ほとんどどのサイトでもシェア数は０か表示なしになっていると思いますが、その他の「フェイスブック」「グーグルプラス」「はてなブックマーク」の３つはボタンの所に数字が書いてありますよね。
私のブログではそのほとんどが０で、一部２～３ぐらいの数字が書いてあるかと思います。
この数字、実は簡単に増やすことができます。
その方法はとっても簡単。
自演シェアするだけで増えるのです。
例えば当サイトのシェア数の多くはグーグルプラスの数字が主となっています。
これはグーグルプラスに友達が多いからではありません。
私がグーグルプラスにブログの更新情報や過去記事をアップし、そのシェアされた記事をだれかが＋１と言ういいねのようなものを押す事で増えています。
グーグルプラスはコミュニティと言うフォロー外のサークルがあって、ブログの更新を伝えるためのコミュニティも存在します。
私の場合そのコミュニティ２つ入っていて、その２つに分散して同じ記事を上げます。
それに加え自分のタイムライン、フォロワーに見せるための所にも１つ上げます。
合計３つ同じ記事をシェアしていると言うことです。
それだけで記事下のシェア数表示は「３」と表示されます。
ここからフォロワーさんやコミュニティのメンバーが＋１を押すとその分増える仕組みになっています。
すると合わせて最低でも３。
興味を引くような記事であれば１０近くまでは増えることになります。
つまり、誰かがシェアしたのではなく自演によって増えたのだと言えますね。
フェイスブックも同じようなことが言えます。
自分の記事を自分のアカウントでシェアし、それを友達がシェアしたりいいねを押すと数字が増えます。
どちらも友達の数が多ければ多いほどただ自演でシェアするだけで数字を増やすことが可能になるのです。
しかし、はてなブックマークの場合元々がはてなブログのサービスです。
はてなブログでははてなブログ内の交友があり、仲が良いブロガー同士でブックマークをし合うことで増やすことが可能となっています。
はてなブログは、ＳＮＳのようにフォローのようなものが存在し、友達が多ければ多いほどブックマークを増やすことができるのです。
仮にはてなブログではないサイトでも、別ではてなブログのアカウントを取得し、ブックマークを付けることは可能となっていますが、はてなブックマークは３つブックマークがつかなければあまり効果はありません。
ブックマークは人気のブックマーク記事がトップページに紹介されるのですが、ここに載るためには３つブックマークがつかなければなりません。
逆に言えば３つ付けば人の目に触れることになり、より多くの人に見られる期待が持てると言えます。
ウェブサイトは何もしなければただ待つことしかできません。
公開するだけでなにもしなければ、検索から閲覧する人だけしかいないからです。
しかし、ＳＮＳにシェアすればＳＮＳ内の友人などをサイトに呼び入れることが可能となります。
検索順位を高めることが守りとすれば、ＳＮＳでシェアすることは攻めの運営方法だと言えます。
このときただ誰かがシェアしてくれるのを待っているだけでは効果的な攻めにはなりません。
自ら自演シェアをすることで積極的な攻めに転じることができるのです。
しかし自演をしても、ＳＮＳの友人やフォロワーなどが少なかったりただの数合わせだとすれば全く意味がありません。
シェアした記事にいいねなどの反応があること。
ＳＮＳから流入があること。
話がそれましたが、記事内にあるＳＮＳボタンの数字にはこのようなマジックがあるのです。
ハッキリ言って、ただ待っているだけでシェアされることはまれです。
シェアされる記事は、シェアを促す工夫がされていて、自演によって数字を増やすのも工夫の１つです。
なぜならシェア数０の記事をシェアしたいと思う人は少ないからです。
人気に見える記事の中には、単に自演によってつくられたかりそめの人気なのかもしれませんね。
人気かどうかよりも、あなたに合った記事であなたのためになる記事をいいねと言えるといいですね。
それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。
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