「親しき中にも礼儀あり」「仏の顔も三度まで」
どんなに仲のいい友人でも、気心の知れた家族でも、言ってはならない言葉ってものがあります。
ケンカになるのはもちろん、最悪関係が崩れてしまうことも考えられ、たった一言の失言で絶交・絶縁今後の付き合いは二度となくなってしまうこともあります。
そんな冗談でも言ってはいけない言葉って、案外知ってるようで知らないもの。
そこで、謝っても許されない強力な地雷を避けるために冗談でも言ってはいけない言葉を集めてみたので参考にどうぞ。
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シャレにならない言葉
1.コンプレックスいじり
人間誰しもコンプレックスを持ちます。
人からすれば大した事のないように思えても、本人にはそれがとても気になって仕方がないのがコンプレックス。
その中でも特に気にしている所を不用意にいじってしまうと、もう二度とその人と仲良くすることはできなくなってしまうでしょう。
ただしコンプレックスは見てすぐわかればいいのですが、気にしているぐらいですから当然どうにかごまかしていたリ隠そうとしているものと思われます。
テレビの芸人を真似してハゲてる人に「ハゲてるやないかい」とか軽率に言うとその瞬間あなたと相手との関係はもろくも崩れ去ってしまうことでしょう。
トレンディエンジェルの斎藤さんのように自らハゲをネタにしている人ならいいですが、あなたからいじらないようお気を付けください。
2.恋人いじり
恋愛はときに人を変えてしまうものです。
性格が変わることもそうなのですが、恋人のこととなると人格が変わってしまうような人も少なくありません。
そんな相手に恋人のことを貶したり、ブラックジョークを軽率に言ってしまうと大変なことになるかもしれません。
恋人の文句を言われて楽しい人はいないと思いますが、ブラックジョークってなんでしょう。
例えば、「実はお前の彼女とやっちゃったんだよね」とか「実は以前お前の彼女に言い寄られてたんだよね」など、仮に嘘だとしてもこの嘘で喜ぶのは嘘をついたあなただけです。
友人が落ち込む姿を見て喜ぶ悪魔のような嘘です。
嘘だとしてもこのような嘘をつく人が良い人だとは思えないので、一瞬で友達なくす強力な嘘だと言えるでしょう。
ちなみに私はこれを言われてからその人のことを軽蔑しているので実話です。
3.家族いじり
恋人もそうなのですが家族を貶すなどの行為は反感を買いやすいので止めましょう。
ベタですが「お前のかーちゃんでーべそ」的なあれです。
さすがにこれで怒る人も少ないと思いますが、家族いじりも下手にいじらない方が身のためです。
恋人も家族も、あなたにとってはどうか知りませんが人にとってはとても大事な存在です。
自分が最も大切なものを貶されて黙っていられると言う人はどれほどいるのでしょうか。
その気持ちがわからないならそれはそれで仕方ありませんが、その気持ちを理解できない限り本当に中の良い友達はできないと思います。
4.女は楽でいいよな
女性限定の言ってはいけないワードです。
世の中、女性優遇なことっていくつかありますよね。
レディースデーはあるのにメンズデーは少ないことや、女性専用車両はあるのに男性専用車両はないなど、女性優遇じゃんと思う人も少なくないと思います。
しかしいくら思ったとしても、それは禁句です。
なぜなら女性優遇に見えて、女性は男性よりもかなり冷遇されているからです。
例えば就職でも男性の方が長く働いてくれることから男性を優遇する場合もあると言います。
仮に就職することができても女には任せられないなどと言われ、女性と言うだけで適当な雑用などしかさせてもらえないことなどもありますね。
それに私も男性なのでわかりませんが、女性には生理があります。
毎月ほぼ確実に1週間程度続く生理。
体調が悪くなる人もいれば痛みを伴う人もいます。
その辛さは男性にはわかりませんが、1カ月4週間ある内の1週間程度が生理だと聞けば大変さが何となくはわかるのではないでしょうか。
生理1つとっても男性の気遣いのなさが浮き彫りになります。
男性には生理の辛さや妊娠することの大変さはわからないので、軽率に妊娠中の方に重い物を持たせるなど配慮が足りないこともありますね。
そのくせ偉そうな態度を取られて、はらわた煮えくり返っている女性はたくさんいるはずです。
このような経緯を踏まえた上でまだ女は楽でいいよなと言う人がいるならあまり関わらない方がいいかもしれません。
5.周りと比べること
今度は女性が男性に言ってはいけない言葉です。
周りと比べることとありますが、基本があります。
「収入」や「男性性」などです。
収入は「たったこれだけ」とか「少ない」など収入が少ないことを指摘することはかなり危険です。
世の奥様方が良く言いそうなセリフですが、男性にとって収入とは自分の能力や自分の存在価値を具現化したようなものです。
それが少ないと言うことは、男性にとって「お前と言う存在はしょうもない」と言うようなもので、なにより傷つく言葉の1つです。
次に男性性とありますが、「性」のことやそれに連なることです。
「元彼の方がとか」「あなたの友達の方が」など、誰かと比べて意見することはかなり傷つきます。
特にサイズがどうとか性的なことはEDなどの原因にもなるので危険です。
収入に関しても現代は頑張れば稼げるというわけではなく、住んでいる地域や業種によってどうしても収入を上げることができない場合もあります。
ただ単に能力が足りていないだけが原因ではなくて、環境など別の原因が大きい可能性もあるので難しいところなのかなと思います。
おわりに
かなりざっくりとですが以上が冗談でも言ってはいけない言葉集でした。
言葉集と言う程集まっていないのは否めませんが、私のしょうもない人生経験ではこれぐらいしか思いつきませんでした。
この中でも特に危険なのは「性に関すること」ですね。
女性でも男性でも性に関することを言われると高確率で傷つきます。
女性も胸のサイズが小さいと言われるのはかなり傷つくのではないでしょうか?
やはり男性でも女性でも自分たちの性別を表すところを貶されるのは、男性として、または女性として劣っていると言われているようなものなのです。
それが男性にとってはお金も含まれます。
収入が少ないことをえぐり、いじることは男性としての自信を失います。
単に傷ついて落ち込む人もいれば、自分を守るために反発し怒りをあらわにすることもあります。
いずれにせよいい影響は与えないので言って得することはないでしょう。
敢えて得すると言うなら、人を傷つけ楽しむのが趣味ならとっても楽しいひとときを過ごせると思います。
その代償としてあなたの周りに友達はおろか親しい人は一切いなくなるとは思いますが。
「私・俺って友達少ないんだよね」と悩みの方は、冗談でも言ってはいけないことを平気で言ってしまっているのかもしれませんね。
もし急に友達が冷たくなったと感じたら、以上のようなことがなかったか自分の胸に聞いてみてはいかがでしょうか。
それではまた。
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