地域ごとの風習や宗教的な行事の話

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コラム
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新年早々から大きな地震。

被害の方は大きなものでは
なかったようですが、
振り返ると平成は本当に地震など
自然災害に悩まされることが
多かったような印象です。

みなさんのお住まいの地域は大丈夫でしたか?

日本では古くから自然崇拝的な
風習などがあって、今も残って
いたりすることもありますが、
地域によっていろんな風習ってありますよね。

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私の住む沖縄では先祖崇拝で
信心深いタイプではなくても
お盆などの行事にはきちんと
参加して行うことが多くあります。

私もそこまで信心深いタイプ
ではないのですが、一応
こういったものは軽くでも
やるようにはしています。

でも最近はこういった風習は
段々廃れていっているような
流れになっているのかなとも思います。

例えば田舎の実家では神棚って
各家庭に置いてあると思うんです。

でも地方から都会に出てきたり
地方でも実家から出て暮らしている
場合なんかには神棚を置かない
家も増えてきているのではないでしょうか。

統計を取ったわけでは
ありませんので推測に
すぎませんが、段々簡素化
されていったり次第に
減ってきているのかなと思います。

沖縄では火の神様(ヒヌカン)と
言って台所付近に小さな
神棚のようなものを置いて
厄払いや安全祈願など、
神様への報告をする風習があります。

民間信仰って言うのでしょうか。

民族的な宗教のようなもので、
昔からその土地に根付いた信仰が
各地方にもあると思うんです。

沖縄では実家には確実にある
ヒヌカンですが、若い人や
大学生などで一人暮らしをする
場合はしてない人がほとんどだと思います。

そしてそのまま結婚したりして、
やる人は減っていくような流れと
なっているのではないかと思います。

それが良いか悪いかは別として、
若い人や他所の土地の人からすれば
よくわからないものですし、
端的に言えば宗教的なものなので
毛嫌いする人もいるかもしれません。

それにこういったものは明確な
効能とか効果みたいなものが
見えるわけではありませんから、
やれと言われてやるようなものでは
なくなってきているのかなとも思います。

こういうのって難しいなって思うんですよね。

風習は風習ですから文化です。

でもヒヌカンなどのようなものは
宗教的要素が含まれます。

宗教は家族だからといっても
押し付けたり強制するものでは
ありませんし、かといって
風習でもあるのでほったらかしでは
いつしか消え去ってしまう恐れもあります。

個人的にはヒヌカンに
こだわりがあるわけでも
ないですし、毎月お供えや
手入れをしなければならない
ので手間がかかるものでもあります。

ですのでやらなくてもいい
とも思うのですが、本当に
そんな簡単に片づけていいものか
というような葛藤もあります。

みなさんはどう思いますか?

まだ答えは出ていませんし、
答えなんてあるのかという
ところでもありますが、
自分なりの答えが見つかると
いいなと思います(´・ω・`)

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