平和を愛し戦争反対するくせに争う矛盾

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心理
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人間は多くの矛盾を持ちます。
矛盾を嫌い叩くのに、叩いている本人も矛盾をはらんでいます。
その中で最も矛盾していて理解に苦しむのが平和を愛し、戦争を反対だと言っているくせに争う人がいることです。

私が住む沖縄はみなさんもご存知の通り反戦争派で左翼の強い土地柄です。

戦争反対と言う言葉は県民にとって当たり前で、平和学習と言って戦時のことを学んだり学校ですら若干偏った教育をしているとも言える土地です。

確かに戦争はできればない方がいいですし反対する人の気持ちはわかります。

私もどちらが良いかと聞かれれば戦争しない方がいいと考えます。
しかし、戦争を反対する人の中にはデモをしたりちょっとそれどうなのと言いたくなる人もいます。

戦争を反対する気持ちが強すぎて、戦争を容認するような意見の人を激しく批難したり、反対派と容認派でいざこざや争いになることもありますよね。

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平和を愛すると言いながら争っている人がいるのです。
確かに言わなければわからないですし言ってもわからない人もいます。
言ってもわからないと言うことは、多くの場合認められないと言うことです。

認めさせるためにどのように行動するのが正しいのかはわかりませんが、この場合平和を愛すると言うのなら、少なくとも暴力や力を振りかざして抗議するのは矛盾していると言わざるを得ません。

沖縄では基地移設問題が特に注目されることなのですが、基地移設の何に反対しているのかはあまり言っている印象がありません。

ただ反対反対と言っているだけで理由を話していない側面があるのです。
恐らく地域住民の不安とかを言うならおとなしく辺野古移設していた方が安心だったのではないかと思います。

なぜなら辺野古は沖縄でも田舎の方で、住宅も密集していません。
少なくとも普天間よりはよっぽど安全な場所であると言えます。

県外に移設しろと言いたいのでしょうが、沖縄本島から基地がなくなればただでさえ中国からしょっちゅう船が来たりしているのにわざわざ防御力を下げてしまっては、入ってきていいよと言っているようなものです。

県外移設を越えたかだかに唱えている人を見ると、私は中国などからの工作員じゃないかと逆に不安を覚えます。

政治に関心のない人や言い方悪いですがメディアに踊らされて県外移設だなんだと言っている人は、残念ながらバカとしか言いようがありません。

メリットがないとは言いませんが、メリットよりもデメリットがあまりにも大きすぎて釣り合っていないのです。

そして非常に残念なことに、このような人こそ平和とか戦争はいけないなどと聞こえの良い言葉ばかりを連ねて、矛盾した行いをするのです。

戦争反対ってなんで反対なんですか?
争いをしたくないと言うことではないのですか?

争いをしたくないと言う主張を通すために争うのであれば本当に戦争が反対なのではなく、本当は別の何か不都合があるから反対しているだけなのではないでしょうか。

ただ己の利権や利益を求めているだけなのに、聞こえの良い言葉で票を集めているだけなのではないでしょうか。

矛盾していることは別に悪いことではありません。
ただ矛盾していると言うことは本心を隠しているからでもありますよね。
本心を隠している者の言葉を鵜呑みにして信じてしまっても本当にいいのでしょうか。

戦争反対、争いはいけない、平和が良いと言いながら言い争っている人を私は信用したいと思えません。

国家間の言い争いがこじれた結果が戦争ですからやっていることは同じなのです。
戦争反対と言いながら自らが戦争してしまっていると言えるのではないでしょうか。

人が自分の主張を曲げず貫き通す限りこの世から戦争はなくならないのかもしれませんね。

それではまた。

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