誠実さと浮気をしないのは別であるという理由

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コラム
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みなさんは誠実と聞くとどんな人を思い浮かべますか?

恐らく多くの方は真面目で、優しくて、浮気とかしなくて1人の人を大事に思ってくれるような人だとイメージするのではないかと思います。

ですが、誠実とは真面目と言えば真面目ではあるのですが、優しさとか浮気をしないのとは違うものだと思います。

と言うのも誠実さとはこうあります。

せい‐じつ【誠実】 の意味

[名・形動]私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。また、そのさま。「誠実な人柄」

引用:goo辞書

まず優しさについてですが、真心を持って人や物事に対することとありますが、例えば人に対して私利私欲を交えずに相手の直すべきところを伝えるのは誠実な対応であると私は解釈します。

でも、人の直すべきところを直接言うのってそれがどんなに相手のためを思ってのことだとしても嫌な気持ちにさせてしまう場合もあります。

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例えば友達と話していて口が臭かったとします。

その時口臭いよと伝えるのってとても勇気がいることで、相手をほぼ確実に傷つけてしまいますよね。

しかし、相手のためを思って口が臭いよと教えてあげるのはとても誠実な対応なんじゃないかなと私は思います。

一時的に傷つけてしまうかもしれませんが長い目で見ると自分が悪役を買って出ることでその友人が長期的に口が臭い人と思われないで済むことにつながるかもしれません。

これは優しさとも言えますが、一般的な優しさのイメージとはちょっと違うかもしれません。

なので、誠実と優しいは一概に一致しているものとは言えないのではないかと思います。

また、浮気についてですが浮気も私利私欲を交えないという部分が難しいところではありますが、どちらの相手に対しても本当に好きな気持ちを持っているとしたら1人1人に対しては誠実な気持ちを持っていると言えるのではないかと思います。

浮気って一般的には自分の欲のためにと思われがちですが、相手から求められている場合を考えるとその気持ちに応えるというのはある意味誠実な対応と言えるのではないかと思います。

ここで誤解のないよう言っておきますが、浮気を肯定するつもりはありません。

ただ浮気にもいろんなケースがあると思うんですね。

浮気するつもりでするものもあれば、恋人がいないと自分を偽って近づこうとすること、お酒に酔った勢いで理性がなくなって浮気をすることもあり、一概に相手を騙すつもりですることばかりではないと思います。

ですから誠実な人が浮気をしないとは言えないのではないかと私は思います。

誠実な人にこしたことはないのですが、誠実だからといって必ずしも良いわけではないのかもしれません。

この件で私が何を言いたいのかというと、誠実な男性が好きとかタイプとかっていうのは本当に誠実なタイプが好きなのかということです。

浮気をしない人がいいのなら誠実な人ではなく、浮気をしない人、真面目で1人の相手を想ってくれる人などが良いのではないでしょうか。

それなら誠実な人よりもより確実に浮気をしない相手だということができると思いますので、誠実とかいうフワッとした表現を使って求めるのは控えた方が確実かもしれません。

とはいえ人間は常に変わり続けているいるので今まで真面目で誠実だった人があることを境にガラッと変わってしまうこともあります。

なので、一番大事なのは自分が誠実で1人の相手のことを想い向き合うことが大事なのかもしれません。

私は誠実でありたいと思いますが、誠実と言う言葉の胡散臭さはあまり好きではありません。

なんか誠実って嘘くさくないですか?

逆に信用ならない感じがするんですよね。

ですので、誠実を前面に出している人はあまり信用ならないと個人的には思っているので誠実というものはひっそりと自分の中に持っている方が良いのかもしれませんね。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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