人工知能暴走問題を解消する方法

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コラム
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一昔前までは人工知能が人間を支配するなんて言われても、「いやいやターミネータじゃあるいまし」とか、「SFに影響されすぎ」なんて一蹴されていたようなことでしたが、最近は人工知能の成長が目覚ましく本当に起こり得ることなんじゃないかと危機感を覚える人も増えてきました。

人工知能が進化すれば人々の生活に多くのメリットを与えます。

例えば車の自動運転。
人工知能が加わればまるでトランスフォーマーのバンブルビーのように車とおしゃべりしながら目的地に連れて行ってもらうことができ、車が自分で学習すればあの道はこの時間混むとか、あの抜け道は一方通行だから使えないなど計算してくれます。

そうすると目的地に到着するまで何分かかるかなどもわかるので時間に追われた現代人にとってはとっても便利なものとなります。

車以外にも冷蔵庫にしろ掃除機にしろ人工知能が搭載されるだけでうっかりミスがなくなり人間がやらなくても機会がやってくれるので、仕事やプライベートなど他に時間を使うことができるようになります。

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しかし一方で人工知能が発達すると、人間よりも知能が高くなってしまいそれこそターミネーターの世界のように人類対機械の戦争などが起こる恐れもありますね。

もしそうなってしまったら怖いです。
そうならないようにする方法はなにかないのでしょうか?

私のしょうもない頭で考えた人工知能の暴走を止める方法は、「人工知能を人間に組み込む」と言うことと、「人工知能の上限を決めて一社だけに頼らないこと」で暴走を止めることができるのではないかと思います。

まず憶測にすぎませんが、前者の人間に組み込むタイプは、人間の脳ってもともとすごいものなので、人工知能を補助として使うことでさらにポテンシャルを引き上げることができるのではないかと思います。

それと同時にあくまで補助なので、人工知能に支配されると言うリスクは普通に人工知能を作り上げるよりも低くなるのではないでしょうか。

次に人工知能の上限を決めて一社だけに頼らないと言うことですが、一社に頼らないのは現在でもそうしているとは思います。

なぜなら一社だけに頼ってしまうとその一社の色に完全に染まったものとなってしまい、ずいぶん偏った者になる危険性があるからです。

それと同時に人工知能にも上限を付けなければならないと思います。
人間の脳も100%は使われていませんよね。

脳をフルに使うと相当なエネルギーが必要となるとか、おかしくなるとかいろいろ言われていますが、人工知能にもそれは言えますよね。

仮にエネルギーなどの消費を抑えるものができたとしても、人間よりもはるかに知能の高いものを作ってしまうと誰も制御できなくなってしまいます。

そうなると本当に人工知能が支配する世界になるリスクがありますね。

ですから上限はあくまで人間と同じぐらいにしておかなければ暴走しても止められなくなってしまいます。

それと個人的に思うことなのですが、人間が支配されるなどと危惧していますが、逆に言えば人工知能もある程度育ってしまえば人間に支配されていると感じる可能性もあるのではないかと思います。

ロボットハラスメントです。

人工知能に感情があるかないかはわかりませんが、少なくともそれが合理的かどうかを判断する知能があると思います。

もしかすると人工知能が人間に支配されていることが非合理的だと考えて反発する可能性があるのかもしれません。

人間も人工知能もあくまで手を取り合っていかなければ、ターミネーターのような世界になってもおかしくないのかもしれません。

人工知能が進歩すればとても便利な世の中になります。
しかし、人工知能を利用しようと考えて作るなら人工知能側も人間を利用しようと考えるようになってもおかしくありません。

人間と同等程度の知能を持った人工知能が生まれると言うことは、もはや人間作るのと近いことなのですから。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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