アラサーとは、和製英語のアラウンドサーティー３０代前後の人のことを表す言葉。
２００８年の流行語大賞に選ばれたアラフォーの３０代版のことで、すっかり日本語として定着した新語のことです。
人はある境に様々な変化を実感します。
２０代前半にはいかに自分が井の中の蛙で小さな人間だったかを痛感し、社会の広さを感じます。
１０代は無敵だと思い込み自分たちは最強だと信じて疑わなかった時期が誰にでもあったはず。
親の助けなんかなくても生きていけると思い込み、学校の先生や年長者の言うことなんか何の足しにもならないしょうもないことだと思っていたことがあなたにもあったのではないでしょうか。
１０代から２０代に変わったとき、主に働き始めや就活などで社会の厳しさや己の未熟さを知り、みんな大人になっていくのだと思います。
そんな２０代から３０代へと変わるとき、人は新たな価値観や変化に気がつかされることとなります。
今回は３０代に起こる変化、アラサーあるあるについてお話したいと思います。
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アラサーあるある
１.疲れが取れにくくなる
３０代とは言え２０代の頃よりも確実に老化が進んでくるものです。
入社時は徹夜して一生懸命仕事に打ち込んだり、仕事も遊びも両立することができたりしていたはずなのに、アラサーになると確実に無理をすると翌日に疲れを持ちこしてしまうようになっていきます。
若いころはオールでほとんど寝ずに働いても１日ゆっくり寝ればどうにかなったものですが、アラサーになるとそれができなくなってしまいます。
体の衰えはもちろん、精神的にも若いころのような失敗も許されず世間の目はどんどん厳しくなりプレッシャーは強まっていく一方で、やたら疲れてしまうもの。
それをもっと上の人に言うと、４０代はもっとすごい、５０代は半端ないとみんな口をそろえて３０代なんかまだマシだと言いますから、余計に絶望感を味わえます。
マッサージやリラクゼーション系に凝りだすのもアラサーから始める人が多いのではないでしょうか。
２.酒が飲めなくなる
元々飲めない人もいますが、元々お酒が飲める人でもアラサーになっていくにつれ段々弱くなっていきます。
酔うのが早く、二日酔い率も上がり、ああ自分はもう若くないんだなと実感します。
若いころは質より量で、安酒を大量に飲むような飲み方をする人も多いですが、アラサーになると量を飲めないので段々質を求め始めるようになっていきます。
自分が若いままだと思っていると、翌日に激しく後悔することになりそこでようやく自分がもうアラサーだと言うことを実感するのです。
３.食べる量が減る
お酒と同じく若いころは質より量で、大量に食べても平気だったのがアラサーになると胃が持たれたり、そもそも多くの量を食べられなくなっていってしまいます。
おまけに２０代よりも確実に筋肉量が減り、代謝が落ちることで太りやすく痩せにくい体質となってしまい、アラサーを境に太ってしまう人も少なくありません。
女性の方は特に注意していないと体重が落ちにくくなるのでダイエットも一苦労です。
４.寝れなくなる
不眠症的なことではなく、長時間寝れなくなるのもアラサーあるあるの１つ。
段々と起きる時間が早くなり、疲れていても睡眠時間が少なくなっていきます。
例えば２０代のときは０時に寝て７時に起きていたのが、３０代になると一回５時に目が覚めるようになり、眠りが浅くなるのかぶっ通しで寝ると言うことが減っていくのです。
おじいおばあが朝早くから起きてるのも何となくそう言うことかと理解します。
５.周りからのプレッシャーが重くなる
仕事面でもそうですが、プライベートでもプレッシャーを感じるようになっていきます。
例えば結婚。
世間では晩婚化が進んでいる反面、両親や祖父母はそんなことは関係ありません。
３０代になっても結婚しないとあーだこーだ言われるようになっていき、だんだん肩身が狭くなるのです。
仮に結婚していたとしても子どもはまだかとプレッシャーをかけてくるので、アラサー以降はこのプレッシャーからは逃れることはできません。
６.仕事の能力よりも収入で見られるようになる
若いころはちょっとカッコよければモテますし、仕事をバリバリこなす人がモテますが、アラサーになるにつれて仕事の出来やカッコいいだけではモテません。
どうしても結婚の２文字が着いて回り現在の収入や将来性を見られるようになり、いくらカッコよくても収入がなければ見向きもされませんし将来性が不安であるとわかればそっぽを向かれてしまいます。
悲しい現実ではありますが、大人になると収入は大きなステータスになるのです。
７.髭が濃ゆくなるなど体の変化が見られる
ホルモンバランスがおかしくなるのか、わけわからんところに毛が生えたり、今まで髭は３日に１ぺん剃ってたのが毎日剃らなければならなくなるなど、体に変化が表れます。
村山元総理みたいに眉毛がやたら伸びるのはアラサーではまだありませんが、鼻毛が白髪になったり眉毛に白髪が生えるなどの謎の変化が見られます。
あとは加齢臭が始まるのか、体臭がキツくなるなどの残念な変化があるので地味に困ります。
８.いい意味でも悪い意味でも感情的にならなくなる
イラッとしてもすぐに切り替えられたリ、悲しいと思ってもどんよりと落ち込むなど、感情が大きく起伏するようなことが減ります。
さすがに冠婚葬祭や大きなミスを犯してしまったときなどは感情的にもなりますが、若いころのように失恋して激しく落ち込んだり、ケンカして怒りをぶちまけたり、そう言ったことが確実に減るのも特徴です。
ただし、いくつになっても感情的な人は感情的なので一部の人には当てはまりませんが。
９.趣味などに熱中する気力が減る
２０代は徹夜して趣味に打ち込むこともあると思いますが、アラサーになるとそれができなくなってきます。
体力的にもできなくなり、それ以前に趣味に打ち込む熱意が確実に減ります。
だんだん惰性でやってるような感じになり、それに気がついたときにはもう今までのようには戻れなくなってしまうでしょう。
その代わりアラサーにはアラサーの趣味や熱中することがあると思うので、単に趣味が変わっただけなのかもしれません。
１０.涙腺が崩壊する
最後に感情の起伏が穏やかになると言いましたが、涙腺だけはゆっるゆるになるので注意が必要です。
調子に乗って感動のアンビリーバボーなんて見た日には号泣して無駄に疲れてしまいます。
これに関しては自分だけかもしれませんのであるあるではないかもしれませんが。
まとめ
最後に今回紹介したあるあるをまとめますと。
疲れが取れにくくなる
酒が飲めなくなる
食べる量が減る
寝れなくなる
周りからのプレッシャーが重くなる
収入で見られるようになる
体に変化が表れる
感情の変化が少なくなる
熱中度が減る
涙腺が崩壊する
以上の１０個です。
みなさんは当てはまりましたでしょうか？
８の「感情の変化が少なくなる」を主に、もしかしたら女性と男性で違うかもしれません。
アラサーでこれですからアラフォーはもっとヤバそうだなとビビっちゃいますね。
まあ今からビビっていても仕方がありませんので私は気楽にのほほんとしながらアラフォーを目指したいと思います。
それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。
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