今から新しく何かを始めようと考えたとき、何からやればいいのかわからないことってありますよね。
例えば生け花を始めたいと思っても、素人が急に始めるにはどれから手を付けて良いのかわかりません。
ネットや本で調べても、人によって言ってることが違ったりすることもありますし、最初に始めることが自分に合わなければそのまままともに始める事もできず止めてしまうこともあります。
自分に合ったやり方を見つけることができればいいのですが、運が悪ければなかなか自分に合ったやり方を見つけることもできないかもしれません。
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そんなときまず最初にやって欲しいのが「真似をすること」です。
人間何かを始めたいと思ったのなら必ずキッカケがあったはず。
生け花を始めたいと思ったキッカケ、茶道を始めたいと思ったキッカケ。
その多くが特定の人物を見て興味を持ったのではないかと思います。
それは現在活躍されている人物なのか、それとも歴史上の人物なのか、または空想上の人物なのかは人それぞれあると思いますが、必ず始めたいと思ったキッカケとなった人物がいるはずです。
まず最初にするべきなのは、その人物の真似をすること。
どんなことでも良いので、模倣することから始めてみてください。
最初はおぼつきませんし、何が正しいのかどうかもわかりません。
しかし、正しいかどうかよりもまずそのやりたいことを体験してみることが重要なのです。
生け花の世界の厳しさや作法などは後々考えればいいことで、自分だけで楽しむのであればそんなものは関係ありません。
実際触ってみて、自分だったらどう生ければ綺麗に見えるか試行錯誤してやってみること。
そしてやってみて楽しかったか、ワクワクしたかどうかが重要なのです。
もし楽しくなかったりワクワクしなかったのならいくら教室に通って学んだとしても続きはしません。
なぜなら楽しくないのですから。
人は現金なものでウキウキワクワクしなければ続けようと言う意欲が湧きません。
仕事などやむ負えない理由があるならその理由が続く限りは続けられることができますが、理由さえなくなってしまえば即やめてしまうでしょう。
現に、宝くじで一攫千金当たった人は仕事を辞めてしまうそうです。
たかだか3億円程度で仕事を辞めて老後まで生活できる人はほとんどいません。
すでに老後に入っている人ならまだしも、現役で働いている世代が老後まで十分暮らしていくには相当なお金が必要です。
少し話がそれましたが、このように人は理由があるからこそ続けることができるので楽しいと言う気持ちがなければ多くの場合続けることはできないのです。
ですから何かを始めようと考えているなら、まず自分の理想像やイメージ像を真似してとりあえず形だけやってみることをお勧めします。
知識を詰め込むのはやってからでも遅くはありませんのでまず真似してやることから始めてみてはいかがでしょうか。
それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。
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