現在公開中の映画「君の名は。」がすさまじい勢いで大ヒットとなっています。
私はまだ観ていないのですが、この映画の監督である新海誠はアニメファンの間では割と有名な監督です。
代表作は「秒速5センチメートル」や「言の葉の庭」など、青春ラブストーリーで物語の意外性や背景の美麗さが人気のアニメです。
この記事を読んでいる方の中には作品を観たことがある方もいらっしゃると思いますが、私も新海ワールドファンとして「君の名は。」には期待していました。
ヒットしていること自体は喜ばしいことなのですが、元々知る人ぞ知る監督であった新海誠の世界観を「君の名は。」から入ったファンには過去作はちょっと衝撃を受けるのではないかと思います。
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と言うのも新海誠の世界観は基本的にバットエンドなのです。
秒速5センチメートルは多くの思春期男子のハートをブレイクし、福山雅治の結婚報道なんか目にならないほどアニメファンの心に深く刺さりました。
「言の葉の庭」でも「秒速5センチメートル」よりは多少マシではあるものの、切なさが残る作品でした。
他にも新海誠の作品は、「ほしのこえ」も「雲の向こう 約束の場所」もバットエンドです。
「君の名は。」はそんな視聴者をどん底に落とすラストにはなっていないとのことで、昔の作品を知らない人が新海誠を知って観ると痛い目を見ると思います。
ですから「君の名は。」を観て、新海ワールドにハマった人に言っておきます。
新海誠と言う男は我々の心をどん底に落とすぞと。
これだけ聞くと批判のように思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
むしろ、切なさと悲しさがより一層新海ワールドに引き込み、なぜか何度も観たくなる中毒性を秘めた素晴らしい作品ばかりです。
ちなみに私は「秒速5センチメートル」を始めて観たとき、あまりにもショックで続けて3回ほど見直したほどです。
しかも面白いことに男性側の意見と女性側の意見がキッパリ分かれるのも面白いところです。
段々マイルドな感じになっているので新しい順から観るといいかもしれませんね。
私も早く「君の名は。」を観に行きたいです(^^)/
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