1日24時間、1時間は60分、1分は60秒。
このことは多くの方が知っている常識ですね。
しかし、最近はスマホなどのデジタル時計が主流となり、若い世代はアナログ時計がわからないと言います。
アナログ時計が見れなくても別になんも問題はありませんが、周りからバカにされたり万が一震災などでデジタル時計が使えない場合に役に立つのでぜひ覚えていってください。
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アナログ時計の見かた
まずアナログ時計には針が3つあります。
一番長いのを長針と言い、太く短いのを短針と言います。
長針は「分」を表す針で、短針は「時」を表す針です。
来れの他に秒針と言う細く長い針があり、その名の通り「秒」を表す針となっています。
次に図を見ていきましょう。
時計は上から右回りに12、1、2と続いていき、また11、12と戻ってきます。
この図では、黒い針が短針となっており、短針は12を指しているため「12時」であることを表しています。
長針は1を指していますが、1分と言うことではありません。
長針の場合12は0、1は5となっていて、0から60までの刻みとなっています。
なので長針は5分刻みでおおよその「分」を見ることができます。
秒針も長針と同じく5刻みで5秒なら1、30秒なら6の方向を指します。
しかし、ご存知のように1秒はかなり短く秒針を眺めているとあっという間に一周してしまいます。
そして秒針が一周したときが1分となり、長針が少し動きます。
ここでお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、アナログ時計って正確な時間がわからないのではないかと思う人もいるのではないでしょうか?
デジタル時計なら正確に時間を把握することができ、大体ではなくハッキリと12時10分20秒と表示します。
確かにデジタル時計の方がアナログ時計よりも時間を正確に把握する事ができるので優れていると言えるのですが、そもそも1分1秒も正確に把握しなければならない人は多くはありません。
3時ぴったりに必ずおやつを食べる予定がある人はいませんよね?
おやつは3時ごろに食べるのが多いだけで、必ずしも3時でなければならないわけではありません。
3時10分でも40分でも3時は3時です。
ですから大まかに大体の時間を把握するだけでいいのであればアナログ時計でも支障はありません。
それに、デジタル時計は電子製品ですから電力がなければ機能しません。
万が一電池が切れてしまったり、震災などで使えなくなった場合デジタル時計しか使えない人は時間の把握のしようがありません。
アナログ時計の見かたを知っていれば、町のいたるところに設置されている時計をみることができますし、なんなら電柱の影でおおよその時間を知ることもできます。
北の方角を見て影がどの位置に来ているかを見ればおおよその時間がわかるのです。
このように、アナログ時計の見かたを知っていればいざというときに役に立ったり、逆に知らないと大人になってから非常識だとバカにされることもあるので今のうちに覚えておくようにしましょう。
まとめると。
短く太い針(短針)が何時かを表し 長い針(長針)が何分かを表し 細く長い針(秒針)が何秒かを表す
何時かは上から三次周りに12,1,2,3、、、11,12と回ってきます。
何分かは上から0、5、10、15、、、50、55と5分刻みで見ます。
ちなみに12と1の間、つまり0と5分の間は1~4分の間で、どっちよりかで何分かを計ります。(時計によっては目盛りがある)
秒針も長針と同じで5刻みになっています。
つまり12時ぴったりだとすべての針が12の方向に向いていて、12時30分15秒だと短針が12、長針が6、秒針が3の方向にあります。
簡単ですね。
これであなたも今日からアナログ時計を見ることができます。
私の時代なら子どもの内に教わることだったのですが、最近は20代前半の大人でも知らない人もいるようなので知ってる人からすれば今更感の半端ない内容ですが、一応ここに記しておきたいと思います。
よければ参考にしてみてください。
それではまた。
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