人を頼らないと言う無自覚な嫌がらせ

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コラム
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人は時に自覚のない嫌がらせを人にすることがあります。

自分では良かれと思ってしていることが、相手にとっては嫌なことである場合があるのですね。

例えば仕事で部下を先に帰して自分だけ残って残業をすることってありますよね。

この場合いろんなケースがあると思いますが、部下に楽させようと気を使って先に帰したつもりが相手にとっては傷つくこともあります。

何度も同じように先に返らせて自分だけ残って仕事をしていると、部下としては自分は役に立ってないんだと思い落ち込んでしまうことがあります。

サービス残業が問題となっているためなるべく残業をしないような方向になってきてはいるものの、急に残業なしで今までの仕事量をこなすのには無理があるのでどこかにしわ寄せがくるものです。

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ただそのしわ寄せを下の者にまで来させてしまっては、せっかく労働環境の改善を図っているのに意味なくなってしまいますよね。

そう考えて部下を返した後も残る人は少なくないと思います。

ですが冷静に考えて、これをされてやったーと思う人はまずいないのではないでしょうか?

多くの場合暗に自分の無能さを突きつけられていると感じる人の方が多く、自分が力に慣れていないことに悩む人の方が多いのではないかと思います。

このように自分としては良かれと思ってやっていることが、相手にとってはキツイことだったりします。

これは何も仕事だけではなく、恋愛でも夫婦でもあることです。

恋人が頼ってくれない、家族が頼ってくれないとなんだか寂しい気持ちになりますよね。

なんでも自分でやろうとすることは、時に人を傷つけてしまうこともあります。

優しさは人の手を煩わせないだけでなく、人の手を頼りにすることも優しさの1つなのですから。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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