客が全然いない店よりも入りづらいお店

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コラム
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飲食店や洋服屋さんなどで客が全然いないお店って入りづらいですよね。

一見すると、客がいない=あんまり売れてない店と言う風に思っちゃうので、飲食店ならあんまり美味しくないのかな?とか、洋服屋さんならサービスが悪いのかな?などなんとなくマイナスなイメージを持ってしまいます。

しかし、私の経験上そうそうマズイ店って少ないと思います。

味はもちろんサービス面も日本では基準値が高いので、どんなお店でも最低限のランクは保っているように思います。

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ですから客が全然いないことは実はお店選びに関してはそれほど重要じゃないのではないかと思います。

しかし、これよりもさらに入りづらく失敗するリスクが高いお店の特徴があります。

それは常連客ばかりしかいなくて客と店の距離感が異様に近いお店です。

例えばラーメン屋で、その店独自の変なルールを設けている店ってありますよね。

この店はまず最初にスープを一口飲んでからじゃないと食べてはいけないとか、調味料を加えてはいけないなど、独自のルールがある店は店と客の距離感が近く結束している感じがあります。

そういう店だとまるで店のルールが当たり前で常識だと思われがちです。

また、常連と店員が仲良すぎる店もちょっと危険です。

あまりに距離感が近すぎると、まるでクラス替えのときに自分以外みんな前から同じクラスで仲良しみたいな状態になってしまいます。

学校は毎日通わなければなりませんから最初は嫌でも段々仲良くなっていけますし、毎日顔を合わせていれば多少情も湧きます。

しかし、お店は最初にそんな状態だったら気まずくて肩身が狭く感じてしまいますよね。

客が全然いないのはまだマシなんですよ。

本当にヤバいのは、客はそこそこいても自分以外の周りがみんな知り合い同士みたいなのがめちゃくちゃ気まずいのです。

まあ中にはそういう店の方が好きって人もいますが、少なくとも私はそういう店はしんどいです。

アンケートとかとったことないので断言することはできませんが、多分多くの方がそう思うのではないでしょうか。

勝手なイメージですがこじんまりとしたバーとかラーメン屋に多いようなイメージがありますね。

ただ逆に私はこじんまりとしたガラガラの店は好きです。

こじんまりした店って騒がしくないですしなんか良いんですよね。

それはそれで置いとくとして、客がいない=ダメってのは違うと思うんです。

真にヤバいのは客がほとんど常連みたいな店じゃないかなと思うので、もしこの店ガラガラだなと思っても試してみる価値はあると思いますよ。

誤解のないように言っておきますが、常連さんばかりの店がダメというわけでもないのでご理解いただければと思います。

それではまた。

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