最近ゲームに関することばかり記事にしているような気もしますが、今回はスマホゲームに課金する感覚について考えてみたのでお話していきたいと思います。
みなさんはスマホゲームに課金したことはありますか?
日本人は世界一スマホゲームに課金しているという統計が出ているみたいで、2015年の記事では1人あたりの平均が3000円ほど課金している計算になっているのだそうです。
スマホゲームのユーザーは9割以上が無課金で遊んでいるという統計があって、9割は0円で遊んでいるのに対して平均課金額が3000円になることから一部の少数の人が相当多くのお金を使っていることが想像できます。
日本の場合世界でもダントツの1位だったみたいなので一部のユーザー以外にもそこそこの課金をしている割合も多いのかもしれません。
私自身も少額ながら課金はしたことがあるのですが、どういう時に課金をしたいと思うのかと考えるとやっぱりまず第一に欲しいキャラクターや武器があるから課金を考えるのが一番多いと思います。
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スマホゲームをしたことがある人はわかると思いますが、スマホゲームって基本的にガチャという確率で何段階かあるレアリティの中からキャラクターや武器が手に入るくじびきやガチャガチャみたいなもので当てなければなりません。
その確率はゲームによって違って、大体の場合最高レアリティで1%~10%ぐらいの確率になっています。
多いのが3%ぐらいだと思いますがそれは最高レアリティ全体の確率であって、その中からお目当てのものが出る確率がそれぞれ割り振られています。
目玉キャラとしてピックアップされているので全体の確率の中で1%、最高レアリティ3%の中で3分の1ぐらいの確率になっていることが多いと思うのですが、1%って100分の1の確率のことですからかなり確率はシビアになっていることがおわかりいただけることかと思います。
なんでそんな低い確率なのに人は課金をしてまで手に入れたいと思うのでしょうか?
それはそのキャラクターや武器がそのゲーム内において非常に強力だから。
またはそのキャラクターや武器が特に好きだから。
前者の場合はゲームの攻略としてこれがあることによって攻略の幅が広がる、楽になるといった理由があると思われます。
後者の場合はそのキャラクターそのものが好きだからなので、コンビニにあるスピードくじやUFOキャッチャーなどの景品、その他グッズなどを購入する感覚と近いコレクター的な欲求なのではないかと思います。
どちらの方が多いのかはわかりませんが、日本人っぽいのは後者かなと思います。
もしくはそのキャラクター自体をゲットすることだけではなく、アイドルや好きな歌手のCDを同じものを何枚も買うのと同じでそのキャラクター、そしてそのキャラクターがいるゲームを応援するためにお金を使っている側面があるのかもしれません。
私自身ゲームに課金をしたのは自分が楽しみたいからでもありますし、欲しいものがあったからでもあるのですが、少額でもお金を使うことでゲーム自体が長く続いて欲しいという気持ちがあったからです。
一般的に考えてスマホゲームに課金をするのは割高で、いくらつぎ込もうがお目当ての物を得られるかどうかは運ですしいつサービスが終了してつぎ込んできた時間もお金も無になるかもわからないものに課金をするのはあまり賢いお金の使い方ではないのかもしれません。
それでもいわゆる重課金や廃課金と言われる多額の課金をしている人達は相当お金があるのももちろんですが、ただ単に欲を満たしたいとか攻略したいとかだけではなく課金をして買い支えていることに意義を感じているのかもしれません。
でもこれだけ多くのスマホゲームが乱立していて、中にはサービスを停止したものもたくさんあって、ゲームにかなりのお金を使う人は限られていると思うのでいつまでも続けていられるようなものではないのかなと思います。
そういった重課金や廃課金のユーザーが減っているからなのか、最近の傾向としてはお得なパックをそこそこの値段で売るパターンが増えてきているように感じます。
最近出たドラゴンボールのゲームは3000円ぐらいでスーパーサイヤ人の悟空と課金石がセットになったお得パックがあったり、月額1000円ぐらいで合計4~5000円分ぐらいの課金石がもらえるようになる月額課金があったり、一部のヘビーユーザーを狙ったやり方からより多くの人から課金してもらうようなやり方に変わってきているような気がします。
いうほどたくさんのスマホゲームをしているわけではないので気のせいかもわかりませんが、海外ではガチャに対する規制も厳しくなっているみたいなので日本でも段々と変わりつつあるのかもしれませんね。
私は基本的に少し遊ぶ程度なので課金もほとんどしませんが、ゲームは趣味の一環なのであまり無理はせずに遊んでればなと思います。
みなさんも課金のし過ぎにはお気をつけください。
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