先日の台風２１号はすさまじいものでした。
特に大阪ではトラックは横転するし、
看板は風で飛ばされるし、高層ビルを工事しているクレーンが倒れて
付近のビルやマンションに倒れて大変な台風でしたね。
関西空港の件もいろいろ言われてはいますが
空港内に取り残された方たちは、とても不安だったと思います。
今回の台風では残念なことに死傷者も出ていて、
その中には家で寝ていただけなのに
台風で瓦礫が飛ばされてきたことが原因で亡くなった方もいるそうです。
sponsord link
しかもその方はマンションの８階あたりに住んでいたそうで、
このニュースを観て驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
大阪は全国でも２番目に小さく、実は沖縄よりも面積が狭い府です。
しかし、人口は全国でも３番目に多くて、
狭い面積に多い人口なので人口密度は全国でも２番目に密集している地域です。
こういった土地柄もあるので住宅が密集しやすくて、
その分屋根やトタンが外れたり瓦礫が散乱しやすい環境なのかもしれません。
なので他の地域では一概に当てはまらないかもしれませんが、
マンションの高層階に住んでいるからと言って油断していると
瓦礫が飛んできて大変なことになってしまう可能性もあります。
ですので、こういった大型の台風が来る場合には
まずベランダの戸など大きな窓のガラス部分に
ガムテープなどで「✕」型に補強しておいた方が良いと思います。
沖縄でも強い台風が当たる場合にはこういった対策は結構よくやります。
この対策がほとんど活躍することはありませんが、
万が一のときのための対策なので
何かあってから後悔しないようにしておいた方が良いかもしれません。
場合によっては窓際で寝るのをやめることも対策です。
竜巻と違って台風はそれほど大きな被害が出ないので
油断してしまう方もいるかもしれませんが、
台風は竜巻と違って持続的に強い風と雨が吹き荒れますから
今回のような猛烈な台風の場合には
弱い竜巻ぐらいのイメージで対応した方がいいのかもしれませんね。
今年は本当にいろんな災害が各地を襲っています。
私も含めていつ災害が起きるのかはわかりませんが、
自分の住んでいる地域の特徴を改めて考えて万が一に備えておきましょう。
sponsord link
コメント