家族や親戚からの期待や催促が辛い「ゼクシャルハラスメント」とは

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ハラスメント関連
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地方から東京に就職し、そのまま東京や郊外などに暮らす人はかなり多く、地方には若者が少ない問題がありますが、その反面都会での生活になじめなかったり、仕事以外での出会いやそもそも仕事に時間を取られ、恋愛に発展しない人や、経済的な問題により結婚する事に踏み出せない人なども多くいます。

そんな中、たまに実家に帰省した時や電話などで両親や親戚と会うたび「結婚はまだか」「恋人はいないのか」など両親としてはそんなつもりはなくとも、言われる本人は結婚したくてもできない理由や、結婚したくない理由などがあり、催促される事で嫌な気持ちになる事があります。
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ゼクシャルハラスメント

上記でも話したように、結婚やそれに連なる事を催促し、プレッシャーを与える事を「ゼクシャルハラスメント」と言います。パッと見、性的な嫌がらせである「セクシャルハラスメント(通称セクハラ)」と見分けがつきにくいですが、「セ」ではなく「ゼ」で濁点がついています。

何でもかんでもハラスメントと言うきらいがありますが、ハラスメントとは「嫌がらせ・いじめ」などと言う意味の英語なので、間違いではありません。ちなみに「ゼクシャル」の意味はわかりませんでした。わかり次第追記していきます。

ハラスメントと聞くと、一般的には悪い事と捉えられる事が多いと思いますが、このゼクシャルハラスメントは親も悪気があっていっているわけではない事が特徴的で、その他のハラスメントとは違い、犯罪的な要素も薄いものとなっています。

しかし、嫌がらせやなどと言うのは、受け取る側の捉え方次第でどうとでもなり、親としては心配して言っているかもしれませんが、子としては理由なく結婚しないのではありませんし、子供に関しても欲しくてもできない理由などがあるのです。

単にする気がないだけではなく、経済的な問題や、仕事が忙しく出会いが無い事、異性に対して恐怖心があるなど人により様々な問題があってできない事の方が多いと思います。

子を心配する気持ちや、早く孫を見たいと言う気持ちなど、親としての気持ちを無視し、しないのではありません。結婚しない事に心配するのであれば、その理由や問題が何なのかが重要なのであり、それを無視し、ただ催促する事や勝手にお見合いを組んだり、本人の意思を考えずそう言った事をするのは嫌がらせだと思われても仕方ないのかもしれません。

常識や当たり前などの考えが新たなハラスメントを生む

このように、本人にはそんなつもりではなくても受け取る方は嫌な気持ちになったりする事はたくさんあります。

たまたまそれが明るみに出て、親が結婚を催促する事が嫌と考える人が多数存在する事で、名前を付けて問題視しているだけで、例えば嫁姑問題や世の中に多々ある偏見、それが少数派であるがために理解されない事など他にもたくさんあるはずです。

恐らくこれからも、ハラスメントはどんどん増えていき、何をするにもハラスメント問題が付きまとうような事になるかもしれません。

その問題がどうであれ、根本にあるのはほとんどの人が「自分の中の常識や考えで物事を決めている」と言う事が問題点として挙げられるかと思います。

セクハラにしても、自分は許されるだろうと言う考え、これぐらい良いだろうと言う考えなど、自分は大丈夫、これぐらいならなど、自分の物差しで測るから起こる問題だと言えます。

これは大げさに言えば、みんな自分の考えを押し付け合っているから起こる問題だと言う事です。

~ハラスメントは人が自己中心的な考えや、物の見方を読めない限りは無くならない問題だと言えるでしょう。あなたは自分の常識や固定観念で物事を考えたりしていませんか?

その常識や固定観念は他人にとっては非常識でありえない事なのかもしれません。なぜなら、常識とは今まで生きてきた中で自分で作り上げた偏見の総称を言うのですから。

常識や当たり前は自分にとっての事であり、人にはそうでないかもしれないと言う事を常に頭の片隅にでも置いておけば、こう言ったハラスメント問題をはじめ、その他のいざこざにも巻き込まれる事は少なくなると思います。

今とっても増えたハラスメント問題ですが、一体いくつあるの?かなり増えた「ハラスメント」のまとめこちらに現在あるハラスメントを恐らく全て集めてますのでよければ見ていってください。

それでは今回はこれで以上です。
それではまた。

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