楽しい時や嬉しい時に一緒にいてくれる人は
世の中にたくさんいます。
例えば結婚式・披露宴、合格祝いや成人祝い、
クリスマスやハロウィンパーティーに誕生日。
祝い事には仲の良い友人だけではなく友人の友人など、
それほど近しくない人も一緒に祝ってくれたり
喜びを分かち合える存在は案外多いですよね?
しかし悲しい時や苦しい時に傍にいてくれる人は
実はそんなに多くはありません。
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その理由としては、幸福なことよりも不幸なことの方が
より親密な関係でなければ分かち合うことが難しいからです。
人は嬉しいことや楽しいことなどポジティブなものは
表に出しやすいのですが、悲しいことや苦しいことなど
ネガティブなことはあまり表に出しづらいのです。
それに、周りからしても良かったねと声をかけることは
難しくありませんが、辛かったねとはそう簡単には言えません。
詳しく事情を知りもせずに言う言葉はとても軽く、
逆に相手の気持ちを逆なでしてしまう恐れもありますし
対して仲良くもない人に悩みを打ち明けることは難しいので
簡単には言えないし簡単には聴けないんですよね。
ですので辛い時に傍にいてくれる人というのはとても仲の良い人、
もしくは自分のことを想ってくれる人など限られた人になるのです。
もちろん辛い時に傍にいてくれる人だけがあなたのことを
想っているわけではありません。
口には出さないけど遠くから見守っていて、陰ながら祈ってくれている人もいるはずです。
本当に力になってくれる人や祈ってくれている人を見分けることは
難しいかもしれませんが、そういう時に一緒にいてくれる人こそ
あなたにとって大切な存在なのかもしれません。
中には野次馬的な人もいるかもしれませんし、
弱っているところを狙う悪い人もいるかもしれませんので
問題を解決して状況が好転してから判断すると良いのではないかと思います。
喜びを分かち合える人も苦しい時に力を貸し与えてくれる人も、
どちらも大切な存在ですが、どちらか一方だけではなく
良い時も悪い時も一緒にいられる人というのが
大事な人なのかもしれないですね(‘ω’)
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