みなさんは〇〇円!の言葉に惹かれ、お店に入ったとき。
この商品は、〇〇とセットでこの値段になります。
などと実質〇〇円系の販売方法に騙された気分になったことはありますでしょうか。
例えば、携帯ショップの「iPhone0円です」の謳い文句。
今ではそれが新規契約、または乗り換えなど条件付きで0円になると言うことが知れ渡っているため裏があると考える人が多いと思います。
例えば飲食店などで「パスタが300円」と大々的に謳っているお店に入たとします。
しかし、こちらはドリンクをお注文の方に限りますなどと実質の値段をあたかも単品でその値段であるかのようにしている、誇大広告と言えるようなものに腹が立ちます。
0円と言われても、タダより高いものはないと言われるぐらいですから警戒する人も多くいると思いますが、300円などのもしかしたらあり得るんじゃないかと思えるギリギリの安さを目にしたとき、警戒心が強い人でももしかしたらと都合よく捉えてしまい、結果的にドリンクと合わせて800円ほどになってしまい損をした気分になる人も少なくないと思います。
飲食店や電化製品などの小売だと、ライバルが多くそれぞれ工夫を凝らし客寄せしなければなりません。
なぜならほとんど伸びしろがないからです。
電気屋さんはいろんな電化製品を扱うことと価格などのサービス内容。
飲食店も取り扱う食材や料理、価格などのサービス内容。
これらでしか他社との違いを示すしか他にありません。
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本来は電気屋さんならアップル製品の専門であることや修理の代行業。
日本製品を取りそろえることや、海外製品を多く取りそろえるなどの品ぞろえ面。
専門性を売りし、競合他社との競争に負けないよう工夫します。
飲食店も同じくよそにはないものを売りにし、創作料理やフレンチ・イタリアンなど専門性。
接客サービスを充実させ競合との争いを勝ち抜いていきます。
その中の1つに価格があります。
価格は1番わかりやすく手っ取り早い競争の仕方であると考えられます。
お店を選ぶとき、内容と価格はまず最初に選ぶ基準に入りますよね。
同じフレンチのお店があるなら値段がより安い方。
逆に安いと回転が速くガヤガヤしがちなのであえて高いお店を選ぶこともあります。
安ければいいと言うものでもありませんが、どちらにせよ価格はお店選びで重要な指標となります。
ほとんどの人は安い方を好み、店側としても利用客を増やすことにメリットがあります。
そこで問題になってくるのが上記でもお話した詐欺まがいの誇大広告です。
値段のインパクトは大きいです。
目玉商品として何かを〇〇円と安く載せることで確実に目を引きます。
そうして広告に惹かれたお客さんが実際訪れたとき、実はこれとセットでご購入でこの値段なんですと言うのです。
確かにその広告の下に、注意書きとしてセットで購入の方に限る。
などと書いてあるにはあります。
しかしそう言った注意書きの小ささは異常。
老眼の人は見るのも苦労し、目の良い人でも読むのが億劫になる小ささ。
あれで注意書きに記載されてますとドヤ顔で言ってくるのはいかがなものでしょう。
注意書きって注意するためのものですよね。
それなのに、注意書きの多くはとても小さく読みづらい。
またどこに書いてあるのかわかりにくく、探さなければ見つけられません。
そんなわかりづらい注意書きが本当に注意していると言えるのでしょうか。
都合が悪いから小さくしているのでしょうが、あれじゃ注意喚起になりません。
本来の目的と反していると言わざるを得ません。
都合が悪いと言うと、やましいとかそう捉える人もいるかもしれませんので言っておきますが、やましい気持ち云々の前に、その広告スペース的に都合が悪いからとか、見栄えの問題で都合が悪いと言うことです。何も騙そうとしているだろと言っているわけではないのであしからず。
その本意がそこにあるのかはわかりません。
しかし、どちらにせよ注意書きが見えなければ注意になっていません。
セット料金で安くなるのなら、最初からわかりやすくセットでと大きく書けばいいのに、それを知ってて注文するのと知らずに注文するのでは大きな違いがありますよね。
店側は騙しているつもりはないのかもしれませんが、こちらとしては騙されたような気持になるのではないでしょうか。
一般的に、大きくないお店に入ると、何も買わずに出ていくのが気まずいと感じます。
誇大広告で釣って、中に入ってしまえば断りにくいです。
安いと思って入ったお店が思ったよりも高かったとしたらそれはマイナスなイメージにしかなりません。
「意外と高かった」と言う言葉は、お店側としては1番言われてはならない言葉だと言っても過言ではありません。
少なくとも私はそう考えます。
ちなみにこういった誇大広告を打つ店などはかなり印象悪いのでもしお店側の人がこれを見ているのなら今一度考え直してはいかがでしょうか。
それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。
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