「すみません」とか「ごめん」など謝るのが口癖の人っていますよね。
例えば間違ったことをしたなら「すみません」と言うのはわかりますが、財布を拾ってもらって「すいません」って言っちゃうのはちょっと違います。
お手数かけてすみませんと言う意味合いもあるので間違いではないんですが、親切にしてもらった場合には「ありがとう」とお礼をするのがより良いですよね。
しかし頭でわかっていても実際にするのは慣れていないと難しいかもしれません。
それは仕方ないことですが、実際自分が何か親切にしたときに「すみません」って言われるのと「ありがとう」と言われるの、どちらが嬉しく思うかと言うと多くの方は「ありがとう」と言われた方が気持ちが良いのではないでしょうか。
そして相手が気持ちよくなると言うことは、相手もあなたに良い印象を受けると言うことでもあります。
つまりありがとうと言うことで、人に好かれる人間になることができると言うことでもあるのです。
たった一言変えるだけで人当たりが良くなり人から好かれるようになるのなら、変えちゃった方が良いですよね。
そこで今回はつい「すみません」と言いがちなのを「ありがとう」とスッと言えるようになるための方法をお話したいと思います。
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「すみません」を「ありがとう」に言い換える方法
1.1日3回ありがとうと言うようにする
一日一善するように、1日で3回は必ずありがとうと言う習慣をつくることで自然に「ありがとう」と言う言葉が出てくるようになります。
やっぱ普段から言いなれないとなかなかスッと言葉は出てきませんからね。
まずは無理して人にありがとうと言わなくても、例えば朝鏡の前でありがとうと言うことや、夜寝る前に言うなど、自分だけしかいない場所でありがとうと言うようにしてみてはいかがでしょうか。
いつでもどこでもご自分の好きなタイミングで1日3回ありがとうと言う習慣をつくれば、ありがとうと言う言葉を言うことにも慣れてきて、人に親切にされたときにもスッと言葉が出てくるようになると思います。
2.ありがとうと書く
言葉にするのが最初はなんだか恥ずかしいと感じる人もいるかもしれません。
なので最初は日記などにありがとうと書く習慣をつくることでありがとうと言う言葉そのものに慣れるようにするといいかもしれません。
日記ではなくてもSNSでもいいですし、手紙でもなんでもオッケーです。
実際に言わなくても文字にすることで徐々に慣れていくのではないかと思います。
3.心の中でありがとうと唱える
いくら慣れても実際人に言うのはまた違いますよね。
なので次は心の中でありがとうと唱えてみることから始めてみてはいかがでしょうか。
心の中で言うだけならエスパー以外には伝わりません。
そのため恥ずかしいこともありませんね。
すみませんと言うクセはそのままでも、密かに自分の心の中だけでもありがとうと言う練習をしてみましょう。
4.すみませんと言うタイミングを把握する
いつも自分がすみませんと言っているタイミングを把握します。
それにはすみませんと言ったときに「今すみませんって言ったな」と自分の中で認識します。
そうすれば大体自分がどのタイミングですみませんと言っているのかがわかるので、そのタイミングでありがとうを言う、もしくは心で言うようにしていきましょう。
5.実際に言う
練習したら実際にやってみましょう。
自分がいつもすみませんと言うタイミングでありがとうと言う。
それだけです。
最初は慣れないことなので難しいかもしれませんが、上記の方法で練習していればある程度慣れているはずです。
あと必要なのはほんのちょっとの勇気です。
ほんのちょっと勇気を出してありがとうと言葉にして伝えてみましょう。
そうすれば最初にも言ったように印象も良くなり人から好かれる人になることができます。
「すみません」を「ありがとう」に変えるだけで人当たりが良くなるのですから使わない手はないですね。
練習して慣れてきたら実際にありがとうと言ってみましょう。
おわりに
すみませんをありがとうと変えることで人当たりが良くなることはお分かりいただけたかと思います。
しかし、もしこれができなかったとしてもそれがダメなわけではありません。
人間誰しも得意なことと苦手なことがあります。
あなたにとってこれが苦手だったとしても、他の方法が必ずあるはずです。
すみませんと言ってしまったからと言って、決してダメなわけではないことを理解して、試しにやってみるかぐらいの軽い気持ちでやってみてはいかがでしょうか。
それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。
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