自己暗示を心理学と脳科学の側面から考えてみた

sponsord link
心理
この記事は約3分で読めます。

おはようございます、みなさんは自己暗示や言霊などって本当にあると思いますでしょうか?

今回は心理学と脳科学から見た見解をお話していきます。
自己暗示とか言霊って精神論ですし、スピリチュアルな感じで実際あるのか疑わしいと思う人も少なくないのかなと思いますが、心理学や脳科学的に言うとあり得るのです。

 

sponsord link

sponsord link

自己暗示・言霊とは

自己暗示とは自分に暗示をかけることで現実の自分を思考の中の自分に近づけていく事です。

言霊とはは言葉には力があり、その言葉の通りになる力を持つと言うのが言霊です。
どちらもほぼ同じような事で、どちらも目に見えないものなので実際にそうなったとしても確証はありません。

よってあまり信憑性のない話だと言うのが一般的な意見でしょう。
しかし、科学的に見ても本当に効果がある可能性があるようです。

自己暗示と言霊どちらも同じという体でお話していきます。
人間の脳はものすごい能力を秘めていながら結構勘違いを起こします。

例えばトリックアートのようにある一点から見ると、実物のように見える絵だったり、かき氷やアイスクリームを一気にたくさん食べた時頭がキーンと痛くなりますよね。それも冷たいという信号が多すぎて痛いという信号と間違えてしまって頭がキーンと痛くなります。

このように案外脳ってアホだなという事が多々あります。

それと同じように、自己暗示や言霊と言われるものも脳に勘違いを起こさせ、実際にそうなるようにしていくことができるのです。

例えば、物忘れが多いと大げさに言ってる人が居たとします。 実際は人並み程度の物忘れだったのが言い続ける事で本当に物忘れが多くなっていきます。

この時なぜ本当に物忘れが多くなってしまうのかと言うと。
みなさんはなにか言葉を発した時一番最初に聞こえるのは誰だと思いますか?
もうお分かりかと思いますが、一番最初に自分の言葉を聞くのは自分なんですね。

誰かに「最近物忘れが多くなっててさ」などたくさん話すほど自分に言い聞かせているようなものなのです。
これが逆に自分を鼓舞するような内容でもそうです。

私たちは誰かに対して話しているように思っていても、気付かぬうちに自分に対して話している事があるのです。

先ほど話したように、脳はアホな勘違いを起こすことが多々あります。
このように自分で発した言葉も、人に言われている事のように勝手に脳が勘違いを起こしている事があります。

人間自分で言うより、人に言われる方が大きな効果がある場合があり、自分で自分を褒めるよりも人に褒められた方が効果があります。

それを踏まえると、「最近物忘れが多い」と自分で言っているにも関わらず、誰かに言われているように感じてきます。

そうすると自分って物忘れ多いのかなと気になってきます。
そればかり気にするようになると、普通は気にしない小さな忘れ物なんかも気にするようになってきます。

後はもうおわかりかと思います。
勝手に自分で負の連鎖に陥っていくのです。

これが言霊の力の正体です。 自己暗示も似たようなもので、脳を勘違いさせるのです。

私たちは全ての事を脳に頼っています。
目が合って物が見えるのですが、目から入った電気信号を脳が映像として移している結果私たちは物が見えます。

他の五感も同じく、すべて電気信号を脳が処理しているだけです。
それを逆手にとって、脳を勘違いさせることができれば不可能な事は何もないのでしょう。

個人的には、伝説にあるような不思議な力を持った人などは単純に超能力があるというわけではなく、脳を勘違いさせて起こしている事なのかもしれないと思います。

もしかしたら今目の前にあるパソコンやスマホの画面から見える文字も本当はなにも無いのかもしれませんね。

それでは今回は以上です。
また次回おたのしみに。

sponsord link

コメント

タイトルとURLをコピーしました