騙されやすい人の特徴と騙されないための対処法

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生活
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みなさんは、人に騙されたことはありますか?
もし、1度もないと言おう人や、しょっちゅうあると言う人は注意が必要かもしれません。

今回は、騙されやすい人の特徴を見ていき、騙されないための方法をお話したいと思います。

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騙される人の特徴

その1.社会経験が少ない

まず最初に、社会経験が少ない人です。
これはみなさんも周知の事実だと思いますので、詳しくは言いませんが、社会経験があると思っている人も注意が必要です。

社会経験と言うのは、自分で計るものではありません。
あなたが自分で、自分はある程度の社会経験を積んできたから大丈夫だと思っているなら、そこに付け込まれる恐れがあります。

例えば、このような人の特徴として、知ったかぶりをするところがあります。
小難しい話をされて、それが一般的だとか、具体的に言うと、今流行り、話題のなどと言われると、それを知らないのが恥だと思い、ろくに知らないくせに知ったかぶりをするのです。

その背伸びは危険です。

背伸びをしている事は騙す方からすれば筒向けで、わざと難しい言葉を使っているのです。

自分の力を過信しないと言う事と、自分の無知さが恥ずかしいからと言って、知ったかぶりをせず、知らないものは知らないで、ちゃんと調べたり、説明をちゃんと聞きましょう。

それでもわからず、理解できないのなら、無理にしようとせず、一旦引きましょう。
やってから理解できることもありますが、やっても理解できない事もあります。
そのリスクとリターンを考えて行動する事を心がけていれば騙される事も減るでしょう。

その2.人を信用するのが早い

人を信じると言う事は、心が豊かな証拠だと思いますが、それを狙って騙そうとする人がいます。

一説によると、人徳の高さと騙されやすさは紙一重なんだそう。
折角のメリットが大きなデメリットとなりかねないのです。

これに対する対処法は、人を信用する期間を自分なりに考える事が必要だと思います。

詐欺などの多くは、急がせる傾向が強く、月末に来て「今月までのキャンペーンなんです」とか「残りわずか」とか「今すぐに契約書にサインをしてください」などと急かします。

それがなぜかと言うと、人間は焦ると正常な判断ができなくなります。
例えば、「10秒以内に〇・◇・△・☆の中で1番画数が多いのはどちらでしょう」と言う問いがあったとします。

10秒もあれば☆が1番画数の多いものだとわかります。
しかし、これが短ければ短いほど難しくなります。

それと、時間の猶予もそうですが、質問をややこしくすると言う事も正常な判断を遅らせるために有効な手段です。

上の問が「〇・◇・△・☆の中で2番目に画数が多いのはどれでしょう」と言う問いだとさっきよりも少し考える時間が増えますね。

それと同じく、詐欺師の常套手段として、時間を今とか明日までにとか短く設定し、人に相談したりして冷静な判断ができないようにします。

それに加え、説明をややこしくするのです。

その1でも話したように、今流行っているとか、話題のとか適当な事を言っていれば知らない事が恥だと感じる人もいます。
そこにわざとややこしい説明をする事で、より正常な判断ができなくなるため、騙されやすくなるのです。

話がそれましたが、人を信用すると言う事は、その時点で思考が停止している事と同じです。
なぜなら、信じると言う行為は、間違いないと疑わない事です。
疑わないから騙されるのです。

人を信じるのは悪い事ではありませんが、信じる事と疑わない事は同じで、その時点で思考が停止していると言う事を理解しましょう。
簡単に言うと、信じる事と、疑わない事を別にすればいいのです。

その人は信用するが、その物や行為は信用しないなど、わければ騙される事は少なくなるでしょう。

その3.断るのが苦手な人

人から何かをお願いされると断れないと言うタイプがいますよね。
このような人も典型的な騙しやすい人です。

騙す方からすれば、ごり押しすればいいだけですので、最も楽な案件と言えるのではないかと思います。

その対処法ですが1番簡単なのは、そう言った誘いが来ないようにする事が手っ取り早い方法です。

例えば、最初から家に誰が来ても居留守をすると決めるのです。
それが手っ取り早いのですが、この場合融通が利きません。

融通を利かせたいなら、自分の心を強くする必要があります。
断れない人と言うのは、勇気が足りないのです。
勇気が足りないのは、自分に自信がないからです。

その原因がわかれば、自信をつける事、つまり心を強くする事です。

心を強くするには、一朝一夕でできるわけではありませんので、ある程度自信がついて、「ノー」とハッキリ言えるようになるまでは、人付き合いも一切しない方向で考えてください。

人付き合いをすると、どうしても頼まれごとをされます。
それを断れない事に後悔します。

そのループが始まり、「負け癖」がついてしまうので、それならいっそ、人と極力関わらないようにしましょう。

心を強くするための方法については人生で失敗しないための感情に流されない方法こちらを参考にしてみてください。

なお、当ブログのテーマは心を強くするためのブログとなっていまして、他にも様々な方向から切り口を入れた記事がありますので、右のサイドバーにあるカテゴリーや、検索窓からの検索、記事の下の方に関連記事などもありますので、良ければそちらも見ていってください。

まとめ

以上の事をまとめると

  1. 社会経験が少なく良い・悪いの基準が定まっていない
  2. お人よし
  3. 断るのが苦手な人
  4. 自己評価が低い(自分より他人の言う事が正しいと考える人)
  5. 判断基準が浅い(見た目などで判断する)

などがあります。

かたくなに人を信用しないのもどうかと思いますが、人を信用しすぎるのもいけません。
ほとんどの方が抵抗を持つ宗教などもそうです。

盲信する姿を見て抵抗感を覚えているはずですよね。

人も神も同じではないでしょうか。 信じるのは良いですが、信じて疑わない事は、思考が停止しているのと同じです。

宗教なら神様を信じれば救われると言います。
しかし、人は信じても天国に行けませんよ。

なぜ人が何かを信じるかと言うと、何かを信じているのは楽なのです。
自分で考えなくても、信じていれば道を示してくれますから。

もし楽に騙されたくないと考えるのなら、騙されていないと信じればいいのです。
このような極論がまかり通るほど、騙されると言う事は薄っぺらいものです。

ちなみに騙している人の中には、本気で騙しているつもりのない人もいます。
その人もまた、信じて疑っていないのです。

何が良くて、何が悪いかなんてものは、自分が決める事です。
それをしっかりと決めておくことが1番納得のいく方法ではないかと思います。

みなさんも、自分の中で明確な判断基準を持つ事が、騙される事が少なくなる方法ですので、実践してみてはいかがでしょうか。
それでは今回は以上です。
また次回お楽しみに。

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