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元バーテンダーが語るお酒が合法ドラッグであると言う理由

コラム
この記事は約5分で読めます。

知っている人も多いと思いますが、お酒は非常に依存性が高くとある海外の研究結果では有害な薬物トップ3にお酒が入っていると言われています。

昨今ではタバコが叩かれる風潮が強くなりましたね。
タバコは単純に高熱を持つものでやけどなどの危険性を伴うものであることは誰もが知るところ。

これに加えタバコの煙による健康被害や喫煙者のマナーのなさが問題となり、タバコは一躍世間の嫌われ者となりました。

そしてタバコは依存性が高く、継続的に喫煙しているとそれからタバコを止めるのにかなり苦労する人も少なくありません。

健康に悪く、なおかつ依存性のあるタバコが個人に与える影響は大きいと言えますよね。

しかしタバコばかりを叩いていますが、タバコよりもお酒がいかに危険なものかは誰もお咎めしません。

私は元バーテンダーなのですが、お酒にまつわる仕事をしていた私がタバコよりもお酒が危険である意味合法ドラッグであると言う理由についてお話したいと思います。

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お酒の依存性と危険性

先ほど海外の研究結果でお酒が有害な薬物トップ3に入ると言いましたが、お酒以外のものはなんだと思いますか?

ここまで叩かれているのだから当然タバコは入るだろうと思う人もいるのではないでしょうか?

しかしトップ3にはタバコは入りません。
お酒以外の2つは「ヘロイン」と「コカイン」です。

日本ではあまりなじみのない麻薬ですが、海外では薬中と言えば「コカイン」と「ヘロイン」ですね。

覚せい剤も依存性の高さはこれらに匹敵するようですが、コカイン・ヘロイン・お酒はさらに健康にも悪いことや効果が切れたときの酷さ、いわゆる禁断症状と言うやつがヤバいらしいです。

この辺は実際に麻薬を使用した経験がありませんし詳しい事情はわかりませんが、お酒なら大人は誰でも1回は飲んだことがあると思います。

ここでまたタバコを引き合いに出します。
タバコは吸わなくても多少イライラしたり落ち着かなくなるとはいえ死ぬほどの禁断症状や体への影響はあまり大きくありませんよね。

しかしお酒はそうでもありません。

お酒はタバコに比べると一見中毒性は低い様に思いますが、それはタバコを吸う頻度とお酒を飲む頻度の違いにあります。

タバコはヒマがあればいつでも吸えます。
一方お酒は酔っ払うので仕事中や仕事前には基本的に飲みませんよね。

仕事が終わって用事を済ませてから飲むのが一般的です。

それにお酒は飲みすぎると酔っ払います。
酔いすぎると気持ち悪くなったり頭が痛くなったり健康被害が出ますよね。

タバコも吸いすぎれば呼吸がしずらいなどはありますが、気持ち悪くて動けないと言う程ではありません。

このように健康被害と言う側面から見るとお酒の方がよっぽど危険であると言えますよね。

さらにタバコは急に深刻な健康被害に悩まされることは少ないのに対し、お酒は飲みすぎると急性アルコール中毒などで死ぬリスクもあります。

タバコはせいぜい何十年もかけて肺がんのリスクや肺気腫などのリスク背負うことになりますが、お酒はたった1日で死ぬ可能性もあるのです。

これは実際に会った話なのですが、私がバーテンダーとして働いていたころ、とあるお店でとある学校の成人パーティーがありました。

みなさんもご存知のように沖縄県の成人式は派手に暴れまわります。
暴れまわってワイワイした後学校単位で成人パーティーを行います。

居酒屋やクラブなど場所は様々ですが、確実に言えるのはお酒があるお店であることです。

若いときって無茶な飲み方をしますよね?

沖縄など地方は特に無茶な飲み方をしたがるのですが、そうして急性アルコール中毒になるケースが毎年あり、その内の何人かはせっかくのお祝いであるのにもかかわらず、そのまま息を引き取った新成人もいるのです。

じゃあ無茶な飲み方をしなければ良いのかと言うとそうでもありません。

お酒を提供するお店で働くと、必ず何人かいるのですがアルコール依存症と見られる方がちょくちょくいます。

そしてお酒が合法ドラッグだと言う最大の理由が「酔っ払う」と言う点にあります。

前置きが長くなってしまいましたが、この記事の本題はここです。
タバコは吸っても理性を保ち続けますよね。
一方お酒はどんどん理性を失っていくものです。

覚せい剤などの麻薬は幻覚や幻聴など、ラリってキマりますよね。

お酒もそれに近い酔うと言う状態になります。
酔うとフワフワして気持ちよくなります。
それはある意味キマっている状態であると言えますよね。

しかも酔うと人は理性をなくし、普段とは違う状態となります。

例えば笑い上戸泣き上戸など、なんでもおかしくなってしまいケラケラ笑いまくる人や、とにかく涙もろくなり泣きまくる人、まあこの辺ならまだ悪影響はありませんが、中には非常に狂暴になり酔うとケンカ腰になる人もいますよね。

私がお酒をドラッグだと言う理由は、理性が外れおかしくなってしまうからなのです。

覚せい剤やコカインなどの麻薬がいけないのは依存性や健康被害だけではありません。

人の理性を外し、危害を加える可能性のある危険な状態になるからです。

私はお酒での失敗はたくさんしてきましたし、お酒での失敗する人をたくさん知っています。

タバコで失敗した人はあまりいないのにです。
タバコの不審火で火事になったケースとお酒で暴力沙汰や警察沙汰になったケース、一体どちらの方が多いのでしょうね。

誰も言いませんがお酒は結構ヤバめのものです。
依存性も高く、健康にも悪く、さらにラリってしまうのですから。

ちなみにタバコを引き合いに出していますが、別にタバコを擁護するつもりはありません。

タバコの依存性も半端じゃありませんし、タバコ中毒の人はタバコがないとイライラしますからね。

ただそんなタバコよりもヤバいのがお酒です。
私は酒もタバコもやりましたが、タバコで迷惑をかけたことよりも圧倒的にお酒で迷惑かけたことの方が多いです。

その昔覚せい剤はヒロポンと言って合法でした。
お酒が規制される日は恐らく私が死ぬまでには来ないと思いますが、お酒が安全であると考えている人はその考えを改めるべきです。

こんなに身近で危険な薬物はそうそうありませんよ。

辞めろとは言いませんが、お酒を良い物だと持ち上げるのはどうかと思いますね。

それでは今回はこれで以上です。
また次回お楽しみに。

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