人をダメにする悪魔の7つ道具ランキング

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哲学
この記事は約12分で読めます。

現代は食べ物も飲み物も、便利な道具も先進国に住んでいれば貧しくてもほとんどなんでもそろいます。
その中には便利で素晴らしい反面、人をダメにしてしまう悪魔の道具も存在します。

今回はそんな悪魔の道具を7つ道具と題してランキング形式で紹介したいと思います。

先に言っておきますが、批判記事ではありませんし、私の個人的な意見なので全人類の総意だと思わないようご注意ください。

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  1. 人をダメにする悪魔の7つ道具ランキング
    1. 第7位:カップラーメン(レトルト食品)
    2. 第6位:エアコン
    3. 第5位:パソコン
    4. 第4位:パチンコ・スロットなどギャンブル
      1. 働かずにお金が入る。 つまり楽してお金が入る。
    5. 第3位:ゲーム
      1. 時には友人などからの食事の誘いやお酒の誘いも面倒に感じ、ゲームを優先させたことのある人は少なくないはず。
      2. 電車でゲーム、待ち合わせ中にゲーム、休憩中にゲーム、トイレ中にゲーム、隙あらばスマホスマホで日本はスマホ大好き国民ばかりです。
        1. 坂本九は「上を向いて歩こう」って言っているのに、現代人は下を向いて歩いているのです。
    6. 第2位:テレビ
      1. そしてなにより、テレビはパソコンと違い、つければ勝手に何かしらの番組が流れています。 いわば強制的に何かを見せられ聞かされていると言っても過言ではありません。 そして、人間の本能として動いている物には興味が引かれてしまいます。
        1. 家族や友人、自分自身もテレビの魔力に取りつかれてしまってはいませんか? 家に帰って、電気をつけ、テレビの電源を入れてはいませんか?
      2. 家で勉強するにも、本を読むにも、仕事をするにも、なんにでもテレビが障壁となってしまうのです。
      3. 家だとテレビを始め、携帯、パソコン、生活音、その他もろもろたくさんの障害を乗り越えて初めて本を読むことができるのです。
    7. 第1位:自動車
      1. しかし、歩いて1~2分の場所に、車やバイクを使うと大回りしなくてはならず、5分はかかると言う場所でも迷わず車に乗ります。
      2. 面倒くさいと言う理由だけでなく、時間がもったいないとか、その分早く行った方がいいと言う人もいます。
      3. 早く行った方が良いと言うせっかちなタイプもいますが、逆に聞きたいのですが、そんなに時間にせかせかと動いてどうしたいのでしょうか。
        1. つまり、時間にうるさい人は時間の使い方が下手なだけなのではないでしょうか。
      4. なぜなら、近くのコンビニに行くための労力と、車を動かすガソリン代などの維持費、どちらがより少なくて済むのか、少し考えればわかることです。
      5. 特にポイントなのは、都会にはいないかもしれませんが、地方には、少なくとも沖縄にはたくさん、歩いて5分以内のコンビニですら車やバイクを使うほど悪魔に脳みそやられているのです。
  2. おわりに

人をダメにする悪魔の7つ道具ランキング

第7位:カップラーメン(レトルト食品)

第7位はレトルト食品などの保存食、即席麺などがランクイン。

レトルト食品は保存が利きかつ最近のものはおいしいです。
しかしそれゆえ、ついついレトルトに頼りがちなのが理由で悪魔の7つ道具と認定させていただきます。

特に1人暮らしだと、自分1人のためにご飯を作り、食べたものを自分で片づけ、洗い物をし、必ず出る生ごみなどの処理も自分でしなければなりません。

ハッキリ言ってすごく面倒くさいです。
レトルト食品がない時代には、自炊するか外食するか弁当を買うかだったのが、今はレトルトの安いものを買って置き、面倒なときはチンするだけ、お湯をかけて数分待つだけで完成します。

こんな楽な食べ物がありますでしょうか。

そのため自分を厳しく律しなければいけません。
楽でおいしいなんてもはや卑怯です。
飲食店の面目丸つぶれですよ!

そんなレトルト食品を第7位に認定したいと思います。

第6位:エアコン

みなさんご存じのようにエアコンは、夏は涼しく、冬は暖かく、日本の四季を、つまり自然の法則を無視した悪魔の道具だと言えます。

エアコンがあるがゆえに夏は外が熱いから出たくない。
冬は寒いから出たくない。

常に快適空間にしてしまうエアコンは人間をダメにする道具です。
しかし、エアコンにも致命的な欠点があります。

それは、電気代がかかると言うことと、室外機で外を熱くさせてしまう点です。

電気代がかかってしまうので大変です。
そして冬はまだしも夏にエアコンを使いすぎると、外はより熱くなりますね。
現代の夏はハッキリ言って、沖縄の方が気温が低い事が多くあります。

沖縄って熱いねとか言ってるそこのあなた。
真夏の東京、たまに札幌の方が沖縄よりも熱いですよ!

実際エアコンのせいかどうかはわかりませんが、外に出たくなくなると言う点で6位とさせていただきます。

第5位:パソコン

今の世の中、テレビもねえラジオもねえ車もそれほど走ってねえ、と言うド田舎でもパソコン一台あるだけでテレビも、DVDも、ゲームも、電話もなんでもかんでもできてしまいます。

もちろんそんな田舎であれば外に何にもありません。
そんな中パソコンがあったとしたらもう家から一歩も出ませんね。

例え都会でもそうです。
友達も家族も近くにいなければ、お家でパソコン開いてネットでもしていた方が外で1人で遊ぶよりも、知らない人と気を使いながら話すよりもずっと気が楽だと思う人はとても多くいます。

しかし、まだ世界は直接会ってコミュニケーションとるのが一般的。
パソコンなどを使ってネット上でのコミュニケーションは今はまだ主流ではありません。
今後は逆転して悪魔の時代がやってくるかもしれませんが、今は違いますので悪魔の7つ道具の1つとさせていただきます。

第4位:パチンコ・スロットなどギャンブル

道具と言っていいのか微妙なラインですがパチンコ・スロットなどのギャンブルは人間をダメにさせるものの1つですね。

人間ってどんなに働き者でも、どんな素晴らしい人でも、根本には楽したいと思っている生き物です。
でなければ3~1位のものも、5位以下のものも、世の中にある全ての便利なものは存在しません。

なぜなら、便利な物とはすべからず効率が良く、簡単で、誰でも使え、すぐに使えるものだからです。
パチンコなどのギャンブルも、当たれば特に何もしなくてもお金を得ることができます。
ちなみに宝くじも同じですよ。

働かずにお金が入る。 つまり楽してお金が入る。

根本は同じなんです。
なので悪魔の7つ道具に認定したいと思います。

ギャンブル系に関しては危ない危険と言われてきていると思うので特に何も言いませんが、たまにパチンコはダメだと言うのに、宝くじは買う人がいますので言っておきますが、パチンコやスロット、競馬や競艇だけじゃありません。

宝くじも全く同じギャンブルだと言うことをお忘れなく。

第3位:ゲーム

みなさんここからが本番です。括目!
第3位はゲームがランクイン。

ゲームと言っても色々ありますが、テレビゲームやスマホゲームの事を指します。
トランプなどのテーブルゲームとは別です。

テレビゲームとスマホゲームは別だと考える人もいるようですが、同じです。
ただ家でモニターにつないでやるか、スマートフォンでやるかの違いにすぎません。

ゲームには半端ない魔力があります。
勉強しなくちゃいけないのに、本を読もうと思っていたのに、家事をしなくちゃいけないのに、様々なシチュエーションで「つい」やってしまうのがゲーム。

時には友人などからの食事の誘いやお酒の誘いも面倒に感じ、ゲームを優先させたことのある人は少なくないはず。

そしてテレビゲームよりも恐ろしいのは、スマホゲームです。
スマホって結局は電話なんです。

連絡ツールですから当然常に持ち歩くのが一般的です。
常に持ち歩くものにゲームが入っているんですから当然危険です。

電車でゲーム、待ち合わせ中にゲーム、休憩中にゲーム、トイレ中にゲーム、隙あらばスマホスマホで日本はスマホ大好き国民ばかりです。

その画面を見ている視線を少し上げてみてください。
周りの大人から子どもまで、みんな下を向いて画面を見つめています。

坂本九は「上を向いて歩こう」って言っているのに、現代人は下を向いて歩いているのです。

下ばっかり見ているから日本は暗いままなんじゃないかとさえ思ってくるほどです。
それに加え、スマホゲームはパチンコやスロットなどと同じなんですよ。
射幸心をあおって課金させて儲けているのです。

儲けること自体が悪いのではありません。
日本人はパチンコなどのギャンブルに対してはアホみたいに嫌悪感をあらわにし、絶対悪のような風潮なのにも関わらず、スマホゲームのガチャなどにはお金を使うのです。

パチンコもスマホゲームのガチャも同じなのにです。

なぜパチンコに熱狂的ファンがいるのか、考えたことがありますか?
頭ごなしにダメだと決めつけ考えた事すらないのではないですか?

パチンコもスロットもスマホゲームのガチャも、当たるかもしれないし当たらないかもしれない、当たっているかもしれないと言うのを演出でいかに期待させ、いかに気持ちよくさせてくれるかが肝です。

競馬や競艇も同じです。
自分の賭けた馬や選手などが来るか来るかと期待して、最後の方で爆発する。
それで当たっていればその分見返りがありますよね。
だからあんなに人を熱狂させるのです。

スマホゲームも同じです。
期待させて実際当たったときの快感と、当たるか当たらないかのドキドキ感、これらが合わさった時悪魔に支配されるのです。

少々長くなってしまいましたが、ゲームは悪魔のささやきにより支配されてしまう強力な悪魔の道具です。

ご利用の際は十分注意しましょう。

第2位:テレビ

なんだかんだ言ってもテレビは史上最悪の悪魔の道具ですよ。
近年視聴率の低下、若者のテレビ離れとささやかれていますが、あれ嘘です。

みんなテレビを観ていないわけではありません。
ただ単に録画したり、ネットで違法アップロードされたものを見たりしているだけで、真の視聴率は下がっていないと思われます。

事実ツイッターなどをしているとトレンドにテレビ番組名やタレント、番組の内容がトレンドになっている事がほとんどです。

特にタレント系はネットでも検索されやすく、トレンドブログと言って、タレントのスキャンダルや情報を主に発信するブログも多く存在していて、かつ人気の手法です。

そしてなにより、テレビはパソコンと違い、つければ勝手に何かしらの番組が流れています。 いわば強制的に何かを見せられ聞かされていると言っても過言ではありません。 そして、人間の本能として動いている物には興味が引かれてしまいます。

どんなにつまらない番組でも、この本能には逆らえません。
つまらん、あいつ嫌いと言いながら結局見てしまうのです。
これがテレビの魔力

家族や友人、自分自身もテレビの魔力に取りつかれてしまってはいませんか? 家に帰って、電気をつけ、テレビの電源を入れてはいませんか?

別に見たいわけでもない番組をただつけているだけ。
何となくBGM代わりに付けるなど、習慣となってはいませんか?

別にテレビが悪いとかって話ではありません。
このような習慣を持つ人は、これから何か始めようとしたとき、テレビと言う大きな壁が立ちふさがるのです。

家で勉強するにも、本を読むにも、仕事をするにも、なんにでもテレビが障壁となってしまうのです。

実際家では何となく落ち着かないから外で本を読む人、勉強する人、仕事をする人って多くいますよね。

これがなんでかわかりますか?
テレビだけの問題ではありませんが、カフェや図書館で勉強したり本を読むのが落ち着くのは、単に余計なものがないからです。

家だとテレビを始め、携帯、パソコン、生活音、その他もろもろたくさんの障害を乗り越えて初めて本を読むことができるのです。

だから家では集中して取り掛かれないのです。
その割合の大きな部分にテレビが存在するのです。
よってテレビは悪魔の7つ道具中2位とさせていただきます。

危険なのでご利用は計画的に。

第1位:自動車

これは田舎や地方でしか伝わらないかもしれません。
沖縄では、歩いて5分程のコンビニに車やバイクで行きます。
おわかりいただけたでしょうか。

歩いて5分ですよ。
つまり500メートルほどですよ。
陸上やってる人なら「?」って距離ですよ。

まあ100歩譲って、真っ直ぐで急な坂道なら良いです。

しかし、歩いて1~2分の場所に、車やバイクを使うと大回りしなくてはならず、5分はかかると言う場所でも迷わず車に乗ります。

この体たらく、悪魔の道具1半端ないでしょう

私は車の免許を持ってないのでいつも電車を主に使います。
そうすると、周りの人に「えっ駅からここまで遠くない?」とか「面倒くさくない?」などと言われます。

しかし、逆に問いたい。
駅から10~20分程度歩くのがそんなに面倒なのかと。
30分以内であれば近いと思うのですが、沖縄の人はたった30分の距離を歩いただけで驚きます。

面倒くさいと言う理由だけでなく、時間がもったいないとか、その分早く行った方がいいと言う人もいます。

時間がもったいないとは言いますが、そのもったいない時間を有効活用するかただの無駄な時間にするかはその人次第です。例えば、私は歩いているときは大体イヤホンして音楽を聴きます。家や人といる時にあまり聴く機会がないので、歩行中、移動中に聴きます。

電車内では、音楽を聴かなくても本を読む時間にあてたり、移動中に調べ物をしたり、有効に使います。これがもし車やバイクなどで移動していればより早く移動する事ができますが、その分考える時間が無くなります。ついてから考えればいいと思うかもしれませんが、その場についてからの考えと、電車内での考えはまた違います。一概にどちらが優れていると言うものではありません。

このように、時間がもったいないと言うことはないことが伺えます。

早く行った方が良いと言うせっかちなタイプもいますが、逆に聞きたいのですが、そんなに時間にせかせかと動いてどうしたいのでしょうか。

大社長や忙しい人ならいざ知らず、ただの平社員で時間に余裕があるはずの一般庶民がなぜ時間に焦っているのでしょう。

時間がもったいないとか、早く早くとしている人ほど時間を上手く扱えないのです。
無駄に間延びした時間の使い方をしがちだから時間にうるさくなるのです。
事実とっても忙しい人で時間にうるさい人はあまり見たことがありません。

仕事での遅刻とかならうるさくも言うでしょう。
しかし、そうでもないプライベートで時間にうるさくせかせかしている人は、多くの場合一般庶民です。お金持ちでせかせかしている人を見たことがありません。

つまり、時間にうるさい人は時間の使い方が下手なだけなのではないでしょうか。

このように、車やバイクなどは人間に早く移動する術を与えた反面、時間を効率よく使う能力を奪ったとも言えるのかもしれません。

例えば早く移動してその分スマホのゲームに費やした人と、電車などで時間をかけて移動してる分本を読んだり自分を高めるための時間に費やした人と、どちらが時間を上手く使えたのでしょうか。どちらも時間を有意義に使っているのに変わりありませんよね。

ただ違いは娯楽に使うか自己投資に使うかの違いです。
近くのコンビニに行くまでにわざわざ車を出す人が、自己投資できるとは思えません。

なぜなら、近くのコンビニに行くための労力と、車を動かすガソリン代などの維持費、どちらがより少なくて済むのか、少し考えればわかることです。

車を動かした時点で、交通費がかかっているのです。
たかが数100円数10円かもしれません、しかしコンビニのパンが10円値上がりしたらどう感じますか?

高いと騒ぎませんか?
消費税が8%から10%に上がるのは反対反対と騒ぐのに、みんなこれには気がつきません。

これは悪魔に支配されているからでしょう。
少し話がそれましたが、車やバイクなど、移動が楽に早くできるようになった反面、その分の時間の使い方が下手くそになっているのを否めないと思います。

特にポイントなのは、都会にはいないかもしれませんが、地方には、少なくとも沖縄にはたくさん、歩いて5分以内のコンビニですら車やバイクを使うほど悪魔に脳みそやられているのです。

キリストの7つの大罪で言えば、「怠惰・スロウス」です。
象徴する悪魔は「ベルフェゴール」。
ベルフェゴールに支配されているのかもしれませんね。

詳しくはこちらをどうぞ⇒人間の中に潜む欲望7つの大罪とは

おわりに

思いのほか長くなってしまいましたが、いかがでしたか?
面白かったですか?

悪魔の7つ道具とか言いながら、本当に入れたかったあるものを忘れてしまったので、ここに番外編として紹介したいと思います。

悪魔界最強の道具「こたつ・KOTATU」

です。

本当はこたつとテレビは悪魔の家電とこの前ツイッターでつぶやいたのをネタに記事にしようと思ったのが始めりで、書いたのにまさかの忘れると言う信じられない事態が起きてしまいました。

こたつは最強なので1位にしようと思ったんですが、書いてる途中でなぜか車に変換され、1位を車にしてしまい、気付いたときにはもうほとんど書き終わっていたので続行することにしました。

そのためこたつは悪魔の道具でも最強のアイテムと言う位置づけにしたいと思います。
1位どころか、チャンピオンです。ボクシングなどでも、世界1位とか言うくせにその上にチャンピオンがいますよね。あれと同じです。

くだらない記事でしたが、実はこんなくだらない記事に2時間近くかかってしまっていると言う事実。

誰にも見られないであろうこんな記事がまさかの2時間。
これこそ時間の無駄だと言えるような気がします。

今回はそんなこんなで内容も長くなってしまいましたが、以上となります。
長々とお付き合いいただきありがとうございました!
また次回もよろしくお願いいたします!(‘◇’)ゞ

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