以前チャイルドシートについてお話したことがありましたが、チャイルドシートを助手席に付けてはいけないこと以外にも赤ちゃんに絶対にしてはいけないことがあります。
常識と言えば常識ではあるんですが、もしかしたら知らない人もいるかもしれません。
しかしこれは知らなかったでは済まされないことが起こる恐れがある知識です。
みなさんはすでにご存知かもしれませんが、今回はチャイルドシートに続いて赤ちゃんにしてはいけないことについてお話したいと思います。
前回の記事はこちら⇒未だに見られるチャイルドシートを助手席に設置する危ぶない親
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絶対にしてはいけない赤ちゃんと一緒に寝ること
このタイトルを見てあーそれねと思った人、えっなんで一緒に寝たらダメなの?と不思議に思う人、最初にも言ったように恐らく前者の方が多いかと思います。
それはチャイルドシートの件に関しても同じことではあるのですが、こういう情報って親や親戚、友人または産婦人科のお医者さんなどに教えてもらうか、自分で本やネットなどで調べるしかありません。
もし調べた本に載っていなかったとしたら、もし周りに誰も教えてくれる人がいなかったとしたら。
常識とはいえみんながみんな知っているわけではありませんよね。
その1つが赤ちゃんと一緒に寝ることなのですが、普通赤ちゃんは夜泣きしておしめを変えたりミルクを与えたり、いろいろあるので近くに寝かせていた方が安心じゃないの?と思う方も多いと思います。
実際私もそうでした。
しかし、赤ちゃんと一緒に寝ると言うことは、同じ布団で寝ると場合が考えられますよね。
実はこの「同じ布団で寝る」と言うのが絶対にしてはいけないことなのです。
ベビー用品はたくさんありますが、中でも特に重視すべきものと言うものがあります。
1つは先ほどからちらちら出てる「チャイルドシート」です。
もう1つは「おむつ」や「粉ミルク」などの消耗品。
そして意外かもしれませんが、もう1つは「ベビー布団」なのです。
ベビー布団って知らない方からすればただ小さめの布団じゃないの?と思う方も多いかもしれません。
しかもこれがまた、大人の布団とさほど値段が変わらないのでちょっと高いなと思う人も少なくありません。
高いのには素材がどうとか縫い目がどうなど理由はそれなりにあるんですが、別に大人と一緒に寝るか、余ってる布団を使えばいいじゃんなんて思いませんか?
それがとても危険なこととも知らずに。
赤ちゃんって生後2カ月ごろに首がすわり、生後6カ月ごろから腰がすわります。
それまでは自分でまともに動くこともできません。
特に生後間もないころが要注意で、ちょっと蒸れると肌が荒れるし、ちょっとおむつ変えるのが遅くなるとかぶれるし、いろいろと目が離せない場面が多くありますよね。
その1つが寝るときの布団です。
赤ちゃんは上記でも言っているように2カ月で首がすわり6カ月で腰がすわるのですが、それまでは自力で動くことが容易ではありません。
もし万が一寝返りをうったときに布団が口元を抑えるように覆いかぶさってしまえば窒息しますし、マットカバーのしわが原因で窒息することも考えられるのです。
そのためベビー布団はしわができないようにピンと張ったマットカバーになっていて、掛布団も軽くて通気性がよく、なおかつ暖かいと言う特徴があり、多少高いものではありますが、赤ちゃんのリスクを減らすためにも必須なアイテムであると言えます。
大人と赤ちゃんが一緒に寝てはいけないのは、こう言ったリスクもさることながら、例えば床に布団を敷いて寝る場合、先ほどからも話しているように赤ちゃんはものすごくデリケートです。
床で寝かせると、目には見えないハウスダストやほこりなどが舞っていますので呼吸器や肌によくありませんね。
かと言って大人が寝るベッドに寝かせるのもシーツのしわなどが窒息の原因になりますし、じゃあ大人のベッドの上にベビー布団を敷いて寝かせればいいじゃんと言うのもさっきも話したようにほこりやハウスダストなどにやられてしまいます。
ですからベビー布団となるべくベビーベッドをセットで使うのがベター。
さらに寝室に置くのではなく、リビングで寝かせるのが一般的です。
なぜならベビーベッドは簡単に動かせるものでもないので、日中世話をしながら家事をするなどいろいろなことを考えれば寝室に置くよりもリビングに置く方が何かとやりやすいと言われています。
その辺は子育て経験者にしかわからないので私にはわかりませんが、そんな私にもわかるのは赤ちゃんがデリケートであることと、簡単に窒息してしまう恐れがあること。
もはや常識の範囲内のことではありますが、知らない人のためにもあえて言います。
みなさんもお気を付けください。
それではまた。
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