ベジタリアンも肉食もどちらも等しく奪う者

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ふぃりを人生
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よく、エセベジタリアンなどが動物を殺してまで肉を食べるのは忍びないと言って、肉や魚を絶ち菜食主義で生活することがあります。

一方で理由は定かではありませんが、肉しか食べないと言う人もたまにいます。

一般的には肉食は攻撃的で野性的な印象を持ち、菜食は穏やかで落ち着いた印象があります。

そのため肉食よりも菜食の方がやや印象が良く、優しい人のように感じる場合もありますよね。

しかし、肉食が残酷で菜食はそうでないとは言えません。

なぜなら、菜食もまた植物と言う命をいただいているのですから。

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動物愛護団体などもそうなんですが、動物は守る割には木や草などの自然はどうなの?と思うことが多々あります。

イルカやクジラはかわいそうで、マグロやカジキはかわいそうじゃないのか。

犬や猫はかわいそうで、牛や豚はかわいそうじゃないのか。

そして動物はかわいそうで、植物はかわいそうじゃないのか。

菜食も肉食も、どちらも等しく命を奪い、いただいているのだと言うことをおろそかにしているのではないでしょうか。

もっと言えば、人間は食事を摂らずに水だけで過ごしたとしても命を奪っています。

人は生きている限り免疫がありますよね。
白血球などの免疫は、日々様々なウイルスやばい菌と戦っています。

それらを殺さなければ私たちの体は体調不良となってしまい、病気になったり最悪死んでしまうことだってあります。

つまり、肉食・菜食とか云々ではなく、生きている時点で何かを殺し私たちは生きているのです。

生きるとは、殺すことと見つけたり。

こうして人はたった1人でもたくさんの命をいただき、そのたくさんの命の上に成り立っています。

それが残酷なことなのかと言えばそれはわかりません。

ただ1つ言えるのは、日々生きていることに感謝することと、食事をいただけることに感謝すること。

格式ばったやり方ではなくとも、感謝をすることで奪われた命も多少は浮かばれるのではないかと思います。

ベジタリアンだからと言っても命をいただいている事には変わりありません。

断食して水しか飲まなかったとしても水にも微生物がいたり、ばい菌と戦って勝つことで生きているのですから。

当たり前なことではありますが、これを当たり前だと一蹴するのではなく今一度改めて考えることが大事なのではないかと思います。

それでは最後に。

サンキュー地球。
サンキューゴッド。

それではまた ^^) _旦~~

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